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子ども

息子と娘が同時に家にいるのは一体どれくらいぶりだろうか。突然来ることになった息子は夕方到着して翌々日の朝戻りというスケジュールだったので丸1日とわずかの滞在。息子の場合、帰省といってもウチにいたいわけでも家族に会いたいというわけでもなく、何か用事というか別の目的があるのが常だったので、今回もどうせそうだろうと思っていた。夜いるとは限らないし、食事も一緒とは限らないし、いったん寝たと思ったら夜中にいなくなるとか、とにかく行動が読めない。そういうものと思っていないとイライラするので、娘と「今回は何の用事だろうね」と話していた。ところが特にないという。さすがに社会人も何年もたつとこちらにいる昔の友人と遊びに行くというのもなくなったようだ。なんか、普通になったなという感じがした。以前のように連絡しても返事がないということがなくなり、問い合わせに対して返事がくるのである。それだけで感動、ああ、こういうところから出発していたらストレスなかったのにと今さら思うし、きっとそういう子だけをもった人にはこのストレスは経験しなくて済むものなのだろう。そして当人は意識がないかもしれないが、こちらはそういう過去を忘れられるわけではないので、どこかにそれを引きずっているし、あれが本来だという意識から抜け出せるかどうか分からない。親というのは難しいものだ、まあ子どもの立場というのも難しいのだろうが、とりあえず意識するしないでは親に軍配が上がるように感じる。親にならないとこういう面倒な思いをしなくていいのだから、子どもを持たない人が増えるのは当然の成り行きに思えてならない。とにかく子どもは勝手なのだから、親になって何かいいことがあると期待するなら、やっぱならない方がお得だろう。ただ人生の修行という点でこれに勝るものはないとは思う。まあ、つまりこんなことを感じる自分はもう十分に自分勝手なのである。だから子どもの自分勝手さも許してしまってますます助長、当然の成り行きであるな。ははは。お互い様ってことで諦めましょう、と心の中で娘に言っている自分。息子は今日の朝に帰ってまた思い切りのさばれる状況を手に入れている。





by kienlen | 2019-05-02 18:33 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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