『バイリンガル』

しばらくぶりでミステリーを読んだ。この間、本屋で熟考の挙句買った3冊のうちの貴重な1冊がこれ。ちょっと気楽に読めるのもいいなと思って買ったのだが、娘の荷物のまだ未開封のを開けたら気楽な小説もわんさか出てきたのであえて買う必要もなかったきらいもある。とにかくもう現世で本で困ることはないであろう。娘のおかげで古典的名作も内外かなりあるし。この本に興味をもったのは第一にタイトル、それから謎解きの核心部分になるのが言語だから。登場人物の中心はアメリカの大学の言語学部の先生や学生で、それからその家族と子ども。バイリンガルの子供の発音のミスがポイントになっている。興味のあることなので全体的には面白く読んだけど、何かキレ味よりもまったり感が独特で、このあたりは好き嫌いがわかれるかもしれない。自分としては国際結婚とか子供とかの親近感があり音声にも興味あるのでテーマにひっぱられた感はある。それと家族や子供への愛情がいっぱいという感じが好感ではあった。誘拐事件なのだけど、お金の受け取りがあまりに無防備なのが気になったかな。ミステリーというか、家族の物語というカテゴリーに入れてもいいような気がした。アメリカは知らないが外国にいる日本人の雰囲気はなんか、分かるなあと思った。
Commented by jun at 2018-05-02 06:28 x
お早うさんです、kienlenさん。「バイリンガル」はミステリーなのですね。 余談ですが熟考の挙句とありましたが選択と何かの気づきでしょう。(かな?)ちなみに「挙句」とは連歌の会で知ったのですが、最後の7.7の事で目出度く歌い終えるのが例だとか。
ところで、私は昨夜近所の蕎麦屋さんで一杯やったのですが、ここの名物の一つが「バイリング」という幻のキノコの天麩羅です。一口大の熱々を食する時、温燗と伴に
まさに至福としか言いようがありません。
また成長した娘さん、頼もしくかわいいですね。
Commented by kienlen at 2018-05-03 10:15
> junさん
おはようございます。挙句って面白い言葉でつい使いたくなってしまいますが間違ってるかもー。発句に対する挙句ってことですかね。なんで挙句が日常語になってしまったんでしょう。バイリングずっと前に食べました、その店かも。美味しいですよね。食べたいな。
by kienlen | 2018-04-29 19:12 | 読み物類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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