コケを見に行く

昨日、チャツボミゴケ公園と草津温泉に日帰りのミニミニツアーに参加した。こんな流行するよりずっとずっと前から苔が大好きだったので、誘ってくれた友人から苔と聞いてハイハイと応じていた。天気は雨だった。雨に濡れたグリーンの中をバスが走る。感動的に美しかった。こういう旅行に参加するならひとりでも気軽。お金さえあれば楽しみ方は色々だなとつくずく思う。ひとりで参加していた人ももちろんいた。
f0104169_17044875.jpg
こんな公園。強酸性の水のある場所だけで育つのだそうで群生しているのはここだけ。国の天然記念物とのことだった。近づいてみることができないのでどういう形状なのかよく分からなかった。売店でも、天然記念物は採取もできないし、ましてや販売はできないとのことで、置いてなかった。
f0104169_17042672.jpg
この酸性の水の流れは人肌くらいだった。ずいぶんと涼しい日でコートなしを少し悔いたがこの流れのせいかここだけは寒さを感じなかった。きっと地表の温度が違うのだろう。苔が真っ黒になっていて、どうみても死んでいるように見える部分がかなりあり、理由を売店で苔を売っていた人に尋ねてみたら、酸性の水がかかると緑になるのだそうで、流れの水量が増えて水しぶきがかかることで実現されるようだ。酸性雨になったら…などと考えてしまった。つまり梅雨でいくら雨が降ってもこの苔の色を変える力はないということ。それぞれに生存に適した場所があるのである。移動できるならそれを探すしかないのである。草津の湯は素晴らしかった。何より良かったのは人が少なかったこと。お昼は温泉施設のレストランでソースカツどんを食べた。なぜだか知らないがものすごい空腹感があった。いつもより朝食は多く食べたのに。いい空気の中だとお腹がすくようだった。風呂上りにビールといきたかったが、帰宅後にすることがあり我慢してソフトクリームを食べた。日本の自然は変化に富んで美しい。
f0104169_17040418.jpg


Commented by jun at 2018-06-25 18:56 x
素晴らしいですね。知りませんでした。また、6月は苔が綺麗で、苔の季節と気づきました。紫陽花もいいですが苔もいいですね。このような美意識を持つことも珍しくはなく気が付けば昨日見た大きなプラタナスの幹にも苔が共存していました。
秋田から山形にかけてある鳥海山の元滝伏流水の苔も有名と知り、清涼感溢れる初夏の楽しみが増えました。ありがとうございました。
Commented by kienlen at 2018-06-25 22:02
Junさん、苔ってよく見ると道端にもどこにもありますよね。秋田から山形ですか、行ってみたいですね。
by kienlen | 2018-06-21 17:34 | | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
プロフィールを見る