奥裾花自然園
2019年 05月 05日
娘が昨日戻った。帰りの高速がものすごい渋滞だったそうで、お腹が空いた、何か食べ物を持ってくれば良かったとLine。何かのために少し食物は用意しておくべきである。その娘が3日は友だちと会うということになっていたので、私も友人と出かける予定にしていた。本当は里山登山をしたかったがダメで、戸隠に行きかけたが混んでいたので鬼無里に抜けて奥裾花の自然園に行ってみることにした。初めての場所。奥という名前に偽りなし。大変奥まった所にあった。貸し長靴を借りないと歩けないと言われ150円で借りる。自分の車だったら、こういう時のための長靴を積んでいるのにその日は友人の車であった。そして到着したのがもう午後で、飯縄のパン屋に取り置き及び予約してあった商品を5時までに受理しなければならない事情もあり、あまりゆっくりできなかった。 200円のシャトルバスでここまで。もっとも歩いた方がいいくらいの距離なので帰りは歩いた。もう毎日車ばかりで歩きたい願望高じていた。ただしクマが怖い。クマの怖さがなければひとりでもいいのだが、クマの怖さのない場所がない。 奥裾花自然園といえば水芭蕉というイメージが染みついている。イメージというのはクマ並に怖いといえるような気もする。水芭蕉だけなら、他でも見れるし、やはりここはもっと時間をとって原生林の中でゆっくり過ごすのが良さそう。クマが出ないことを願いつつ。とにかく3日の時点では長靴なしで歩くのはきつそうな雪道であった。
しかし自分にとってここで気になったのは、もっぱらフキノトウ。大量で美味しそうで目が離せずこればかり見ていて他は上の空。どうしてこんなにフキ好きになってしまったのか。大量に取ったので昨日ひとりの友人に届け、もうひとりの友人には取りに来てもらった。まだあるのだが、他の人が自分と同じだと思うなとこのところもさんざん言われたので、みんながフキ好きという発想をなくすことにして連絡遠慮。
by kienlen
| 2019-05-05 13:30
| 旅
|
Comments(0)