『<映画の見方>がわかる本』
2014年 02月 20日
町山智浩著。この人の本は読んでみたいなと思っていながら機会がなかった。この本を確か内田樹が紹介していて、面白そうだなと思って注文した。しばらく前に読み終えた。よく見たら帯に内田樹が「町山智浩以外には誰も書けない映画論」と書いているではないか。確かにすごい本だったな。ここに登場する映画は、映画好きでなくてもタイトルくらいは聞いたことがあるものばかり。2001年宇宙の旅から始まって俺たちに明日はない、イージー・ライダーなどなど。見たことのある映画は多少あったが覚えてないし、自分にとっては評論そのものを楽しむということしかできない。
一番面白かったのは「猿の惑星」の項かな。当時の時代背景を説明しながら何を象徴しているのかをこと細かく解説、というのはどれにも共通だが、猿の惑星は見てないけど、これを読んで見て見たくなった。タクシードライバーとかロッキーは見ているけど、なるほどーって感じ。ま、どれもこれも、なるほどー。あと監督さんたちがどういう人なのかというところも、自分のように何も知らない者にはいちいち興味深かった。確かに面白い本だった。映画通ならもっと楽しめるかも。表紙のデザインがちょっと苦手。
一番面白かったのは「猿の惑星」の項かな。当時の時代背景を説明しながら何を象徴しているのかをこと細かく解説、というのはどれにも共通だが、猿の惑星は見てないけど、これを読んで見て見たくなった。タクシードライバーとかロッキーは見ているけど、なるほどーって感じ。ま、どれもこれも、なるほどー。あと監督さんたちがどういう人なのかというところも、自分のように何も知らない者にはいちいち興味深かった。確かに面白い本だった。映画通ならもっと楽しめるかも。表紙のデザインがちょっと苦手。
by kienlen
| 2014-02-20 22:22
| 読み物類
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