久々の友人
2014年 11月 08日
カレンダーを見るのが怖い。スケジュール帳も見るのが怖くて見ないでいたら、この間大事な用件を逃してしまった。忘れよう。そしてもう8日に入った。昨夜と今夜と続けて昔の友人から電話があった。眠れないという。昨夜は深夜だったが今夜は9時過ぎくらいだから、まだいいんじゃないのかと言ったら、入院中と同じ生活をするように医師から言われているのだと言う。この友人の場合は3か月くらいでどうやらいつも退院しているようだ。遠方に行ってしまってから会う機会もないし疎遠になっていたが、最近たまに電話がある。
そうか、入院って規則正しい生活習慣をつけるためだったんだ、と言うと、そうだよ、と言われた。うつ病だと分かっていたんだからすぐに入院すればこんなに重くなっていなかったと思うと、もう何十年も昔のことを言い出すから驚いた。息子の近況を聞くので、・・・と言うと「怒らないの」と言うから、どう言っていいか分からなかった。子どもがいない人にとって子どもってどんなものなんだろうか。怒って何かが変わるのだろうか、それにまあいつも怒っているといえば言える。「つまり成長してないってことだね」と言うから「人って年とるというだけで変わらないんじゃないのかな」と言うと、そうでもないらしい。病気があると治るたびに成長を感じたそうだ。なるほど、でももう成長は諦めたみたいだ。
by kienlen
| 2014-11-08 00:48
| その他雑感
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