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カテゴリ:旅( 445 )

コロンス島

今回の旅のハイライトは福建土楼だったのだと思うが、フェリー好きな私としてはコロンス島に渡るのも楽しみだった。渡るのが楽しみであって島そのものについては知らない。しかしこれがなかなか良かった。それに今回のツアーは色々回らずに買い物ツアーでもなく一か所で比較的時間を費やすタイプで、この島も結構ゆっくり見れた。と同時にもっと時間があっても長すぎはしないだろうとも感じた。
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厦門市から観光用のフェリーで渡るための出航地。ツアーなのでチケット手配も自分でしないので金額も分からない。ガイドさんの言いなりに待っているだけ。
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フェリーからの景色はこんな感じでビルだらけ。厦門市は経済特区だし、もともと港湾都市として栄えていたのでしょう。地元民の足としてならすぐに着くフェリーも観光用は20分くらいかかったかなあ。タイ並の暑さなのと人が多いのとで室内にいたので外の風には当たらなかった。
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これは島から厦門市を望む。この空気感はバンコクとおんなじだった。ブーゲンビリヤといい、まるでチャオプラヤー川の景色みたい。南京条約で租界地となり色々な国の領事館や金持ちの別荘が建ち、それが今の観光資源になっている。この島も世界遺産だそうだ。車が走れないようになっているので島全体が歩行者天国。これは良かった。
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物を運ぶのは人力。細い路地ではこの人力の方々が、どけどけと怒鳴りながら行く。
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これはイギリス大使館だった建物、確か。
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こちら日本。イギリスに負けないぞって勢いを感じるが、その調子で中国に侵攻したのである。
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ブラブラ散歩するのに楽しい島。観光地化されているので食べ物やら土産物店やらたくさんで、まあ、これ以上増えたら興ざめというところとの境目あたりかなというところ。まだ生活感のある路地があって、私としてはそういうところを見たくなる。
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夏休みになると観光客が増えるらしいので、そういう時に行っていたらちょっとうんざりだったかも。今回も十分人は多かったが、それでもまだ空間は確保できる程度ではあった。時間の問題って感じ。10年前に来ている人がいたらきっと別世界かもしれない。20年前ならもっともっと。今日、中国関係の仕事をしている友人に会ったのだが、今は中国に行く日本人がすごく減っているのだそうだ。確かに飛行機も圧倒的に中国人が多くて、行った先でも日本人らしき人たちを見かけなかった。西洋人もほんのちょっと見ただけ。


by kienlen | 2019-06-24 20:40 | | Comments(2)

福建土楼

中国の福建省に行って来た。ツアーだったので何も考えずに参加しただけ。きっかけも友人に誘われたからであって、それまで福建土楼も知らなかった。世界遺産だそうだが。
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展望台からこうして見れるようになっている。宿泊は厦門という町で、そこから160キロくらい。標高は800mとのことなのでそれなりに高いが、中国の南はタイ並に暑かった。
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外壁を固めて敵から守りながら親族コミュニティーで暮らせるようになっているとのこと。食料を備蓄してしばらくは外に出なくても生き残れるようにしてある客家の集落。
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周辺は山ごと竹林で、タケノコなんていくらでもありそうだし、暖かくてフルーツもできるし川もあるので魚もいるだろうし、竹で家具から食器から作れるのだから食料から何から自給できるのは分かる。
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外から入れる入り口はこんな風に狭い。でも中に入ると広々。土壁と板の作りは懐かしい気分にさせてくれる。初めて行ったのに初めてという気がしない。土蔵が土壁だったし、中に竹が入っているのも同じだし、地元の物で作るのは少し前までは当然だったのだ。ただ、こちらはサトウキビが採れるので土に黒砂糖を入れて色を付けているというのがガイドの説明だった。だから甘いって。ほんとかな。サトウキビの葉っぱなら使えそうに思うけど。そうそう、つなぎはもち米というのは納得だった。
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1階が台所だったそうだが、今は観光客目当てのショップになっている。庭というかこの共有スペースには必ず井戸がある。遠くまで水くみに行かなくていいというのは恵まれていると感じる。安全性も格段に高い。
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お茶の産地なので色々なお茶を販売している。もちろん試飲も。中国の茶器がどうしてあんなに小さいのか疑問だったが、そして調べたこともなかったが、今回初めて分かった。お茶の味が変化するのを楽しむのだ、多分。これを実感しただけで嬉しくなってしまった。教えてもらうんじゃなくて自分で感じるって貴重なのである。時間はかかるが。
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こちらは大きな土楼。4階建て。なんだか理想郷って感じ。
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この段々畑にも感動。この細さは木の年輪並ではないでしょうか。
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この世界遺産の場所に行くには専用のバスに乗り換える必要があるが、その観光センターの庭もこれだった。
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周辺の環境といい山道ドライブといい土楼といい歴史といい、全体に充実していた。食事も田舎料理で私は非常に良かった。やはり自分は都市の文化よりも、生き延びるための工夫というレベルの文化に興味のあることを再確認。






by kienlen | 2019-06-21 21:08 | | Comments(0)

野尻湖と志賀高原

この間の金曜日、福岡にいるはずの友人から電話があった。もしやと思ったら長野に来ているそうで、野尻湖に遊びに行かないかということ。すっかり在宅気分で昼風呂入ってくつろいでいる時だったが、大急ぎで支度してすぐに出た。野尻湖は珍しくないが、国際村のある側は静かでいいのだということを、この友人の洗礼式の時に知ったのだった。野尻湖に入る洗礼だった。
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妙高には雲がかかっていた。乗り物に乗る予定だったようだが寒かったのでやめて、水辺で雑談。その前にこのハンバーガーが有名な店で食べた。
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山は本当にいい、というわけで、日曜日は志賀高原の大沼池へのお誘いにのって出かけた。あまり登山登山だと自信ないかも、という感じがしたが、そうでもないというので分からないままに6時に家を出る。中野市の待ち合わせ場所から4人で奥志賀の入口へ。
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清水をいただく。自分の車には行きがかりで水を見つけた時のためのペットボトルを積んであるが、この日は友人の車。でも友人がくれるというので遠慮なくもらってしまった。
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どうも山菜とか湧き水とかに目がない自分。生まれ育ちが知れる。なんといっても井戸水育ちであるのだから、水道よりこういう方が直観的に馴染んでしまうわけだ。貧しいのか豊かなのか分からない、多分両方である。お散歩という程度で素晴らしい場所に到着。標高1500mというのは、里とは全然違う世界で、芽吹きもまだだった。
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まだ秋の感じ。スケルトンみたいなこの景色は大好き。これがずっと続いていて見事だった。
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可憐な山桜も。まだ早春の気配。標高差があるって一気に色々楽しめてほんとうに贅沢なことだと思う。昔はドライブといえばイコール志賀高原でよく行ったものだが、しばらく遠ざかっていて、でも歴史を少し知ってから面白いなと感じて行くようになっていたが、車で行ける範囲のみでこんな素晴らしい所があるのは知らなかった。深い。
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北海道で見たブルーレイクに劣らない色。感動しました。
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池のほとりをこうして歩けるようになっている。静かで気持ち良くて最高だった。
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残雪もかなりあり、芽吹きには遠いし、フキノトウがまだあって、たくさん採れた。洗って冷蔵庫に入れて明日調理予定、楽しみ。里ではもうフキで、標高1600mはまだフキノトウ。
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道沿いの景色も壮観というか、志賀山の昔の噴火だろうという石が多くて自然のすごさを感じっぱなしだった。頭上にこれなので運によっては直撃されても全然不思議ではない。
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ちょうどランチ時に山を降り、蕎麦屋に入る。1250円で蕎麦を注文すると天ぷらと味噌汁とご飯が食べ放題という食べ盛りなら嬉しいシステム。食べ盛りをとっくの昔に過ぎているのに、歩いた後の気持ちよさで天ぷらをたくさん食べた。いいですね、信州。




by kienlen | 2019-06-04 20:14 | | Comments(2)

交通機関について書こうと思ったけど国境でおしまい

プノンペンに行ったことがないので首都の事情は知らない。それに他の地方も知らないのでほんの一部の経験からではあるが交通機関について。タイのアランヤプラテートから入るとカンボジアのポイペットという町に出る。そこからの交通は、車を雇っていけばいいやというつもりでいた。どうせこちらから何かしなくても先方から寄ってきてくれるのだから、それに乗ればいいやと考えていた。しかし自分ひとりでは不安。タイなら言葉が通じることもあってそういうスタイルでできても、言葉も知らず土地勘も皆無なカンボジアでは勇気がない。しかし今回は夫が一緒なので心強い。連れがいるってありがたいことだ。で、しかも今回、列車で知り合ったカンボジア人兄弟がいるのである。もう何も怖いことなし。というわけで、国境を越えた。ちなみにタイ人でビザ不要の夫は意味不明金100バーツを窓口で要求されて払ったそうだ。
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これはまだタイ側。今の時期、フルーツが最高に美味しい。といっても私はマンゴーが好きで、どうもマンゴーばかり食べていて他はホテルの朝食でランプ―タンを食べたくらいだった。マンゴスチンは食べなかったし、食べようと思っていたドリアンも食べ損ねた。食べている時間がなかったとも言える。
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ここにあるタイ語は「カンボジアへ行く通路」と書いてある。はい、行きます。
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書類に記入する。
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これがアライバルビザのオフィス。ちゃんと値段が書いてあるしローズ以外誰もいなかったし簡単だったから、次に行く時はeビザではなくてこれにする。
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国境を越えるとこんな感じ。かなり混沌としてました。きれいな建物はカジノと思われる。
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交通機関について書こうと思っていたが、国境で挫折した。後日に。




by kienlen | 2019-06-03 21:24 | | Comments(0)

カンボジアの食事のイメージ

カンボジアの食べ物のイメージといえばこれである。
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魚。昔タイにいた時、何度かカンボジア国境の市場に行き、このような魚の干物の束をたくさん見た。それでそのイメージが定着してしまった。つまりトンレサップ湖の魚であろうに、それが曲がって発展して魚→シーフードとなってしまった。シェムリアップは海から遠いのだからシーフードの町であるはずがない。それなのに到着した夜の食事はシーフードにしてしまったのだった。
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どっから見ても美味しそうには見えない写真だが、実は美味しかった。特にオクラ炒め。オクラはメニューにもokraだかOKURAだかになっていて、すぐ分かった。で。翌日のアンコールワットツアーの同行者のローズに伝えるのに、英語で何だったかなあと思いつかず、いやしかし英語もオクラだろうと思って言ったのに伝わらない。それでそうだレディーフィンガーだったと思いだして言ってみたら「レディーフィンガーは聞いたことあるけどそれが何かは知らない」と言われた。これって言葉の問題というよりは食生活の違いの問題。オランダでオクラが日常食なのか知らない。しかしこのオクラ炒めはまた食べたいな。

by kienlen | 2019-06-02 19:45 | | Comments(2)

大きな勘違い

実は今回の旅の目的は、タイからカンボジアまで鉄道で行くことだったのだ。中断していた線路がつながって行けるようになったと聞いていた。タイの首相がお祝いに乗っている写真を見た気がする。それで国鉄駅でシェムリアップまでの列車があるだろうと聞いたら、そっけなくないという返事。おかしいなあとずっと思っていた。で、帰路にもポイペットで線路が見えるし、おかしいおかしいと思ったまま、最後にアランヤプラテートのトクトク運転手に聞いてやっと分かったこと。再開したのはバンコクからプノンペンまでだったのだ。都合のいいように勘違いしていただけだった。普通に考えたらプノンペンだろうに、アンコールワット願望が大きくてシェムリアップと間違えていたのだ、しかも夫まで…。
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タイの国鉄の列車もずいぶんときれいになっている線もあるが、バンコクからアランまでの線は相変わらずである。しかし私はこういう生活感いっぱいの列車は、客を見ているだけで飽きなくて好きだ。たかだか4時間くらいだし値段はラーメン1杯くらいの48バーツ(150円くらい)。当然ながらカンボジア人も結構乗っていて、最初に座った席にも移動した席にもいた。タイに働きに来ている労働者なのだ。パスポートチェックで入管職員から色々言われている人もいたが、何だったのかまでは分からなかった。印象的だったのはなぜか黒づくめの服装。それを夫に言ったけど、彼は気づかなかったみたいだった。いずれにしろ、国境を歩いてカンボジアに入ったら何か別の足を探してシェムリアップまで行かねばならないということだけは分かった。
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景色はまあ荒涼とした感じ。こんな看板だけの駅もあるが、きれいな駅もある。この線はこの間バンコクにいた時にも乗っているので珍しくはない。カンボジア内戦の時は難民キャンプがあり、私が昔住んでいた時にそこがマーケットになり、様子を見に行ったことがある。日本に来てからも友人と行って国境を越えたことがあった。殺伐とした雰囲気だったし、入管のスタンプがないと空港で止められてしまった。これがイヤな思い出になっている国境。
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これがアランヤプラテートの駅で、ここでトクトクを雇って国境まで行く。シェアすると一人当たりが安くなるので、車中で知り合ったカンボジア人兄弟2人、オランダ人のローズ、そして私たちの5人で乗る。とにかくシェアできる人を確保するのが旅のコツといえばいえるんだろうか。自分1人だった前回はこの場で居合わせた人たちとシェアしたが、今回はカンボジア人兄弟の兄の方が初めてのタイ旅行でお腹を壊したとトイレに行っていて遅くなって他の人がいなくなっていた。
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大量の荷物にも平然と対応の運転手。この写真を見て初めて気づいた。後ろにカフェがあるではないか。当日は気づかなかった。
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15分くらい乗って1人20バーツ、つまり70円くらいか。というわけでここからがカンボジアへの旅の始まり始まり。


by kienlen | 2019-05-30 20:21 | | Comments(0)

食べ物

今回の旅については書いておきたいことだらけなのだが、あり過ぎてどうしていいか分からない。それでひとまず保留にして食べ物にする。シェムリアップは食べ物が美味しかった。ちょっとびっくりした。タイ料理と似ているが、そこまで辛くなくて、でも辛いタレがあるので自分で調整できる。最初に食べたのは到着した日の夕食。その前に、色々あった到着までの過程で、一緒だったカンボジア人の中食をみて、タイとそっくりなカノムチーンだと思ったし、バンコクに住んでいる彼自身もそう言っていたけど、食べる時の心底幸福そうな雰囲気に、ああ、やはり違うんだろうなと感じてとっても微笑ましかった。私はなんといっても食が基本と思っているので、食の好みのかけ離れた人と一緒に旅は多分できない。この中食の時、ローズも注文したのだが、食べるのは控えていた。慣れないものを食べて腹をこわしたら困るからと。その通り、大変なことになる。そういえば自分、そういう経験がないので警戒心が薄すぎるかもしれない。
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これはカンボジアに関係ないバンコクで友人と食べたもの。高級ショッピングセンターの飲食階にて。こんな定食にしてあるのが、はあ、時代は変わったのね、という感じ。日本では作りにくいゲーンソムと、揚げ魚で1000円弱。美味しかった。
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これもバンコク。そうそう思い出した。寄港地のバンコクで一晩泊まったわけだが、夫とカーオサーンに行ったのだった。昔からバックパッカーの宿で有名な所で、外国人だらけで、1度行ってみたいと思いつつ行ったことがなかった。偶然夫がカーオサーンに行こうと言うので即答オーケー。で、ここにこのような虫が売られていて、たいていは見たことがあるが、クモを初めてみた。それにサソリもでかい。
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これはワニ肉を販売しているところ。どの国もそうだが、外国人向けは極端に走るというか、初めて見ました。
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で、自分たちが何を食べたか覚えていないが、どうも写真によるとシーフードだったようだ。もちろんビールと一緒に。でも空腹過ぎてこんなんしか撮らなかったようだ。
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というわけで、カンボジアの食までたどり着けなかった。後日に回す。


by kienlen | 2019-05-27 20:15 | | Comments(2)

カンボジアではUSドルが必要だった

どこかに行くのにどういう情報を知っておくべきかという点で、今回は失敗だったことがいくつかある。ま、今回に限らないが。最大のものが通貨。カンボジアでは、というか自分が行ったような場所ではコンビニでの価格表示までドルであり、交通費もドルで言われるし、アンコールワットの入場料も当然同じくで、ビザ代もドル表示で、つまり旅行者はドルでの支払いが歓迎される。自国の通貨が弱いってこういうことなのだ。ラオスもそうだったので想像していたことはしていたのだが、それが逆に邪魔をしたという面もある。つまりラオスではタイのバーツでも日本の円でも問題なかったのでカンボジアもそうかなと思ってしまったのだ。まあ、実際バーツでもたいていは大丈夫だったが、当然交換レートはアバウトで当然先方に良き価格を提示するわけで、こちらは選択の余地がないので受け入れるしかない。またバーツは使えない所もあり、とにかくドルに交換していくのがいい。このようなことは事前に知ろうと思えば知れるのに、機械的な情報収集というのが苦手な者は損するのも自業自得。カンボジア通貨のリエルはこういう感じ。
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で、物価はどうかというと、高いとか安いとかいうのは何を基準にするかであって、まあよく分からない。アンコールワットを始めとする遺跡群の入場料が1日券で37ドル。自分の場合、使用は半日のみ。遺跡は見るとキリがなく何日かけても、目的とか趣味によっては価値があると思う。3日券とか1週間券とかもある。チケット売り場はこんな感じ。
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夫が半ズボンでは入場拒否だろうかと言っていて、私は現役の寺じゃないから大丈夫じゃないの、なんて答えていたのは間違いだった。現役の寺なのだし、ひざ上丈はダメで、肩丸出しのタンクトップだったローズは、チケット売り場にある売店でスカーフを買って肩を隠していた。私は元々ずっと長袖長ズボンだったので問題なし。で、夫は膝丈ギリギリくらいのパンツで、タイの寺ならアウトだがアンコールワットでは問題なかった。食事代はバンコクと同じくらいと感じた。ホテル代も、これは色々なので乱暴ではあるが、まあバンコク並だろうか。交通費は、うーん、どうなんだろう、システムが違うので難しい。シェムリアップからラオス国境の町まで6時間くらい乗って26ドル払ったが、固定価格ではないので人によって違うだろうし、これをどう判断するかも人によると思う。それにミニバンへの詰め込み方がひどいもので、後で知り合ったオーストリア人は「クリミナル」と言っていた。帰りは価格は似たようなものだったが、詰め込まれなかったので快適だった。でも地元民が払うのは半額くらいであるらしい。

次にビザ。これはネットや、行ったばかりの友人から聞いて、アライバルビザだと賄賂を要求されるなど問題がありそうということだったので予め、ネットで申請できるEビザを取得しておいた。費用は5000円。これも失敗だった。アライバルビザなら30ドルで済んだから。
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国境の町ポイペットのイミグレでアライバルビザを取得中のローズ。価格が明示してあり、問題なかった。たまたまだったのか、いつもなのかは分からない。この時は他の申請者は誰もいなくて、すっかり休憩モードの係官もいた。部屋の中にいた私たちの一行は列車の中で知り合ったカンボジア人兄弟2人とタイ人の夫と私。そういう環境が影響したのか無関係なのかも分からない。


by kienlen | 2019-05-25 21:56 | | Comments(0)

今日から日常に戻る

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今朝は8時までぐっすり眠った。正気に戻った気がする。出発前にやり残した仕事を終えるメドがつき、旅行中に受理できなかった届け物を受け取り、昼に父に会ってから夕方仕事がらみの会合1件。娘が出張で長野に来ることになったので、どうせなら父母のどちらかがいる間にするということで決められなかったのを日程決定した由の連絡があり。ちょうど東京で友人と会おうかどうかって日と重なったので、そちらは断る。こうして日常に戻りつつある。たった1週間だったが、なかなか複雑な心境になってしまった。というのは、やはり自分にとってタイが外国かというと、そうであるようなそうでないようなだし、今回は特に夫と一緒だったのでますますタイがどういう存在なのか不安定になってきた。日本語を使わない日々だったけど特に困ったこともないし。

さて、とりあえずアンコールワットは、人だらけだった。こんな大勢で日の出を待っていた。ホテルを4時半頃に出て薄暗い森の中をトクトクで行く時は神秘性にちょっと涙が出る感じがあったけど、到着したら人だらけ。私たちは夫と、旅の途中で知り合ったオランダ人のとってもキュートな女の子のローズの3人でトクトクを半日借り切って出かけたのだった。で、遺跡の後ろから日が見えた時は太陽がまぶしくなっていて、私には写真撮れなかった。トクトクの運転手は運転だけでガイドはしてくれなかったので、他のツアーのガイドの話を盗み聞きしたり、夫がちょうどタイ語のガイドと親しくなっていいスポットを聞いたりしていたが、いいも悪いもまあ好みの問題であり決まりがあるわけじゃない。
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1時間くらい日の出を待ったんだろうか。Wi-Fiがある場所でないと誰も電話が使えない中、広大な遺跡の中で3人がはぐれないようにするのはなかなか困難で、そっちに気を取られたという面もある。パッケージツアーというのはその点で実に合理的。どの場所で待つかって時に、夫はみんながあっちに行くから行こうといい、ローズは自分の判断で動きたい性質のようで、でもみんな優しいし親しい関係でもないし、気遣いがあって決められない。そのうちに慣れてきて、待ち合わせ時間を決めて行動となってから楽になった。まだこの日の出の時点ではそこまでに至ってない。ローズはいい写真が撮れたとはしゃいでいて、私は写真はダメだったというと、このツアーの後で別れる直前に写真を送ってくれるというのでお願いした。届くといいが、期待して待とう。
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こんな感じ。見えません。
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私はむしろ日の出を待つ間も満月の方が気になっていた。すごく幸運だった気がする。
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ローズはここに座り込んで待っていた。つまり私は場所も決められずふらふらしていただけ。もしまた行く機会があったとしたら、みんながここで待っている間に遺跡の中に入って人のいない雰囲気を堪能してみたいと思う。アンコールワットにはさすがに日本人もいたしタイ人もちろん、他も色々いた。さて、少し仕事する。



by kienlen | 2019-05-25 11:40 | | Comments(0)

夜行便

夜行便は辛い。帰りの便は全く一睡もできなかった。そのままラッシュアワーの電車になったらたまらないので羽田からバスタまでのリムジンバスを使ったら快適だった。成田だと距離があるが羽田は近い。バスタでの乗り継ぎがいいタイミングで5分。バスの中で多少寝たが、あくまで多少。で、夜の食事会に呼ばれて行って来た。みんな外国にいた人ばかりで人生経験もそれなりにあり、楽しかった。しかし朦朧としている自分。昨日の飛行機のチェックインカウンターで並んだ時に、ちょうど若い男の子が親族かエージェントかの女性に色々注意を受けていて、どうやら羽田経由でアメリカに行くらしい、話しかけたくなるタイプの子だったので「どこ行くの?」と聞いたらアメリカのテネシーとのこと。今までも台湾経由でカナダに行ったことがあるけど一人で外国は初めてでドキドキすると言っていて、いかにもある種の典型的なタイ人。つまりお行儀が良くてイケメンでチャーミングで素直で明るい。でもすぐにチェックインになりカウンターは遠く離れた所だったし大勢いるし、まさか席が隣になるなんて考えてなかったらなんと隣だった。お互いにびっくり。2か月、お菓子作りをしながら滞在するそうだ。ワーホリかと思って聞くと、そんな感じとのことだが、ワーホリではないようだ。薬学部の大学生だった。家庭環境が良くてのびのび育ったんだろうなという感じ。日本の男子はどういう対応するんだろうか。人の縁ってほんとに面白い。旅をしているとますます感じる。
by kienlen | 2019-05-24 21:01 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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