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誰もがそれを知っている

いつも行く映画館の上映予定作品を見ていたら、これがあった。そうか、こっちにもくるのか。というのは、この映画を大坂の駅前の映画館で見たからだ。大阪で映画を見た理由は時間調整。関空から厦門行きの便は夜の7時過ぎ発だった。1日かけてゆっくり車で行こうかと最初は思った。しかし帰りの便が到着するのも夜。夜に走り続けるのはちょっと避けたい。あの辺りの温泉宿で1泊してゆっくり戻る案に決まりかけたものの、そんな贅沢をしている身分ではないことに気づいた。それにほんの数日とはいえ、電話を取れないわけなので、一応万が一の対処のために平日を確保しておきたい、というわけで木曜日の夜に関空に着いて、そのまま夜行バスで戻ることにしたのだった。一番心配したのは飛行機の遅れだが、幸い時間通りに到着してバスにも間に合った。

というわけで、出発の日の早朝に大阪に着いて、さてどうするとなり、とりあえず喫茶店に入ってモーニングセットを食べて映画を見に行くことにした。検索するといくつか映画館があり、最も興味深いのが12時頃からあった。それを見て空港行きのリムジンに乗ればちょうどいいことはいい。でもそこまでも時間があるから午前中にもう1本見ようということになったが、これの終了時刻が次の上映時刻に間に合わない。結局午前中のこの1本だけを見てお昼を食べてから空港に行きゆっくりしていようということになった。そしてスペインを舞台にしたこの映画、とっても面白かった。最初が華やかなパーティーの場面で、突然一転するに違いないという予想だけは当たったが、その後の展開は息つく間もないほど。一緒だった友人は新婚旅行がスペインだったそうで感慨ひとしおという風だった。1本で十分満足。それに旅行を前に、もう気持ち的に満ち足りてしまってこのまま戻ってもいいよね、と顔を見合わせたくらいだった。登場人物の顔が似ていて人間関係を把握できないまま見ている部分もあり、もう1度見たらもっと余裕で分かるかもしれない。

by kienlen | 2019-06-28 10:09 | 映画類 | Comments(0)

コロンス島

今回の旅のハイライトは福建土楼だったのだと思うが、フェリー好きな私としてはコロンス島に渡るのも楽しみだった。渡るのが楽しみであって島そのものについては知らない。しかしこれがなかなか良かった。それに今回のツアーは色々回らずに買い物ツアーでもなく一か所で比較的時間を費やすタイプで、この島も結構ゆっくり見れた。と同時にもっと時間があっても長すぎはしないだろうとも感じた。
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厦門市から観光用のフェリーで渡るための出航地。ツアーなのでチケット手配も自分でしないので金額も分からない。ガイドさんの言いなりに待っているだけ。
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フェリーからの景色はこんな感じでビルだらけ。厦門市は経済特区だし、もともと港湾都市として栄えていたのでしょう。地元民の足としてならすぐに着くフェリーも観光用は20分くらいかかったかなあ。タイ並の暑さなのと人が多いのとで室内にいたので外の風には当たらなかった。
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これは島から厦門市を望む。この空気感はバンコクとおんなじだった。ブーゲンビリヤといい、まるでチャオプラヤー川の景色みたい。南京条約で租界地となり色々な国の領事館や金持ちの別荘が建ち、それが今の観光資源になっている。この島も世界遺産だそうだ。車が走れないようになっているので島全体が歩行者天国。これは良かった。
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物を運ぶのは人力。細い路地ではこの人力の方々が、どけどけと怒鳴りながら行く。
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これはイギリス大使館だった建物、確か。
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こちら日本。イギリスに負けないぞって勢いを感じるが、その調子で中国に侵攻したのである。
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ブラブラ散歩するのに楽しい島。観光地化されているので食べ物やら土産物店やらたくさんで、まあ、これ以上増えたら興ざめというところとの境目あたりかなというところ。まだ生活感のある路地があって、私としてはそういうところを見たくなる。
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夏休みになると観光客が増えるらしいので、そういう時に行っていたらちょっとうんざりだったかも。今回も十分人は多かったが、それでもまだ空間は確保できる程度ではあった。時間の問題って感じ。10年前に来ている人がいたらきっと別世界かもしれない。20年前ならもっともっと。今日、中国関係の仕事をしている友人に会ったのだが、今は中国に行く日本人がすごく減っているのだそうだ。確かに飛行機も圧倒的に中国人が多くて、行った先でも日本人らしき人たちを見かけなかった。西洋人もほんのちょっと見ただけ。


by kienlen | 2019-06-24 20:40 | | Comments(2)

『大地(一)』

パール・バックの『大地』。名前は知っている。しかし読んだこともないし、読もうと思ったこともなかった。実は友人が以前に貸してくれて、その時は読もうかと思ったのだが、何しろ4分冊という長さだし古い文庫で文字が細かいしで、時間が取れないと思い込んでいた。長編分の長さのが4冊である。かといって返却もせずにあった。今回の中国旅行で、中国って興味深いと改めて思っていたところに、その友人から読むべきだと言われ、帰国後すぐに開いてみたら、あまりの面白さに恐れていた長さも気にならず1巻目を読み終えてしまった。もちろん次に取りかかったのだが、今日は仕事をしないとならない。気持ちの切り替えをしないとならないので〆のためのメモとする。

とにかく最初から引き込まれて全く退屈する場面がないというのも珍しい。貧乏な百姓の王という一家の物語で、まずは土の力を見せつける描写。土から生まれて土に還るのだという、まあ、今だと象徴的に聞こえてしまうような言い回しが真実であることがビシビシと伝わってくる。で、主人公である王家の長男の王龍が地元の大金持ちの家の奴隷のひとりを嫁としてもらうところから物語が勢いを増す。人物描写もまた素晴らしく、ほんとに生きているよう。子どもは男でなければならないというよく聞く価値観も、この本を読んでいると、なるほどこういうことかと分かってくるし、親族と共同体の規範で動く様子も納得納得。これが韓国には直接影響したが日本にはそこまででなかったという感じになるのだろうかと考えながら読んだ。科挙が韓国では取り入れたが日本ではそうでなかったように。続きを読むために、やるべきことをやってしまわねば。しかしインパクト強すぎて現実に戻れない…。これはやはり西洋文化ではなく、ベタに身近に感じるせいでもあると思う。

by kienlen | 2019-06-23 10:39 | 読み物類 | Comments(0)

『遺跡が語るアジア』

何かの時、本屋に行かなくても本棚を見ると関連本が見つかるようになった。テーマが限られてきたからかもと思うと同時に、限られてから本を買ったわけでもないので、つまりは前々から何となく興味があって何となく買っておいたのが、今になって行動と伴うようになったという感じがする。この本もそんな感じ。アンコールワットに行くのにどれを持参しよう、カンボジアはポルポト関係ばっかりだな、と思っていたところ、この本があってパラパラ見てみたらアンコール遺跡群もあった。それでちょっと読んでみたら非常に面白かった。著者はフォトグラファーの大村次郷で、写真はもちろんいいけどエッセイもとってもいい。アジアの遺跡というのに、アウシュビッツの収容所がでてきて、その理由が「現代史にかかわる遺跡には、人間が生々しく見えるし、時間もたっていないということもあって、的確に問題点が見えるのだ」。というわけで、視点が人間に向いている。

表紙はアンコールワットで被弾している女神像。本文を見ると、仏像の発掘現場の様子から後を絶たない盗難の様子、それに最後は血痕。短いけど読み応えのある内容で18の遺跡を取り上げている。インドやトルコはいくつもあり、ラオスもネパールも中国も韓国もイランもイラクもパキスタンもウズベキスタンも韓国もフィリピンもあるのに、タイはなかった。この視点だと、まあそれも分かる気がしなくもないが、ちょっと残念。どこも行ってみたくなるが特にラオスのワット・プーというのは、次にあの辺に行ったら行ってみようかと思う。日本語は山の寺になっているが、タイ語だとパーとなるところをラオス語はプーなんだろうか。フィリピンの棚田は、福建省で見たのによく似ていた。今回中国に行った時も本棚で見つけた本を持参したら大変に面白くて得した気分になったのだった。

by kienlen | 2019-06-22 20:28 | 読み物類 | Comments(0)

福建土楼

中国の福建省に行って来た。ツアーだったので何も考えずに参加しただけ。きっかけも友人に誘われたからであって、それまで福建土楼も知らなかった。世界遺産だそうだが。
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展望台からこうして見れるようになっている。宿泊は厦門という町で、そこから160キロくらい。標高は800mとのことなのでそれなりに高いが、中国の南はタイ並に暑かった。
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外壁を固めて敵から守りながら親族コミュニティーで暮らせるようになっているとのこと。食料を備蓄してしばらくは外に出なくても生き残れるようにしてある客家の集落。
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周辺は山ごと竹林で、タケノコなんていくらでもありそうだし、暖かくてフルーツもできるし川もあるので魚もいるだろうし、竹で家具から食器から作れるのだから食料から何から自給できるのは分かる。
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外から入れる入り口はこんな風に狭い。でも中に入ると広々。土壁と板の作りは懐かしい気分にさせてくれる。初めて行ったのに初めてという気がしない。土蔵が土壁だったし、中に竹が入っているのも同じだし、地元の物で作るのは少し前までは当然だったのだ。ただ、こちらはサトウキビが採れるので土に黒砂糖を入れて色を付けているというのがガイドの説明だった。だから甘いって。ほんとかな。サトウキビの葉っぱなら使えそうに思うけど。そうそう、つなぎはもち米というのは納得だった。
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1階が台所だったそうだが、今は観光客目当てのショップになっている。庭というかこの共有スペースには必ず井戸がある。遠くまで水くみに行かなくていいというのは恵まれていると感じる。安全性も格段に高い。
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お茶の産地なので色々なお茶を販売している。もちろん試飲も。中国の茶器がどうしてあんなに小さいのか疑問だったが、そして調べたこともなかったが、今回初めて分かった。お茶の味が変化するのを楽しむのだ、多分。これを実感しただけで嬉しくなってしまった。教えてもらうんじゃなくて自分で感じるって貴重なのである。時間はかかるが。
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こちらは大きな土楼。4階建て。なんだか理想郷って感じ。
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この段々畑にも感動。この細さは木の年輪並ではないでしょうか。
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この世界遺産の場所に行くには専用のバスに乗り換える必要があるが、その観光センターの庭もこれだった。
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周辺の環境といい山道ドライブといい土楼といい歴史といい、全体に充実していた。食事も田舎料理で私は非常に良かった。やはり自分は都市の文化よりも、生き延びるための工夫というレベルの文化に興味のあることを再確認。






by kienlen | 2019-06-21 21:08 | | Comments(0)

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ

昨日見に行った映画。予告を見て、見たいと思っていたもので、午前と夕方の用事の間があき、通りがかりに時間を見たらちょうどいいタイミングだったのはラッキーだった。タイトルはこうだがピカソの絵が中心でもないし、ピカソが出てくるのはほんのちょっと。全体にテンポが速いのと、登場人物が多いのと、人間関係が色々出てくるのと、地名もたくさんなのと、美術館も画家も多く登場するのとで話の筋としてはついていけない感があったが、だからといってそれで何が何だか分からないというほどでもない。ナチスの映画に絵は割合よく出てくるし、贋作者の話も見たことがあったが、ここにも出てくる。贋作者はヒットラーをだましたということで、戦後に英雄扱いだったということも描かれていた。

ヒットラーがユダヤ人から没収した膨大な芸術作品を隠してあった場所というのがすごくて、それに、存在しないことになっていた男性のアパートから膨大に見つかったというエピソードもすごかった。画商の息子なんだそうだが。絵を巡る狂気の沙汰と、それを追いかけるのもまた尋常じゃない。物語全体の進行役はひとりなのだが、この人がまとめて話すわけではなくて歴史家だの研究家だの美術館の人だの色々な人が語り手で登場し、字幕が下に出て横に長い肩書が出て、両方を追うだけで精一杯な感じで覚えていられない。それに映像も観ないとならないし、盛りだくさんで忙しかった。面白かった。

by kienlen | 2019-06-16 19:58 | 映画類 | Comments(0)

『仏教』

古本屋でたまたま見つけた本で、この間のヴェトナム同様『象は鼻が長い』の副産物。クリスチャンの友人からよく仏教ではどうなのかと聞かれる時に少しくらい何か言えるようにと思った。仏教にも聖書に相当するものがあればいいのにと友人のお坊さんに言ったらあるというのだが、でも普及度からみてちょっと違うように思っていたら、そういうことも書いてあった。著者はワングという人で宗教学者でアーチストでヒンディー語の教師でもあるそうだ。出版元は安心の青土社で1994年。これはとても自分には良かった。こういうこと知りたかったのだというのがコンパクトに分かりやすくまとまっている。

仏教は信者数が示すよりも大きな影響力を持っているというところからの導入。当然日本もタイも含む国々が仏教の国として挙がっており、中国については公式には無神論の立場をとるが、相当数が仏教を信仰し「さらに数百万人は実践こそ行わないものの、仏教のもつ文化的な諸側面の影響を受けている」とあり、欧米にも影響を与え、ハワイは大多数が仏教徒であり、仏教の及んだ国は文化的、芸術的に豊かであったという導入ですぐに入り込むことができた。仏教伝播の二系統についてと具体的な国々と相違点、アメリカへの影響のプロセスとか、諸派のこと、禅仏教のこととか網羅的だった。サブタイトルをみるだけでそのことが分かる。現代の仏教世界、ブッダの生涯、仏教の伝播、仏教の諸派、仏教の文献、美術と仏教、仏教の暦年、現代の仏教。読みやすかったし押し付けがましくないし、良かった良かった。

by kienlen | 2019-06-16 11:10 | 読み物類 | Comments(0)

芳華

昨日は仕事のメドがついたので夜の映画を見に行こうと思っていたら、長く不在だった夫が帰って来た。だから行けなくなったというわけではないが、珍しく話をしたりで映画を先延ばしすることにした。今日それを見に行こうとしてふと別の映画館を検索してみたら中国映画をやっていた。それは昼間。中国行きを前にやるべきことが終わったわけではないがメドついたのが嬉しくて、だったら2本見てもいいかと思って出かけた。それでまずこれを見たら、もうあまりに感動してしまってもう1本見る気になれずに戻った。これを見ながら、韓国ドラマにはまるってこんな感じなんだろうかと想像した。やはり見てみないと分からないから少しは見ておくべきだったと思う。見たことがないので想像だけなのだが、みんなきれいでいかにもドラマっぽくて、でもやっぱり感動してしまうって感じが。

軍隊の芸術部門を文工団というのか、なるほど、いかにも。で、そこに入ってくる女の子が主人公のひとり。ただ語り手は先輩団員なのでちょっと複雑になっている。新入りの女の子はいじめにあい、家庭での愛情もなかったということになっているが、愛されていそうな外観がちょっと不似合いという感じはあったけど、家庭での愛情の薄さの理由等をみると、まあ納得。青春あり、恋愛あり、政治あり、戦争あり、組織あり、国家あり、老いありと、日常を描きつつもスケールの大きさが、中国だなという印象。白髪三千丈の世界観を感じるというと大げさだろうか。でも、たまたまここに居合わせたという感じの表出が、個人的な人間の視点というより宇宙的な広がりを感じてしまった。それぞれの心理も納得できたし、いやあ、良かった良かった。登場人物が、日本の役者の誰かに似ている感あり。青春映画かな程度で見に行ったけど何の何の面白かった、感動した。

by kienlen | 2019-06-14 18:26 | 映画類 | Comments(0)

中国行きを前に…

たった4日間だけなんだから日常に影響ないだろうと思って入れた今月の中国行き、というといかにも計画性があるようだが、実はただ勢いで行くことにしたのだった。もっとも計画などできない生き方をしているのだから、仕事以外は勢いで入れるしかない。で、娘が出張で長野に来るというので、旅行で留守があると伝えたらこの間の金曜日に来て今日までいた。それで一緒に遊びに行ってしまった。娘のリクエストは根曲がりだけを食べたいというもの。しかし高価であり、だったらその分で別のものを食べようよと提案してそうなった。それからバラ園を提案したら絶対行きたいということになった。それで、中野市の一本木公園に行った。雨が降ったり止んだりの天気だったが、人出はあるらしく遠くの駐車場を案内されてシャトルバスに乗って行った。素晴らしいサービス。
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バラってよく見るときれいなんですね。今まで行った時はいずれも晴れで、それはそれで良かったけど雨の日もいいものだ。見れば見るほどどれも違ってどれもきれい。飽きなかった。バラ祭りの最終日で花びらはだいぶ落ちていたが、それはそれでよし。しかし私が一番好きなのはこれかも。
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オランチェで夕食用のたかやしろファームのワインときのこやら野菜やらを買い、バラ園に行き、中野市内の食堂で蕎麦を食べ、木島平の温泉にも行った。娘と話せば話すほど身勝手さが分かり、それは自分にも言えることなのでしょうがないと思った。


by kienlen | 2019-06-09 21:16 | その他雑感 | Comments(2)

野尻湖と志賀高原

この間の金曜日、福岡にいるはずの友人から電話があった。もしやと思ったら長野に来ているそうで、野尻湖に遊びに行かないかということ。すっかり在宅気分で昼風呂入ってくつろいでいる時だったが、大急ぎで支度してすぐに出た。野尻湖は珍しくないが、国際村のある側は静かでいいのだということを、この友人の洗礼式の時に知ったのだった。野尻湖に入る洗礼だった。
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妙高には雲がかかっていた。乗り物に乗る予定だったようだが寒かったのでやめて、水辺で雑談。その前にこのハンバーガーが有名な店で食べた。
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山は本当にいい、というわけで、日曜日は志賀高原の大沼池へのお誘いにのって出かけた。あまり登山登山だと自信ないかも、という感じがしたが、そうでもないというので分からないままに6時に家を出る。中野市の待ち合わせ場所から4人で奥志賀の入口へ。
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清水をいただく。自分の車には行きがかりで水を見つけた時のためのペットボトルを積んであるが、この日は友人の車。でも友人がくれるというので遠慮なくもらってしまった。
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どうも山菜とか湧き水とかに目がない自分。生まれ育ちが知れる。なんといっても井戸水育ちであるのだから、水道よりこういう方が直観的に馴染んでしまうわけだ。貧しいのか豊かなのか分からない、多分両方である。お散歩という程度で素晴らしい場所に到着。標高1500mというのは、里とは全然違う世界で、芽吹きもまだだった。
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まだ秋の感じ。スケルトンみたいなこの景色は大好き。これがずっと続いていて見事だった。
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可憐な山桜も。まだ早春の気配。標高差があるって一気に色々楽しめてほんとうに贅沢なことだと思う。昔はドライブといえばイコール志賀高原でよく行ったものだが、しばらく遠ざかっていて、でも歴史を少し知ってから面白いなと感じて行くようになっていたが、車で行ける範囲のみでこんな素晴らしい所があるのは知らなかった。深い。
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北海道で見たブルーレイクに劣らない色。感動しました。
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池のほとりをこうして歩けるようになっている。静かで気持ち良くて最高だった。
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残雪もかなりあり、芽吹きには遠いし、フキノトウがまだあって、たくさん採れた。洗って冷蔵庫に入れて明日調理予定、楽しみ。里ではもうフキで、標高1600mはまだフキノトウ。
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道沿いの景色も壮観というか、志賀山の昔の噴火だろうという石が多くて自然のすごさを感じっぱなしだった。頭上にこれなので運によっては直撃されても全然不思議ではない。
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ちょうどランチ時に山を降り、蕎麦屋に入る。1250円で蕎麦を注文すると天ぷらと味噌汁とご飯が食べ放題という食べ盛りなら嬉しいシステム。食べ盛りをとっくの昔に過ぎているのに、歩いた後の気持ちよさで天ぷらをたくさん食べた。いいですね、信州。




by kienlen | 2019-06-04 20:14 | | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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