カテゴリ:旅( 402 )

余市

帰りの船がキャンセルになって、小樽に近い余市で延泊することにした時、どっかで聞いたことのある名前だなと思った。テレビを見ないので知らないが、朝ドラでやっていたニッカウヰスキー工場のある町だったのだ。宿のすぐ近くだったので行ってみた。雨だったのでゆっくりする感じでもなく、ガイドツアーに参加する時間もなく自分で歩いてみただけ。
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ゆっくり行けたら素敵だろうと感じた。広い。で、ここでの夜は、ゲストハウスの主人に、いい店ないですかねえ、と聞いて教えてもらった居酒屋に行った。静かな町だった。自分でブラブラ探していたらまずムリだろうと思われる、路地を入った所にある店だった。ビール頼んでから何にしようかと思っていたら「ウチは鮨屋ですから鮨を」といわれ従った。
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とっても美味しかった。お通しも美味しかった。それにオーナー夫妻がすごく感じがよくて、たまたまカウンターに自分ひとりだったので、このご夫妻との話が楽しかった。どこに行ったか聞かれて経路を話したら、あまりに不合理な走り方だといわれた。自分ではうまくやったつもりだったのにがっかり。翌日も船がキャンセルになったらもう一度行きたいと思う店で、そういって帰ったのに、船が出たので一度きりだった。余市はまた行きたいと思う。ゲストハウスのオーナーがこの辺りの歴史の本とアイヌ語辞典を貸してくれた。ちゃんと読んでる時間はなかったが目を通した。そして次は積丹岬で夕陽を見たい!

by kienlen | 2018-10-23 21:34 | | Comments(0)

佐久へちゃんこ鍋食べに行った

昨日は紅葉も天気も最高の日だった。本当はまた高山村に行きたかったが、混むのは嫌。それで佐久へ行くことにあらかじめ決めてあった。父が元相撲取りがやっているちゃんこ鍋の店に行きたい、次の場所が始まるまでに、というので連れて行くことにしていたのだった。実家に迎えに行き、野菜をもらって車に入れ、自分にしては驚異的に珍しく予約して行った。目的地が食堂であるから入れなかったら困る。実はダメだったらこの間行った軽井沢の店で鯉こく食べたかったんだけど、それは私の事情であり父ではない。到着はちょうど12時頃、予定通り。浅間山がすごくきれだった。雪の筋がスイカのように入っていて背景は青空で感動の光景。夜になってニュースを見た父が「浅間山の初雪をやっていた。あの通りだった」と電話をくれた。そっか、いい日だったのだ。
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ちゃんこ鍋は4500円のが2~3人前と書いてあった。父がとてもムリだろうということでハーフサイズにしたが正解だった。十分である。和室の同室に私たち含めて3組あり、他は熟年のご夫婦だった。父が主である元お相撲さんに会いたいとスタッフにいったら出てきてくれた。さすがに立派な体格だった。同室の方々もおかげで元お相撲さんと話すことができて喜んでいたし、3組ですっかり話が弾んだ。父が飲んでいるビールを羨ましがっている人も。私も羨ましかったが、ビール飲まないおかげで鍋をほぼ平らげることができた。お相撲さんに現役時代に食べた量を聞いたら、この倍のフルサイズの鍋をおかずにどんぶり飯を4~5杯とのことだった。すごー。
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満腹の後、せっかくだからと思って、軽井沢まで行ってみた。紅葉シーズンの日曜日に軽井沢に行くってどうなんだろうと様子見のつもり。大変混んでいて時間を無駄に使った。人出はかなりそれなりに。いつもシーズンオフしか来てないよな、と思ったが今年は夏の混雑も経験したのだった。連日出歩いていたおかげで今日は一日家で勉強に集中できた。ずっと家で動かなかったので夕方散歩に出て、昔住んでいた辺りを通ってみた。思い出は年々増えるが、もっと歳取って記憶が薄れた時に何を覚えているんだろうか、ちょっと興味がある。まあ、そこまで生きればの話だが。


by kienlen | 2018-10-22 21:28 | | Comments(2)

高山村へ

北海道で紅葉満喫して志賀高原でさらに満喫して、今日は高山村へ満喫に。私的には志賀高原よりも好きな場所だ。それと下心があった。笠ヶ岳に登りたい…。峠の茶屋からすぐそこでハイキング気分で行けそうで、行く度に登りたいと思いつつチャンスがなかった。それなりに時間はくうだろうし、靴も持参してなかったりで。でも今回は目的をそれにおいて、山登りしている友人と行った。天気がどうかなと思ったが、雷滝は見事だし、上に行くにつれて思った通りの紅葉を見ることができた。山田牧場付近もいい感じ、今週末は混雑するんじゃないだろうか。平日に行けるのは失業者のお楽しみだ。
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きのこ丼で腹ごしらえ。美味しかった。おしるこも頼んだが満腹なのと、山に登った後で食べたいということになって延ばしたら結果的に食べ損ねた。小屋のオーナー夫妻がバンドをやっていて店を早目に閉めてしまったのだ。おしるこのために急いて下ってきたのに残念だった。お詫びにとみかんをもらった。しかし笠ヶ岳は本当に良くてまた行きたい山。登山口の標高が高いので、ちょっと登るだけで2000mを超える山の頂上であるから眺望がすばらしい。
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こんな写真じゃあ分からないけど、360度こういう感じである。紅葉した山また山。
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急坂を手っ取り早く登れるように階段になっていて、ところどころ道で最後は岩で頂上も岩。この岩が素敵だった。いつまでもいたくなる頂上、何度も行きたくなる道だった。おにぎり持参で行きたいがきのこ丼も食べたいので困る。
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最後はこんな感じ。30分と言われたが15分位で登れる。登るというほどのこともないがとっても楽しい山。頂上がすてきだったので長居して、ちょうど何人か一緒になった人たちと話したりで楽しかった。
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牧場付近も紅葉は見ごろだった。北海道もいいけど信州もいいと毎日感じている。
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by kienlen | 2018-10-18 22:57 | | Comments(2)

青い池

友人が貸してくれた北海道のドライブマップは、当然ながら、景勝地の写真のどれもがきれいだったが、中でも「青い池」というのが素晴らしかった。これ見て行きたくならないはずはない。場所は富良野から遠くなさそう。富良野には当初から温泉旅館を4日目に予約してあった。そもそもの計画だと釧路に3泊、富良野、登別に各1泊だったのが台風で狂って成り行きでホテル取りながら小樽、旭川、釧路と泊まったのだった。自分ではうまく回ったつもりだったが、めちゃくちゃで不合理だと何人もの人からいわれた。いずれにしろホテルを予約してあった日まできたら気分的にずいぶん楽になった。目的地が決まっていない旅というのは、私はいいのだが、そういう人だけじゃない場合は、そしてたいていはそういう人じゃないみたいなので、めんどいのである。というわけで、釧路から峠を越えて富良野に来て、そのまま青い池へ。
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ここは観光客が多かった。タイ人もいたし西洋人もちらほら。天気も良くて観光日より。釧路で泊まったゲストハウスのオーナーにも富良野周辺のおすすめを聞いたらここが入っていて、ただ「あれは工事で堰き止めた所がたまたま水が青くなって、それをアップル社が壁紙に使って世界中に有名になった」ということだった。経緯はどうであれきれいだった。特に私はこういう枯れた木が大好きなのでじいっと見ていたのだが、もっとすごいのが背景の山がもくもく煙をはいていることだった。浅間山なんてもんじゃない。
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これってすごくないんだろうか。十勝岳であることを後で知った。
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山に興味をやると水は青くないのだった。水といい木といい山といい神秘と迫力とでお見事であった。
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どういう風に見学するかというと、こんな風に池沿いに遊歩道があってそこを通ると池の一辺を歩けるというわけだ。
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すると川にぶつかり、確かに堰き止めたからできたのね、という感じの風景に出くわす。

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ここに着いたときは午後3時くらいになっていた。途中の道路沿いに、さすがにラベンダーはないが花畑がありタイ人たちが行きたい行きたいと大騒ぎだったのを、青い池に先に行かないと暗くなってしまうからということで先に来たのだが、その花畑ではびっくりすることがあった。
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後ろに煙が見える。

by kienlen | 2018-10-18 08:16 | | Comments(0)

志賀高原へ

タイから帰省中の友人からランチしようと言われたが、まあ時間があったので、ただ座ってランチじゃつまらないなと思って紅葉を見るドライブを提案して即採用に。それで志賀高原に行った。ちょうど見ごろなのかもしれないが、天気が今一つだったのと、鮮やかさには欠けているような印象だった。友人は何十年ぶりかしらと喜んでいた。
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気になっていた白樺。やはり北海道の方が幹は太いと思った。樹皮の白さも北海道の方が真っ白だと思った。北海道もいいが信州も大変によろしい。感動。横手山のドライブインで食事してコーヒー飲んで景色見ながらゆっくりした。
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ドライブインのきのこそば。その後、横手山山頂までの歩く歩道とリフトに乗ってみることにした。初めての経験。そもそも友人が、あれは何かと水色のものを見つけたのがきっかけで、近づいてみたら歩く歩道がリフトの出発点まで動いているのだった。自分としては歩きたかったが、時間がない時には便利。両方合わせて大人1000円。こういうのがあること自体知らなかった。近くなのに知らないことだらけだ。
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リフト5分で頂上へ。日本一標高の高いパン屋さんがあるということで記念に買ってみた。あんぱんとチーズパン、下の2倍くらいの料金だった。そして天気が良かったら景観すばらしいだろうと思われるカフェ。ここで食べれば良かったねと言いあったけど、さすがにこの標高であるから、多少割高ではある。
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サンセットコーナーがあって、こっちが興味あった。ここで沈む夕陽を見たらいいだろうなあ。
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曇り+霧。雄大な景色は写真にならない。自然の美しさに感動するのみ。ちなみにすごく寒くて温度をみたら3度だった…。一応寒さは想定していたがここまでくるとそれ以上、というか以下。南国に慣れた友人などもう震えていて、リフトは一瞬ひるんだのだが、この先来ることもないだろうからと登ってみたわけだった。
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こんなことしているうちに時間が過ぎ、帰りは一直線に下りようかと思っていたが、それには景色がきれい過ぎる。志賀高原ってこのところ毎年紅葉を見ているような気がしていたが、昨年はそういえばタイにいたのだった、忘れそうになる。
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本当にきれいでした。ありがとうと言いたくなる。北海道の大きな湖はとっつきようがないが、志賀高原の小さな池の連続は、また魅力的である。
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このカモが人懐こくて、カメラに近寄ってきたくらい。
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それから2年前になって初めて知った滝へ。いったん通り過ぎたが、友人は見たことがないというので引き返した。紅葉は今いちだが、この景色も実際にはいい。友人とは、次はバンコクで会おうといって別れた。
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by kienlen | 2018-10-15 19:03 | | Comments(0)

白樺と松

今回の北海道同行者は3人のタイ人で、一番の目的は富良野のお花だということだった。今の時期にラベンダーがあるわけないのでそう言ったのになかなか納得しないで、写真など見せてくるから、花は季節によって咲く種類が違うのだと、どうしてこんなことを言わないといけないのかと嫌になりながら言った。花が好きな人は多いけど、私はそこまで花を好きという自信はない。それより木の方が好きなので、木々の中にいるだけで幸福な気分になる。花の中にいてそういう気分にはならない、なぜだろう。かといって木に詳しいわけじゃあないが、どんな花が咲いていたというよりはどんな木があったかの方に興味がいく傾向はある。それで北海道は白樺と松であった。もっとも他の木の種類を知らないともいえる。
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白樺といえば志賀高原が浮かぶが、友人の庭木は白樺だったし、それに富士見町に行った時に街路樹が白樺だったのが印象的だった。それから東ヨーロッパの冬は白樺ばかりが目立った。北海道のはすらっとして元気そうで地元木という風情であった。
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それから松の種類が多いと北海道出身の友人から聞いた。一緒に行った、タイ語より英語の方が得意なタイ人がpine tree pine tree と何度も、タイ語ネイティブのタイ人たちに教えていて、でもタイ人たちはpine tree を知らなくて、私はpine tree  はタイ語で何よと聞いたのに誰も答えられず、今辞書を引いてみたらต้นสนだった。そういえば聞いたことがあるような…。
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これ、とてもきれいだった。特に富良野。
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これも松でしょうか。

by kienlen | 2018-10-14 13:00 | | Comments(0)

フェリー

フェリーに車を積んでの長旅は初めてだったので全部が珍しくて、一応メモる意味での写真を撮っておいた。何しろ長年のあこがれだったので。この間青函連絡船に乗って満足しておこうと思ったけど、やはり本格度が違った。何しろ新潟港をお昼に出て到着が翌日の朝4時半。帰りは小樽港を午後5時に出て新潟着が10時くらい。今回、行きはひじょうに静かだったが帰りは台風でだいぶ揺れた。船内放送でも揺れに備えてエチケット袋が必要な方には配布してますというお知らせがあったし、到着が1時間遅れであることも最初から知らされていた。いったいどれくらい揺れるのかと思っていたら、揺れるなあと夜中に目が覚めて、トイレに行くときもふらふら状態。飛行機の大きな揺れと似てるような気もしたが海に接しているだけ怖さが和らぐのか逆なのか、よく分からなかった。水死と交通事故死は嫌だなと昔から思っているが、水死はそうでもないかもしれないと、めぐり合う時間たちの冒頭のヴァージニア・ウルフの自殺の場面から思うようになった、と言いたいが、でもまだ覚悟はない。ということを考えてしばらく眠れなかったが、一応眠ったようだった。朝になったら静かになっていた。それにしても、だったら運転もフェリーも止めればいいのであるが、そういうわけにいかないのが人の生活であると、著名な社会学者もいっていた。
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内部のパブリックスペースになっている所は3階まで吹き抜け。黙っていればデパートか何かのよう。1階がレセプションとか大きなテレビとか新聞とかあって、ビンゴゲームなんかも行われていた。2階はレストランとかカフェとか。食べるもの持参しようかと思ったがそれじゃあつまらんのでレストランで食べることにして、まず搭乗するなりのランチはラーメンとビールとした。
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窓の向こうは当然海。夜はホッケと肉じゃがで日本酒にした。
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大浴場は3階にあり、露天がこんな感じで中にはもっと広いのがある。超快適で居合わせた人とつい「快適ですよねー」と、どちらからともなく言葉をかけあう感じになった。定年後の夫婦旅行という方だった。こんな時間のかかる旅、現役ではなかなか難しいだろうから、若いか歳かだ。それとトラック運転手。
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デッキはこうで、個室はこうだった。
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車で乗りこむときはこうで
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駐車場はこうで、ここに車を置いて人は客室へ。途中で荷物を取りにくることはできない。まあ、それくらいは予想していたので最初から分けておいた。
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ついでに船内の通路。
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ついでに、帰りの便で食べた夕食のカレー。これ美味しかった。北海道って豆が豊富で玉ねぎもじゃがいもも豊富で、カレーに向いているのだった。
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海鮮丼も刺身もあるし、メニューは豊富。アルコール類も色々。ただしレストランの営業時間は短いのでずっと宴会というわけにはいかない。
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隣はカフェになっていて、新潟に着くときは朝のコーヒーをここで飲んだ。美味しかった。私は短気ではないので次もフェリーで行きたいと思うくらい気に行ってしまった。帰りは欠航になったおかげで個室がなくなってしまいグレードが下がったけど、想像していたような大部屋でも想像していたような二段ベッドでもなく快適だった。デザインの力ってすごいなと改めて感心。

by kienlen | 2018-10-13 16:07 | | Comments(2)

旅して感じること

以前、友人とタイに行った時、同じホテルの同じ部屋に泊まった。タイでは基本部屋ごとの値段だしシングルルームというのは私は知らなくて、1人でもツインかダブルに泊まることになってしまうのでもったいないといつも感じる。で、その友人はバンコク在住なのだが、定宿があってそこに折半で泊まったわけだった。で、一緒にチェンマイに行くことにして、私は一足先に出て在ビエンチャンの友だちに会いに行き、その後チェンマイで合流することにした。ところが、ビエンチャンに着いてその友だちから最初に言われたことが「〇さんからチェンマイに行かないって電話があったよ」ということだった。私はタイで使える携帯を持っていなかったので、そのような伝言がされていたわけだった。その時はかなりびっくりして、だったら最初から言ってくれればいいのにと感じたが、チェンマイに行きたいわけでもなかったのでさっさと予定を変更して、北部より好きな東北地方を回った。

バンコクに戻ってその友人に理由を聞くと、私と一緒だとペースが合わないので止めにした、というようなことを言われた、と思う。人には忘れられない思い出というのがいくつかあると思うけど、このことは自分の中の忘れ難い思い出としてよく記憶の中から浮かんでくる。もしかして彼女の意図は違ったのかもしれないが、物事に対する解釈などそもそも勝手なものだし、自分がそこから何を感じるかは自分次第でしかない。この友人とは今も親しい関係であるが、たまに思うのは、あの時一緒にチェンマイに行っていたら、あるいは友人関係が解消していたかもしれないということだ。実は私の側には、あえてこの友人との関係を解消する理由はないのだが、彼女の側にはそういう事態が予測できたのかもしれないと思ったりするのだ。時々、人間関係において自分を過信しているかもしれないと感じるときがある。その意味はつまり誰からも好かれるとか誰とも問題がないとか、そういう意味では全く全然なく、自分からあえて関係を解消したいなどと思うことはないだろうという意味で。でも違うかも、それは過信であるかもと感じるときがある。まあ、そういうときは自分が何者なのかってことに直面するときでもあり、ある意味面白いのだが時間を多少消費してしまうのは否めない。


by kienlen | 2018-10-12 09:08 | | Comments(0)

積丹のトンネル

余市から積丹に行くとき、トンネルがたくさんあった。そしてほとんど全く車が走っていない。よって、長くてカーブも多い先の見えないトンネルの中で一人ぼっちで、本当に怖かった。トンネルはいつでも怖いが特別に。夕方4時までに小樽に戻ってフェリーの手続きをする必要があったので、当初はどこにもよらずにニセコの方を回って一周するような形で戻るつもりでいた。でも岬でずいぶん時間を取ったのと、もう連日ずいぶんと走ったのでいいかな、次に残しておこうと思って途中で戻ることにしたのだが、実はこのトンネル群を通りながら、ここはもう二度と通りたくないから遠回りでも別の道を行こうと思ってしまった。そんな感じのトンネルだった。

という話をしたわけではないし積丹に行った話もしてないのに今朝、友人が積丹に行った時、ちょうどそのトンネルを通って、嫌なトンネルだね、と話したほんの数日後にそのトンネルの崩壊事故があったという。知らなかったというと、あんな大きな悲惨な事故を知らないわけがないと言われて、もしかしてまだタイにいたころかもと言ったら、確かにそうだった、1996年の2月。帰国直前だ。高校生が大勢亡くなるという悲惨な事故。それを知っていたら行かなかったかもね、と言われて、そうかもしれないと思った。知らないというのは怖いというか怖くないというか。複雑な地形だからこその景観の美しさなのだった。それにしても、あそこで…。

by kienlen | 2018-10-11 11:48 | | Comments(0)

神威岬

自分がどこに行ったのか分かっていない。ただ、積丹半島だったことは覚えているので、それで検索してみたら人気10スポットというのがたまたまあって、ここが1番になっていた。神威岬。
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あの先っぽまで道は続いているのである。この日は北海道の最終日だったが、実はおまけの日だった。というのは予約してあったフェリーが台風で欠航となり、1日余計に滞在することになったのだ。フェリーの出るのが小樽なので宿泊地は遠くない方がいい。それで余市という所の安いゲストハウスを予約して、積丹半島を一周してみることにした。距離感が分からないけど地図で見る限りたいした距離ではなさそう。宿で聞くと「積丹の夕陽が最高ですよ」と言われたが、残念ながら夕陽までいたらフェリーに間に合わないので今回は諦めた。で、積丹岬に行くつもりがどこかで内陸に入ってしまったらしく、戻るのもなんだしで、たまたま見えた岬の看板に従って何も知らずに行ってみたのがここだった。海を見るだけのつもりが、歩道が見えて、運動してないしちょっと歩くかと思って登ってみたら海の方に向かって道が続いていた。
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しかし、とにかく人がいない。それに今にも雨になりそう。でもせっかくだから行ってみたい、でも両側が海でなんだかちょっと怖い。いや、人がいれば平気なのだがひとりというのは心細いのである。人がいても面倒だがひとりも心細い、いったいどっちを取るかである。というわけで、残念だが途中で引き返すことにしてしまった。絶対にまた来ようと思いつつ。で、戻り始めたところに家族連れとすれ違う。で、「ひとりで怖くて引き返したんですけど、後ついてっていいですか」と聞いたら、まさか嫌というはずもなく、どーぞって感じなので、このお2人の後について突先まで行くことにした。途中で「どこで引き返したんですか」と聞かれたのだが、ここである。
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何のことはないように見えるが、天気が悪くて一人だとそれなりにドキドキするような場所なのであり、この橋の手前で引き返したわけだった。その後この方々の後をついて先端まで行くことができたのだが、途中から雨になってしまい、傘を持参してなかったのでゆっくりする間もなく急いで引き返した。
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ああ、着いたと思ってそのまま引き返そうと思ったが一応突先まで行ってみるとこれが見えた。
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天気が良かったら素晴らしい景観だと思った。ネット情報によると人気スポットで混雑するみたいだが、少なくともこの日はガラガラ。そもそもあまり荒天だと危険なので閉鎖されるとのことで入り口は開閉式で、しかも夕方5時だかまでしか開いてないのだった。それも分かる雰囲気だった。
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始まりの道はこんな風だったのだが、びっくりした。海より山の方が変化があって好きだと思ってきたが、無知であった。それぞれどこも違って面白い。岬めぐりも楽しいだろうと思った。ニセコの方まで回ろうと思っていたのだが、この岬でだいぶ時間を使ってしまって諦めた。北海道、どこも良かったが、ここは特に良かった。
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by kienlen | 2018-10-10 22:19 | | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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