2018年 10月 20日 ( 1 )

スターリンの葬送狂騒曲

友人から修理に出した自転車を車に積んでもってくるアルバイトの打診があり喜んで引き受ける。それだけで3千円くれるというのだから。それを午前中にやり午後から打合せ2件で、夜は友だちと食事ということになっていて連絡待ちだったのに音沙汰がないのでムリすることもないですよと電話したら後日ということになり、出先で時間があいた形となり映画を見ることにした。その時間で間に合うものをみたらそれほどなくて、これにした。ブラックコメディということだったのでふざけて笑える作りになっているのかと思ったら、思ったよりすごーく怖かった。何しろリストに従って殺しまくる場面から、権力争いから、その結果のまたまたの殺しから、もう怖い怖い、というか、つまり怖い場面以外はなし。英語なのにびっくりしたが、これロシア語でできるわけないなと思い直した。なんでも、上映禁止とか。

スタートにもびっくりした。きれいなピアノで始まるコンサート。モスクワ放送局のライブらしいのだが、そこにスターリンから電話があって録音を届けろと言われたスタッフのあせりよう。録音してなかったので演奏し直し。観客が足りないと音が響くということでかき集めてくるのと、ピアニストの女性がやらないと言い張るのを説得するのがもう大変。このピアニストは家族を片っ端から殺されているので、もう怖いものなしみたいな強さがある。とにかく、このような内容をブラックユーモア以外で描けるわけはないのだろうとは思う。幹部も殺されるリストに入っているんだし、妻もそうだし、もう怖い怖い怖い。どこまでが事実なのか知らないが、しかしかなりが事実らしい。私はそもそもスターリンってこんなに急死だったんだと知らなかった。広い劇場に観客は自分含め2人だった。

by kienlen | 2018-10-20 22:32 | 映画類 | Comments(0)

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