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ちょっとは仕事気分なのに学校の窓拭き作業日

本日は在宅仕事に専念したいのに、小学校の窓拭き作業へ行かなければならない。授業参観に出ないとしても、高原学校の説明会もあるから午後はつぶれる。寝坊したから午前も風呂に入ってつぶれた。息子の場合は、彼自身の各種掌握能力が低いので、こちらがいい加減に事に当たっても、そのこと自体に気付かないから文句も来ないが、娘はそうはいかない。宿題をする時間や就寝時刻の計画表まで作るようなところがあり、翌日の起床時刻も父親にいつも告げている。そして、問題なのはそれを守ることだ。だから親に向かって、高原学校のあれはどうした、これはどうしたと催促してくる。息子のだらしなさには閉口だが、娘のようで楽かというと、それはそれでうっとうしい。ただ、息子タイプが2人、娘タイプが2人より、混じっていた方が楽しめるという感じはする。きょうだいが似ているという話はほとんど聞かないが、多分、下の子は上を見て自分を差異化していくのだろうという気がする。

昨夜も、夕食が始まるとさっそく息子が「箸の使い方ヘタックソ」と娘に向かって言った。実際、息子は小さい時から、教えなくても上手に箸を使って器用に食物をつかんでいたので、箸は自然に持てるようになるものと思っていたら、娘は今だにたどたどしい。私は教えること全般が不得意なので指導ができない。「イマドキの若いお母さんは…」と言われるには若くない。息子にとっては妹に対する数少ない攻撃材料がこれだから、自分が不機嫌な時はいつも、箸が出てくる。ただ、自分が被害を受けるわけでないから説得力に欠け、これだけ言ったところで妹が打撃を受けるはずもなく空振り続き。次は「デブ」である。こういう言い方は語彙不足をさらけ出しているだけでみっともないから、もっと芸のある言い方を工夫するように指導する。この手の指導だと気合が入るが、相手に対しての効果はない。人生こういうもんかな、という気がする。自分が思ったように相手が反応するわけではなく、みんなが空振りしながらも、それでもなんとなくゲームは続くのだ。
by kienlen | 2006-06-16 12:16 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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