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消えたメモ

昨日書いたのが消えてしまった。Wi-Fi絶不調なり。昨日は朝飯と昼食と夕食をそれぞれ別の友人と食べて出っぱなしという日だった。朝はリバーフロントのホテルの朝食ビュッフェで昼は中国人がチャイナタウンの彼女お気に入りの中国料理店に連れて行ってくれて、夜はおしゃれなパブみたいな所でビールとワインを飲んで最初からタクシーと決めていたのでゆっくり11時過ぎまでいて、いざタクシーを拾おうとしたら全然来ない。露店は閉まって人通りもなく焦る。考えてみると人通りのない道にタクシーが来るわけないのだ。で、ちょっと歩いて車の多い通りに出たらじきに来てほっとした。油断してはいけない。

ほっとしたのでタクシー代は釣りは要らないで払った。朝食250バーツ、昼はごちそうになり夜は千バーツ。タクシー100バーツ。そして今日はいつものタイ人2人に刺身を食べさせて2千バーツ。明日からスコータイに行き、戻ったら1日おいて引っ越しなのでもう何も買い置きはできない。昨日ビールを1本買っただけ。そういえば昨夜飲んだワインは意外に美味しかった。適当に値段の高くないのを選んだだけだけど、説明があったのが良かった。こうして一日一日過ぎて行く。この時期にバンコクを離れるのは精神的には良い。ここにいるとちょっと辛いなという気持ちになる要素がある。

by kienlen | 2018-02-25 21:10 | その他雑感 | Comments(0)

本日の行動

再来週の今ごろはもう日本というところまできた。待ち遠しいというわけでもなく、かといってこのままこっちにいたいわけでもなく、自分の正体が不明。自分の場所はここって決められる人だったらこんなことにはならないのだろうか。でもそんな人はいるんだろうか。今日は約束のない日だったのでワンデイトリップという手もあったが、もう一度行っておきたい本屋があり、今日しかないなと思って出かけることにした。こちらの一番の大学の本屋。前は連れがあって自分の好きに見られなかったのでもう一度。でも銀行も行っておきたい、場所は別々、どういう順番にしようかと考えて、まず銀行に行くことにした。で、そこは昔住んでいた場所の近くなので住んでいた家も見に行こうと思った。スカイトレインと地下鉄を乗り継ぐ。便利になったものだ。そして当時、渋滞で頭が痛かった家のある場所は地下鉄の駅が近くにできて大変便利になっている。周囲の景色は一変していた。

銀行に行くとまたとても手間取った。というのは長年何もしてないので手続きが色々あったどころの騒ぎじゃなかった。何度も通知を出していたんですけどね、と言われて恐縮。でも銀行員はとっても感じが良くて責めるものでもないし、気持ち良く長時間過ごすことができた。それに担当者が日本に行ったことがあるということですっかり話しが盛り上がる。ここを終えて家を見に行くがどこか覚えていない。夫に連絡して発見。空家になったままなので売ったらどうかと夫に言うと、近所に興味ある人がいるはずだから話してみてくれとのことで名前を教えられて、その人を訪ねるように言われる。そこに行くと、すでに引っ越したとのことでウロウロしていたら、年配の女性に声をかけられて探している人の名を言うと、親戚だ、上がれ上がれと家に上がることになった。

行ったり来たりしているから声かけてみたとのことだった。で、せっかく内装したのに放置していてもったいないじゃないかと言われて、その通りですと答える。しかし当人が体調不良で話せなかったため連絡先を交換。これはこれで収穫であった。さっきの銀行で通帳を新しくした時「おお、きれいな番号」と言われたので「いいことありますかね」と言ったら「ある」と言われていたのを思い出す。で、そのお宅をおいとましようとしたら、どうやって来たか聞かれて地下鉄と答えたら「駅までバイクタクシーに乗って行って、知り合いだから」と半ば強引に乗せられて、挙げ句にお金まで払ってくれたのだが、正直、乗りたくはなかったのだけど。

そしてもう一件の銀行へ行って口座を閉鎖して、残った少しをすでにある口座に移そうとしたら、キャッシュカードが入っていかない。ガードマンが来て、このカードは古くて使えないという。他のATMでは使えたのにな。で、カードなしでもできると言われたが、この際作り直しておいた方が便利なのでまたもや時間がかかる。係の人に「これは、当行が初めて作ったキャッシュカードです」と言われてつくずく歳を感じる。結局銀行の用事でえらく時間がかかって帰ろうとして、今日の外出のメインの目的は本屋だったことを思い出して電車で行く。本屋にいると落ち着いてしまってまたもや長時間となり、飲まず食わずで夕方になっているのに気づく。食べ物には不自由しないバンコクで家に戻り、もう食べきらないといけないカップヌードルを2個とマンゴーとパパイヤを食べた。長年の懸案事項の銀行を片付けてすっきり。ずっと娘とLINEのやり取りで彼女も引っ越しを進めているようだ。新たなスタートという感じになっている。

by kienlen | 2018-02-23 21:52 | その他雑感 | Comments(2)

シーフードレストラン

昨日は裁判傍聴の後、ひとつの銀行で口座の整理をして、もうひとつ行きたかったけど時間的な余裕がないのと、街中にいるのが疲れるため引き返した。夕食は、娘みたいな中国人と近所のシーフードレストランに行くことにした。市場で何か買って冷蔵庫に入れるのはもうイヤだ、まあ、元々イヤなのだが。この店を教えてくれたのは地元のタイ人で、何度か来ようとしたが、間口が狭くて見逃したりでこんなに遅くなってしまった。帰り道は2人で歩きながら、徒歩で行ける距離だったんだと感じ入った。ただタイ人とだと歩けない、本当に歩くのが嫌いな人たちなので、ちょっとそこまで食事に行こうと誘っても遠いと嫌がられ、つまらない。乗り合いトラックに乗っていると、ほんの5分もかからずに歩けるだろうって距離なのに乗り込んでくる人が結構いて、この中国人と顔を見合わせてしまう。彼女はその都度「私より怠惰な人がいる」と笑っている。
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食事だけのことを考えると4人くらいで来るのがいい。それぞれの量が2人には多過ぎる。ゲーン・パーがあって懐かしくて注文してしまって、あまり見かけないパカチェがあって思わず注文してしまって、好き嫌いの激しい中国人は両方ともダメだったみたいだ。辛いのが好きで甘いのがダメなのでゲーンパーはいいはずだと思ったけど、香草類もダメだってことに気づいた。これは野菜とハーブがたっぷりで私は好きなのだけど。で、もうひとつのエビの塩コショウは彼女が大方食べた。ドリンクは水のみで合計605バーツ。彼女とはいつも割り勘だが、この人がいてくれて本当に助かった気持ちは大きいし、もう最後なので私もち。あまりに恐縮するから100バーツだけもらう。中国人といると、タイ人といる時のような異文化感がなく、基本似ていると感じる。やはりタイは南国気質としか言いようがない感あり。南国だから当たり前か。



by kienlen | 2018-02-22 10:30 | その他雑感 | Comments(0)

裁判傍聴

午前中、裁判の傍聴に行ってみた。前にチェンマイへ行った時、ちょうど用事の主が弁護士で、そうだ傍聴してみようと思いついて行ったことがあるが、それ以来。裁判所はよく通る道沿いにあるが、裁判所のやっている時間に自分が休みということがないので行く機会がなかった。本当にありがたい1週間の贈り物だ。乗り合いトラックを降りて、夕方はジョギングしている人の多い庭を通って入り口が2階の高さにある立派な建物へ。空港と同じX線のチェックを通過して入るが、どこに行っていいか分からず、そこにいた警察官のようなユニフォームを着た人に聞くと「民事か刑事か」と聞かれたので「刑事」と答えると「何の事件か」と言うから「たくさんあるんですか」と聞くと「ここはたくさんある」との返事。まあ、そうだろうな。「傍聴だけなんで何でもいい」と言うとちょっと奇妙な顔をして「いいかどうか3階で係員に聞いてくれ」と言われる。裁判を公開していなかったらそりゃあまずいでしょうから、いけないわけない。

3階に行くと廊下にユニフォームの人がいたのでまた尋ねる。「僕らは関係ないから担当に聞いてくれ」と言われ「担当はどこにいるんですか」と尋ねると「各部屋にいる」と言われる。で、のぞいてみると確かに小さな部屋ごとに誰かがいる、というか、法廷が小さくて、事務室みたいなのだ。ドアに内容が貼ってあり、判決が続いていた。判決じゃあつまらないなと思ってさらに見ていると、証人尋問というのがあり、たどたどしく読んでいると、いかにも弁護士って感じの男性が女性を引き連れて部屋に入ったので、ついでに私も入って、傍聴いいんですよね、と聞いてみた。ちょっとびっくりした顔になって「どっちの側にも関係ないの?」と聞かれたので、そもそも何の事件かも知らないし「関係ないです」と答えた。「向学のために傍聴するのはいいんじゃない」みたいに言われ、どっから来たのか聞かれたが、つまり何を聞かれているのか分からず「日本人なんですけど、タイの裁判知りたくて」と言うと、弁護人席に着いてから振り返って「え、本物の日本人?」と言う。偽物もいるんだろうか。

しばらくすると、検事が2人入って来て、それから男性がぞろぞろ5、6人入って来て、私の座っていたのと同じ長椅子の傍聴人席に座った。身なりがいいとは言い難い。どうもこの方々が証人らしい。傍聴人席は3、4人用の長椅子が2つと、まあ10人くらいは座れそうな長椅子がひとつだけなので、関係者用の席という意味合いの方が強いのかもしれない。10時くらいに裁判長が登場。知的でかわいい感じのきれいな女性だった。男性陣のひとりが最初の証人として宣誓して尋問が始まった。他の証人は出て行かされた。車のパーツを作る工場とそれを販売する会社があって、被告はどうやら販売会社の人で、先の弁護士の近くの傍聴人席に座っている人だった。最初の証人は運転手。どうも、届けた商品4つのうちの3つは送り状がなかったということだ。次が工場のマネージャーで、売上げと商品の出荷が合わない、つまり商品が消えているのでおかしいと思っていたところ、こういうことになったということだった。弁護士が一所懸命なのが分かったし、被告は妻らしき人や両親らしき人もいてまじめそうな雰囲気。ただ、事件の全体像は分からなかった。会社が警察に届けたのか等々。2人の証人だけで午前が終わり、残りは午後からだったので私もそこで引き上げた。この程度聞き取れればまあ良しとするか、と思えた。やはり一番難しいのは日常のくだけた会話。スラングも若者言葉も知らないから。

by kienlen | 2018-02-21 21:42 | その他雑感 | Comments(2)

プレゼントの2日間メモ

1週間のプレゼントの、今日は3日目。近くに裁判所があるので傍聴に行ってみたいと思っているが、裁判があるのかどうかは知らないので成り行き。それから、銀行など事務的な用事を済ませに街中に行く。遠いけど。で、月曜日は遠くにあるオープン大学の書店に行って本を購入した。ここで学んでいるタイ人学生と一緒に郊外行きのバンに乗り、学食で朝飯を食べて書店というコース。もうあと何年生きても読み切れない本があるっていうのに。でも本以外で、知りたいことを知れるという方法は思いつかない。その本屋は大学の教科書だけを売っていて、ものすごく安いのだ。製本も紙もひどいものだけど、1冊100円もしないような安さは魅力。タイの文化をまとめたぶ厚い本も千円くらい。大学の教科書なので信頼できる感がある。日本でいったら放送大学の教科書ってところかな。タクシーで街中に戻って昔からある日本料理店で遅めのランチ。タイのレストランは中間休みのないのがいいなと思っていたのだが、ここでは入るなり2時半で閉店と言われて、その時点で2時10分。日本人同士なら迷わず出るところだけど、タイ人は食堂では食べるだけでお話しようなんて多分考えてないので、お高いランチをかきこむはめになった。もうみんな最後なのでチャンスを逃したら次はない。隣に昔働いていた会社があったので入ってみたら知り合いが一人いたので2分ほど挨拶した。

昨日はちょっと仕事があったので近所のいつもの図書館で集中。午前で終えたら銀行の用事を済ませようと思っていたが、そこまで甘くなく、とにかく行くまでにかかる時間を考えるとうんざりでそのまま夕方まで留まる。ランチは親しい中国人と近所の食堂でニンニクの茎の炒め物とイカのカレー炒め。味に超うるさいこの中国人用に鍛えた結果の料理でとっても美味しかった。はあ、また写真が出て来なくてアップできない。昨日は知り合い2人に電話して夕食打診したが、一人は風邪でダウンで一人は電話つながらず。国鉄駅にスコータイ行きのためのチケット予約に行ってみたが、2人分で950バーツで遅れた場合を聞いたら「買い直す道しかありません!!」ときっぱり言われた。「当日でも大丈夫でしょうか」「買えるけど、席があるかどうかは確約できない」。当然のやり取り。それでも飛行機の到着時間や場所を聞かれて相談めいたものにのってくれた。やはり微妙だったので、当日購入とする。到着は随分と遅くなるが次があることだし。


by kienlen | 2018-02-21 09:41 | その他雑感 | Comments(0)

なるほど

昨日で突然義務が終わり、思った以上に時間ができた。1週間という時間の贈り物をいただいた。諸事情あるが、とりあえずあそこから開放されるのは心より嬉しい。で、昨夜は打ち上げで8人で食事に行った。ちょっと人数が多いのと安い店というわけではないので、千バーツ寄付して良しとしておいた。その時、途中から家族を迎えに来たタイ人女性と話す機会があり、これがとても面白かった。というのはテレビなどの番組制作の会社で働いているとのことで、こちらに来て接してきた、自分にとってのこれまでとは異質な世界の人たちと観点が違って、馴染みやすい話しだったからだ。その中ではっとしたことがある。なんか、ひどく納得して感動してしまった。

ある重めのテーマについて話していた時のこと。それは私の得意分野というか、ひじょうに興味のあることだったで、つい力が入りそうになってしまう。ただ、こんなテーマに関心のあるタイ人には今まで会ったことがなかったので、それを伝えると「タイでは深刻な話しは喜ばれない。だから事実を隠して快適だったよ、楽しいよ、という話しになるので事実が何か分からないのよね」という。なんだか積年の疑問がこの言葉で解けた感じがした。遅いけど。あんな場でこんな言葉に出会えるとは思ってもいなかった。出会いのタイミングというのは奇妙で面白いと、いつもの感想でおしまいってのが芸がないけど、ま、考えるためのひとつの踏み台にはなる。これが特にタイで強い傾向なのかどうかも含めて。

by kienlen | 2018-02-17 10:18 | その他雑感 | Comments(0)

どうしてここまで甘いのか

日本料理も甘いけど、タイ料理の甘さもすごい。甘い料理が苦手なので苦しい。まあ、注文で作ってくれる所なら「甘くしないで」と最初は言っていたが、それでも多少は甘くしてしまうので、今は「砂糖を全く入れないで」と必ず言うことにしている。中には、調味料にすでに砂糖が入っている、という人もいるし、化学調味料入れないでというリクエストにも、調味料に入っていると言われたことがある。そりゃあそうだ。最近よく食べているこれ。トムヤムラーメン。私が好きってわけじゃないが、よく一緒に食事をするタイ人が好きで、ついつい寄ってしまうというわけだ。
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私の好きなトムヤムはココナツも入ってない透明ですっきりタイプだが、バンコクのトムヤムはこういうどろっというかこってりしたのがほとんど。甘いなあと思いつつ我慢していたが、砂糖なしで酸味を強くしてもらったら好みに近づいた。まあしかし油っぽい日本のラーメンよりはいいかな。以前と変わったなと感じるのがキノコがよくあることで、これもキノコ入りを頼んだ。この間、酸っぱくしてとリクエストしたら、酸味の苦手な連れの人の分まで酸っぱくなっていて、泣きそうになっていた。それと今回驚いたことに地ビールの種類の豊富なことがある。高いけど苦みが強くて美味しい。ラベルもいかにもタイというのを、この間、川沿いの素敵なカフェで飲んだ。この店、この間友人が来た時に知らなかったのが残念だった。
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by kienlen | 2018-02-15 21:45 | その他雑感 | Comments(0)

久々の国境からトンボ帰り

駅に着いてすぐにチケットを買ってホームに出るとすでに汽車があったので乗る。今の6時はまだ真っ暗。とにかくタイも、どこもそうであるように皆さんスマホばかり見ていて、私も見ようと思って大変なことに気づいた。いつものように夜に充電したままポケットWi-Fiを部屋に忘れてきたことに。重いのでどうするか迷った挙げ句にiPadも持参してしまったというのに使えない。どうせ現地にいる時間はそんなにないんだし、駅前にスタバでもあったらそこでインターネットにつなごう。国境の町ってことは国際的なのだし、国境を通れるようになった今は、タイからカンボジアに向かう旅行者も多いはずなのでスタバくらいあるんじゃないだろうか。実際、乗客はごくローカルであると同時にバックパッカーもそれなりにいた。
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と思いながら着いた駅前通りはこうだった。タイでは汽車の駅というのは町の中心地ではないのである、ということは知っているはずなのに、何を勘違いしたのか。バンコクにいると感覚がおかしくなるのだ。それと、この間のコーラートの駅前が意外に色々あったのも大きな勘違い助長の一助になっている。朝から何も食べてない。汽車の中は他の線に比べると物売りが多くて常に行き来していたが、座席がいっぱいでリラックスできない感じで食べる気になれなかったのだ。

で、この駅前に出ると、これは予想通り、トクトクの運転手がやって来て、どこに行くんだと聞くのでまるで無意識に「マーケット、何か食べるものありますよね」と言ってしまった。すると80バーツという。一体マーケットがどこにあるかも知らないので金額の妥当性についても予想ができない。でもどうでもいい、とにかく何か食べたいので乗ると人数を聞かれたので1人だと答えた。すると運転手はキョロキョロしながら外国人に「ボーダー、ボーダー、100バーツ」と声をかけ、3人が乗り込んで来た。でも、私のマーケットはどうなるんでしょう。あるいは国境のマーケットに連れて行くつもりだったのか。分からないが国境に行きたくて来たのだからちょうどいい。「国境にするので往復でお願い」と言うと「160バーツ。汽車で戻るのか」と言うのでそうだと答えた。
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相変わらずここは無秩序な雰囲気がいっぱいだった。何が積んであるか分からない大型トラックがずっと渋滞していて、その脇をはあはあと息を切らして人力車が通り、江戸から明治の様子みたい。見たことないけど。イミグレの建物らしきものはかわいらしいが、その向こうにちょっと見えたのはカジノだろうか。外国人がまず降りた。このまま降りずに戻ったら来た意味もないので運転手に、何か食べるのでちょっと待っててもらえるかなと聞くと、いいよということだった。15分くらいね、と言って降りると「僕の携帯に電話くれればいいよ」と言うので、だったら焦らなくていいからありがたいと思って番号を聞く。「それで僕への支払いはどうしてくれるんだ」というのには「後でまとめてでいいかな」と言うといいというのでそうしてもらう。片道払っていなくなられても帰りが困るし。で、外に出たのだが、食べ物は見当たらないし、なんか殺伐とした雰囲気。物資がひたすらタイからカンボジアに流れて行くって感じ。
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これがタイ側の線路で、次がカンボジア側への線路。これが走るようになると、国際列車になり便利なんだけど。しかし鉄道ってこういう何もない広大な大陸的風景に似合うなという気がした。この東線は本当にもうひたすら平野なのだ。小山ひとつなく広大な平地が続いている。小さな橋はいくつかあるが、カーブだってないんじゃないだろうかってくらい。
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結局ここでは食べずに駅に戻る。駅前通りの屋台でパイナップルとフライドチキンともち米を買ってかわいい駅の椅子で食べた。
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地域の人々の憩いの場という空気感。列車はすでに入っていて、チケットは1時間ほど前からの売り出し。行きよりも空いていてゆったりできた。こんな広大なのが原風景で、しかもすぐ隣が外国なのと、山が原風景なのとでは人間性違うだろうと思いながら外眺めたりタイ語の本読んだりで、なかなか楽しい日だった。戻りは夜で、どうしようかと思ったがバスにて戻った。チャイナタウンのど真ん中を通るバス。いつもながららしいが、ものすごい賑わいだった。

by kienlen | 2018-02-11 23:43 | | Comments(2)

アランヤプラテート

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昨夜、突然、そうだアランヤプラテートに行こう、と思った。以前にも思ったのだが、日帰りじゃあもったいないので一泊しようかと思い直して、だったらホテルをシェアした方がいいから誰か誘おうと思いつつも、こんな観光地でもない町に誰を誘っていいか思いつかずそのままになっていた。それで気楽にひとりで日帰りしようと決めた。時刻表を見ると朝5時55分発で行くと現地に11時半に着いて、戻りは1時55分発でバンコク着が夜の8時前。これにしよう、というか、これ以外にない。目覚ましを4時15分にかけたら鳴ったが、音消して旅も取り消そうかなと思った。ただ汽車に乗っているだけじゃないか。しかし、でも国境の町の空気だけでも感じてみたい。大昔夫と行って、それから10年以上前にタイに来た時に友人と行った。あの時は大変な目にあった。国境を越えて入管を通ったのにスタンプが押されていないと帰りの空港で別室に連れて行かされたのだった。それからただただ待たされたので「あのー時間ないんですけど」とタイ語で言ったらそのまま何もなく開放されるという実に不思議な出来事だった。

とにかく起きてコーヒーを淹れたが飲んでる時間なくて暗いうちに出る。乗り合いトラックで、国鉄駅まで行けるバスの通っている場所まで行き、しかし土曜日の早朝じゃあバスが動いているか不明なのでさっさと切り替えてタクシーに乗る。この列車は三等しかなくて席の予約ができないのでなかったら悲惨なことになるから。タクシー代71バーツで駅に到着。列車代は48バーツ。交通費が安いのは、移動好き人間には本当にありがたい。列車はこの通り、塗装はきれいだが内側はこんなきれいではない。乗っている人の身なりもバンコクのショッピングセンターで見かけるような感じとは正反対。何というかすごく地域色豊かと言いたいが、どこの地域なのかが不明。そもそも乗客はタイ人なのか、いやいやカンボジア人が多いのかもしれない。タイ語ではない人たちが大きな声で話していた。で、席はかなりいっぱいで窮屈で、まあアットホームな雰囲気だった。続きは明日に回す。

by kienlen | 2018-02-11 00:51 | | Comments(0)

水上マーケットの続き

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こんなこじんまりした水上マーケット。それでも水上マーケット自体の風情はなかなか魅力があるが、ただし観光用に整えられたものではある。伝統を残しながら観光というコンセプトらしい。そのため水上マーケットは多様化していて、こういう風に地域の水路を利用してローカル色濃厚なものから、完全に観光客用のテーマパークみたいな感じに作られたものから、古い建物を利用した百年市場から、老舗の水上マーケットなどまで。で、こういうマーケットだと、水路を巡るボートツアーが出ていて、それが水路好きには面白い。最初、1時間のツアー69バーツに申し込んだが、ルートを見ると何だかすごく単調で、ボートをチャーターすることにした。千バーツで1時間。船頭さんは感じのいいお兄ちゃんで、水路沿いに実家があって、妹らしき人から何か物を途中で受け取っていた。
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水路沿いにずっと家が並んでいる。ここでゲストハウスをやったらいいねという話しになった。うーん、なかなか理想な生活かも。庭にバナナとパパイヤと野菜があって水路に魚がいて、何もしなくても食べるものに不自由しない。雪はないし、凍え死ぬこともないし、で、最悪困ったら水に入る手もあるし。汚いのですぐ参りそうだし。
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途中で別のマーケットに寄るのだが、これがこの間来た友人と行ったところで、ここで降りて食事したいと思ったら、ボートから買って食べられるというので、そうする。食べてすぐお皿等を返却しなくちゃと思うのは柔軟性のない発想で、このボートはいつもここを通っているわけで、皆さん商売仲間であるし、船頭さんに渡せばいいのだった。
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写真撮って下さいなデコラティブなボート。ボートツアーから戻ってこの辺りで食事。水路の上のレストランで全体に揺れていて気持ちが良かった。日本でいうと温泉地の休憩所兼食事処って感じだろうか。




by kienlen | 2018-02-09 22:20 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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