2018年 04月 05日 ( 1 )

ペンタゴン・ペーパーズ

連日映画。これはネットの広告で知り、見たいなと思っていたもので昨日行った。映画館のカードのポイントがある程度までたまっていたが、いない間に期限切れでゼロに戻ってしまった。あん。メリル・ストリープとトム・ハンクスで、スピルバーグ監督。描き方はワシントンポストの社長だった夫の死を受けてまるで予期せぬ社長を務めることになったメリル・ストリープの心情にかなり重きがあって、ひたすら政治的な内容だろうという予測はいい感じで裏切られた。ま、ひたすら政治的なんて予測する自分の浅はかさを知ったということか。役者のことはあまり知らないけどメリル・ストリープは大好きだ。そして今回も素晴らしいなと感じた。表情を見ているだけでハラハラと涙とが入り混じる。

監督の意図は明白で、民主主義国家にとって何より重要なのは言論の自由ということ。なんというか理想形が描かれていて、実話に基づいているようだが、夢のようなお話に感じてしまうのだった。ひとつは、ジャーナリズムの役割保持のために何をすべきかという点で、協調すべきところはしないとならない。そうじゃないと共倒れ。このあたりのスリリングな見せ方が最高でした。活字メディアってもう何年あるんでしょうかという感じはひしひしとあるけど、あえてそのあたりを強調するかのように活字を拾う場面が執拗なくらいに出てきたのが面白かった。日本語は活字を拾うのが面倒な文字だと思っていたけど、英語だってあんな風にやっているのだから手間としては変わらないのかもしれない、とか。ああ素晴らしいと感動して、映画を見る友人にお勧めしたら見に行くとの返事があった。反応が怖いような楽しみなような。

by kienlen | 2018-04-05 22:22 | 映画類 | Comments(0)

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