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夢のメモ

久々に、夢らしい夢を見た気がする。年末にふさわしい、今年の集大成みたいな夢だった。息子なのか弟なのか、私の中では彼らが重なってしまい、私的には、一体どうやって社会で生きていくのだろう、というすごく困ったタイプなのだが、ある人から言わせると逆で、社会性があるのはあっちで問題はこっちということになるらしいが、それは私には分からないことであり、つまり自分のそんな思いが反映されていた。そこに加わったのが、今回の滞在で知り合ってもっとも親しくなった高校生で、これのおかげで私は暗かった高校時代を日々思い出すことになってしまっている。別に蓋をしておきたいわけでもないので、何かにつけてあの頃の暗さよりはマシと思うための糧のようにして使ってはいて、今回珍しく思い出したというわけでは全然ないが、より身近に。

どんな夢だったのかというと、再構成してしまうとその時点で違っているようにも思うが夢なんてそんなものだろう。私はその高校生にメガネを作ってあげて、いつまでも受け取りにいかないので急かせていた、多分。で、一緒に取りに行こうということになり、その時に弟か息子か、どっちか分からないのだが同行した。で、このどっちかが妙にしっかりしていて、私の抱いていたイメージと違う。なんか、しっかりしてきたよね、というと「このところリーダーの役割を与えられているから意外に」みたいな内容の返事だった。少し安心感を抱いた、あくまで夢の中で。ああそうか、これが強い願望なのかもしれない。で、行き着いた場所はオーナーが亡くなっていて荒れ放題。そこでメガネを探しているうちに自分の古い洋服なんかが出て来て、あれ今も着れるかもね、と当ててみたりもした。ここはリアルだったが、誰に言うともなくって感じの孤独感が余計にリアルだった。それでどうなったのかは分からない。メガネの箱はあったような気がする、何といっても夢だから。どうせすぐに忘れるので朝のうちにメモっておきたくなった。気分的にはいいでもなくイヤな気持ちでもなく、そういう地点にきているのかもしれないと感じた。鶏の声が聞えるだけの静かな朝だ、と言いたいが、バイクと車と汽車の音もある。



by kienlen | 2017-12-30 09:35 | その他雑感 | Comments(0)

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