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個人面談の前日の感想

明日は息子と娘と2人の面談が重なった。小学校は2者で高校は3者。ここまで親業をしてくると、先生が言いそうなことは分かっているから面談なんて形式みたいなものである。ただ、息子の方はテストの成績等一切言わないし、私の方も知るとうんざりするから聞かないことにしたので明日は知ってうんざりするのは分かっている。この高校だったらトップにいないと大学はムリって最初から言ってあるが、彼の場合は、多分どこに行っても中間にいるのである。もっと偏差値の高いところにいったらいったで中間にいるかもしれない。そんな気がする。それも特技であるようにも思えてくる。いずれにしろ、もう勝手にしてくれ。今更何を言ってどうなるってものでもあるまい。何事も慣れるものだ。娘の小学校生活は残り僅かになった。この間は制服を注文して、今はトレーニングシャツやパンツの注文書が手元に来ている。この子が中学でどうなるかは、なかなか予想しにくいものがあるが、明日の面談はいつものように特別な話題はなくて手持ち無沙汰になるであろう。話題に詰まって「太ってますよね」と言うと先生は「給食の残りを食べてもらっているからかなあ」と言う。明日もそう言ってみよう。

私の方も先生に伝えたいことは特にない。学校の先生が子供をどう見るかは先生の自由だし、それが親の見方と同じであれば、当たっていると思うし、違うとそういう見方もあるのかって思う。が、ウチの場合は意外性が皆無なのである。ウチの子の意外な一面を知りました、なんて感動してみたいがしたことない。中学からは3者面談になって、3人で話すことなどますますないと思っていたら、先生が親のいる前で息子に説教するというスタイルなのだった。で、その説教は、私が常々彼に言っているのと全く同じである。言葉の使い方まで同じ。先生から「何かありますか」と聞かれても「いつも私が言っていることと同じですからありません」となる。ここまで同じだと、彼が二重人格でないことは確か。ただし不安になるのは、家と外が同じではマズイだろうということだ。家であんまりだらしなくても外ではある程度は常識的なふるまいをしていると期待したくなるのが親だと思うが、それは裏切られまくり。これにも慣れてしまったが、そろそろ成長してくれないかなあ、それともどっかで飛躍的に…。少なくとも明日成長を聞かされないのは、現時点で確実である。
by kienlen | 2007-12-20 21:39 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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