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タイ・フェスティバルに出店

相変わらずの雨だが、午前中に県庁へ行く用事があって出た。県の国際チームが中心になって、県内3か所で、タイ、ブラジル、中国の祭りを行うことになって、そのうちの9月に隣の市で開催されるタイ・フェスにタイ料理の出店をしないか、ということ。タイ大使館は、国王即位60周年記念ブースを出し、領事部は出張パスポートサービスを行うそうだ。出張パスポートサービスはもう数年前から各地で行われていて、比較的タイ人が多いこの地にも何度か来て、パスポートのないタイ人達で賑わっていた。でも、このところタイ人の摘発、逮捕が相次いでいるから、希望者は少なくなっていると思われるが、県庁で出す話題でもないので黙っていた。行政機関であるから、表の話で通すのが一番問題ない。行政が祭りを主催するというのも、なんだか不思議な気がするが、面白そうではある。私は祭りにはあまり興味はないが、タイ料理の魅力はもっと知られてもいいと心から思っている。

打ち合わせの参加者は、国際チームの担当Kさん(日本人)と、国際事案関係の外郭団体からPさん(タイ人)と私。保健所の許可の関係から食べ物の扱いには、制約がいろいろある。冷めても大丈夫なものとなると、パッタイ(タイの焼きソバ)、バイカパオご飯(バジル風味肉炒め)くらいかと思っていたら、Pさんから「カオニャオ・ガイヤーンは?」という提案。そうだ、こんないいものを忘れていた。Kさんは何の事か分からず目をぱちぱち。タイのモチ米にヤキトリを添えたもの。「よくお弁当にするものだし、冷めても大丈夫」と解説する。モチ米は東北や北部では日常的な主食で、日本のモチ米ほど粘り気がなくて、あの粘りと重たさが苦手の私でも食べられる美味しさ。ソムタム(青パパイヤのサラダ)コンクールもやろう、と話しが弾んだ。これはパフォーマンスがなかなか楽しい東北地方の郷土料理で、その場で味を見て投票する。この地のタイ人の多くは東北地方出身だから、参加者に事欠くことはないと思われる。夫も得意中の得意料理。男性組もあった方がいいので、早速出ないかと言ったら、出るそうだ。
by kienlen | 2006-07-18 14:52 | タイ人・外国人 | Comments(0)

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