編み物その3
2016年 10月 11日
ショール2枚の次をどうしようかと古い毛糸を見つめていたら、中細3本取りで巻いたのがあった。大物を作るには少なく、かといって敷物程度には多い量。そもそも3本取りというのが他にないので組み合せることもできず、単独利用するしかない。散歩用にスマホと財布だけ入る程度の小さいバッグならできそうと感じ、細編みだけでカッチリ編み始めたら、色の感じがなかなかいいので嬉しくなり、とにかく毛糸の減り具合を見ながら編んでいったら、ちょうどいいサイズまできた。しかしこれだけじゃあ物足りなく、ずっと前に半端な毛糸で遊びに編んでおいたモチーフの色がちょうど良くてアップリケしてみた。取っ手もこの色にしたら良さそうに思ったけど、毛糸がない。それで、ふと読みかけの単行本を入れてみたらちょうどいいサイズ。それで、取っ手は必要な時だけ使うためだけ用にして、普段はブックケースにすることにした。実は娘にバッグ作ってやると約束したのだが、本当に使うのか分からないので、これは自分用にしよう。ウールで暖かくていい感じ。ということは冬用にはいいが夏はどうだろうか。アップリケの位置はもうちょっと下の方が良かった気がする。このバランスになった理由は、アップリケを先にしてしまってから真ん中の蓋を付けたからだ。ボタンもココナツのがあると良かったけど見当たらず、すべて残り物利用。今度タイに行ったらココナツのボタンを買ってくることにする。かっちりしているので本が傷まず、単行本の持ち歩きに便利。かわいくできて自己満足。
by kienlen
| 2016-10-11 22:15
| 手芸
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