ろうかく梅園
2019年 04月 06日
朝からずっと本を読んでいたので食事をしていなかった。ランチの時間だ、インスタントラーメンでも食べようとかと思ってふと気づくと友人からlineが入っていた。もう12時過ぎたけど食事どうですか、と。まだこのメッセージが有効なのかと送ったら大丈夫だった。菜の花とネギをもらいに父の家に行くことになっていたので国道沿いのラーメン屋で待ち合わせ。あまりにいい天気で、どっかに行きたいよねという話になり、信州新町の梅園に行くことにした。花は遅いだろうけど、一度も行ったことがないので見てみたかった。期待しないで行ったけど、素晴らしいではないか。白もあるしピンクもあるし赤もあるし。特にショッキングピンクの、造花に劣らないわざとらしさの花を見て中国に行きたくなった。申し込んであるツアーが人数不足らしく心配。 前が川、後ろが崖。これまた最高に好み。
ちょっと見るつもりが広いし気持ちがいいしで散歩しているうちに時間になってしまった。この上まで行ってみたかったが諦めた。おにぎり持っていったらもっと良さそう。 ふざけているんですか、と聞きたくなるようなパフォーマンスの梅の木。楽しかった。その後、父の畑で草取りを少し手伝い、ネギと菜の花を取り、家に行って人参とりんごをもらって帰る。国道に車を停めて、何十年ぶりかに子どものころに歩いていた道を歩いてみた。 昔は舗装もなくガードレールもなく、ヘビが出るんじゃないかといつも怖くて夜は夜で怖くて、それで怖い夢をよく見るのだと思う。 こんないい場所が近くにあるとは知らなんだ。どこもかしこも侮れない信州。
by kienlen
| 2019-04-06 20:37
| 旅
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