長いメモ

昨日の早朝成田に着いて、色々やっていて家に戻ったのが夜の10時近くになっていたのだろうか、覚えていない。駅からのタクシーから降りてドアを閉めたら半ドアで、閉め直そうと思ってから日本のタクシーは自動ドアなのだと気づいたのと、トランクから荷物を出してくれている運転手の「大丈夫です」という言葉が重なった。夜便の飛行機で眠れないことは分かっていて、案の定ほとんど全く寝てないが、とにかくストップしていた携帯を再開するのは早急にやりたくて都内のショップに行ったらもうもう大変な時間がかかった。空港のショップでできると思っていたのですぐに聞いたのだが、止めるのはできるが再開はできないとのこと。これは何とかして欲しい。こんなに長いこと仕事関係にほとんど黙って留守にしてた上に電話が使えなくなっていたのだから、覚悟しているとはいえ、戻ってみると欲が出るもので、一刻も早く電話をつなげたいと思ってしまった。なんと珍しいことに息子が空港に迎えに来て、ショップに寄ってもらうこともできたのだった。

バスに乗ったとたんにまさにパタンとドアを閉めるように眠った。たった1時間弱の睡眠ですっきりして、家に戻ってから郵便物の山と格闘する気になれた。これはすぐに連絡しないとまずい、というのと、確定申告に必要なのと、目をつぶって無視っていうのと、そもそも全く不要というのを分けた。そこまでやってから寝たが、留守の間に床暖が使えないと連絡があった通り、暖房がなくて冷え冷えして眠るまでにひと苦労だった。しかしさすがに睡眠不足なんてもんじゃないので朝まで起きずに眠れた。

今日は早急にすべき手続きをすべき日。昨日、電話を再開したので父に連絡したところ今日はゲートボールだと言っていたけど、今日になってみたら、こっちに来るという電話をくれたので、じゃあランチを一緒にしようということにしてから、父を車に乗せて用事に行けばいいことに気づき、まず銀行。これが日本に戻ってからのカルチャーショックのひとつとなった。というのは、通帳記帳をしたところ、詳細なしに留守の間の引き落としに耐えられるよう多めに入れておいたお金がなくなるほど引き落とされているのを知り、この部分の詳細をくれと言うと、できないというのである。もうびっくりなんてもんじゃない。

通帳の出入りで収入のほぼ全部と支出のかなりの部分が分かるわけなので「確定申告は通帳みながらやるのでなかったらえらいことです」と言うと、身分を証明するものと印鑑と通帳で申請して1週間後に出せるというのだ。そそそんな、時間ないです。いつならいいですか、早急です、というやり取り。思わず、皆さんこういう処置で納得なんですか、と聞いてしまった。こんな長い間放置する人はいないというような返事だった。そういえば昨日の電話の復活も、担当した人が電話で問い合わせつつ手続きを行なっていた。銀行の件は深刻で引くわけにいかないので、何とかお願いしたいと言うと何とかできるということだった。ただ、私には弱みがあって、それは印鑑だ。小型の機内持ち込み用スーツケースはカギをしないので暗唱番号も知らないのに、何かの拍子にカギをしてしまったのだった。それで開けることができない。その中に印鑑が入っている。

事情を説明して何とかならないかと言ったら、抹消手続きをして新しい印鑑を登録すればいいという。これは銀行スタッフの、嫌な客に対する復讐であろうと思った。そんなことしたらこの印鑑使っているすべての登録し直しですよね、と言うと、そうですね、と簡単に言われた。ざまあみろと思われていると思ったが、印鑑持参するのでちょっと時間くれと頼んで、先方も今日中に対応して明日渡すということで決着。スーツケースを購入したカバン屋に行き、同じモデルを指差して、合鍵で開けてくれないかと頼むと暗唱番号のみのものだという返事だった。どうしたらいいですかね、というと、ひたすら三桁を合わせていくしかないとのこと。三桁はたいしたことないですよ、という。

この間に父も私も超空腹となり、とりあえず腹ごしらえしようぜということにして鮨屋のランチへ。フツウの店は閉まっているが開いている所があったので入るとランチタイムは終わっていて、フツウの鮨を食べた。バンコクで美味しいのを結構食べたので、ふむ、という感じだったが、美味しかったということで。カバンを開けるまで付き合わせるわけにもいかないし、暖房なしの家に父を入れて凍えさせるわけにもいかないので、ここで別れて、もう何時間かかってもいい覚悟で数字を回す。心当たりを回すが反応なし。よし、じゃあ、ゼロゼロゼロからスタートと覚悟してゼロゼロゼロに合わせたら、簡単に開いた。つまり設定してなかったんだろう。あっけない幕切れだった。銀行に届けて「じゃあ、明日用意しますが3時以降ご来店いただけますか」と言われ、絶対来ます来ます、と答えて戻ってスケジュール帳を見たら、明日のその時間は仕事が入っていて上田にいるのだった。まだ日本に慣れていないから、と言い訳したいが、あるいは歳のせいだとも言えるかもしれないが、元々こういうところはうんとある。

10か月も小さなMacBookとiPadととでだましだまし乗り切ってきたのだから、戻ったらさっそくサクサクいくパソコンを使うのが楽しみだったのに、これが使えない。なんでか全然分からない。それで、じゃあノートパソコンを充電して使うかと思ったら充電ができない。よってもうちょいで電池切れ。そしたら使うものがないではありませんか。使わないと傷むというのは機械にも言えるのだろうか。一段落するのが一体いつになるのか、今のところ予測できない。とりあえず明日は集中力がいる仕事なので早く寝ないといけない。暢気な10か月は夢の贈り物だったのだ。



by kienlen | 2018-03-08 20:23 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
プロフィールを見る
通知を受け取る