ありがたいメール

しばらくブログの更新がないとメールをくれる友人がいる。こんなつぶやきを人に読ませるのもみっともないという気持ちと、しかし書くからには誰かには読んでほしいという気持ちとで書いていて、アクセス数がゼロになったら悲しいだろうと思うとアクセス数を見る勇気もなくなるという情けなさ、情けないことばかり。そんな時にどうしましたかっていうメールをもらうと、それだけで嬉しいのはなぜだろうか。全くのひとりぼっちではないという確認ができたことになるのかというと大げさ過ぎるかもしれないが気分的にはそういうことなのだ、ますますやっかいだ。ああ、やっかい、やっかい。それでその友人は部屋の片づけをしているのかという軽い疑問を投げかけてきた。それは鋭いが、昨日のことだけだ。別の友人が訪ねてくるから部屋を片付けるように命令してきたので、ちょうどいいチャンスと思ったのと、そもそもこのすっかりしない感は片づけをしていないからであって、ずっといたくなる部屋になったらもう引きこもって本読んでいれば消費せずに生きられるんじゃないかという、とっても前向きな気になれるのである。

今回の整理は捨てるものは本以外にないのでそう大変なことではないのは分かっていた。が、本を捨てるということ自体がなかなか大変だ。ネットで引き取ってくれる所があったのでまず箱いっぱいそこに寄付する。捨てるしかないのはいっぱい束ねた。しかしおかしい。本棚にあるはずの本、帰国早々に読みたいと思っていた本がない。もしやと思って娘に連絡すると段ボールにあるとのこと。そうだ、彼女から大量の段ボールが送られてきていたのだ。ああ、すっきりしてこれで読書生活に突入と思いつつ段ボールを開けると元の木阿弥という以上の状況。この間、本を読まない友人と話していたら「昔はさあ、他に何もなかったから人と話すのに何か読んでないとならなかったけど、今は本以外に色々あるから読む必要ないじゃないか」というのだった。そういう問題ですか。そういう問題でいいなら、とっくに読まないけどな。と、本の山を前に愕然。自分がこれで娘にやめろとも言えないし。そして段ボールの中身は捨てられそうなのがないのだ。とにかく私は『中動態の世界』が読みたい。1ページ目を開いたら涙が出る会話だった。

by kienlen | 2018-04-13 16:15 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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