アラブ料理

毎日ネタはありすぎるほどあるが、書くまでには何ステップか必要で、その消化がしきれない日々。それでまたもや逃げの食べ物とする。もうずっと前に行ったアラブ料理。バンコクの繁華街にて。
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アラブ料理は初めて食べたので名前も何も分からないが、美味しかった。




# by kienlen | 2017-11-18 01:21 | その他雑感 | Comments(0)

意外に不器用だった

手先は器用な方だと思ってきた。でも、自己認識が間違っていると別件について友人たちに言われる通り、この件についても間違っていたと思うようになった。しかしこの歳まで間違ったままこれたことを、どなたに感謝していいのか分からない。ありがとうございます。
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などと、改めて感じ入ったのは餃子から。親しくなった中国人にこの間ごちそうになったので、別の友人から紹介された中国料理の店に連れて行こうと思って誘ったら、それよりウチに来て餃子を食べないかと提案された。もちろん、オーケー。すると、一緒に作りたいか、というので、作りたいと答えた。迷いに迷って彼女のアパートに到着。待ちきれなくて作り始めていたようで、このような状態だった。それで、この餃子の形を見たことがなかったので、教えてもらうことにした。ところが、ちゃんとした形にならない。彼女は料理人だった祖母から教わったそうで、もっと簡単なのを教えるとレベルを落としてくれたのに、それでもできない。結局、4歳児でもできるような簡単なのを教えてもらって、もっぱらそれを作っていた。食べる時、3種類の餃子の形を見ながら彼女が、私の作ったのについては「この形はあまりない」と言っていた。今後、器用とは言わないことに決めた。


# by kienlen | 2017-11-14 23:11 | その他雑感 | Comments(2)

『室町記』

日本にいたら年末の雰囲気が漂い始めるころかと思うが、こちらにいると、多少は涼しくなって日も短くなっているとはいえ、かといって日本のあの雰囲気とは違い、まさに気づいたらあっという間に11月も半ばになっている、という、まるでそのまんま。この本を読んだのもしばらく前のことだ。すっかり影響されて何冊もここから読んでいる丸谷才一の読書案内本で絶賛されていたので、やはり読んでみたくなって持参していたもの。絶版のため古本にて購入。これもアタリだった。すごい面白かった。室町時代というのはあまり注目されない時代なのだそうだ。しかし、この時代こそ、お茶やらお花やら現在日本文化の代表とされている文化が花開いた時期なのだそうで、そのことについて細かく記している。で、その記し方にもう大興奮。

天下を統一するような強い統治者のいない時代、何というか主人公のいない時代という感じの中で、本格的な都市文化が栄え、地方文化も生まれたのだが、ここで面白いと思ったのは、イタリアのルネッサンスと違い、日本の地方文化があくまで中央志向だったという指摘。確かに今にも通じるなという気がした。お茶もお花も、もてなしの文化として花開いたことが何を意味するのかとか、連歌が極端に形式主義になっていく過程とか、わくわくしっぱなしだったが、能の確立については、日本の芸術が一般民衆の反応を無視しない形であったのが特徴だと西洋との比較で述べているのもひじょうに興味深かった。人間関係の機微とか、もうもう、内容濃過ぎて消化しきれないが、全体に、俯瞰的な視点と巨視的な視点とが納得できるバランスで配置されていて大変満足な一冊だった。読み直すべき積読本に加えておくのがいいかもしれない。





# by kienlen | 2017-11-13 07:08 | 読み物類 | Comments(2)

献花できなかった時の行列

10月26日の火葬の儀の日に献花できなかったことは書いたが、写真がアップできなかった。それで今になって行列を。
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一緒に出かけた中国人の友人と、無料乗り放題だったスカイトレインから見えた光景。どこもかしこもこういう行列で、私たちは簡単に献花を諦めたわけだが、みんな何時間も待って行なっていたのだ。炎天下で具合が悪くなる人に備えて援助用の車も待機していた。
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こちらは無料奉仕していた民間のクルーズ船。もちろん黒服姿でいっぱいだった。雰囲気だけは豪華だった。
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# by kienlen | 2017-11-08 23:21 | その他雑感 | Comments(0)

バンコクで漱石

昨日は珍しくいい日だった。平日なのに職場に行かなかったから、というのが一番の要因かもと思うと、いかに職場が合わないかということだ、なんと情けないことか。仕事をさぼったわけではなくて、ちょうど入管に行かねばならない日で、そして仕事がない日だったし、残業やら休日出勤もしているのでその代わりに夏目漱石についての講演があるから行かせて下さいとお願いして、問題なくはいどうぞ、となったもの。バンコクの真ん中にある有名大学が会場で、ここに、友人の友人という人も行くので落ち合おうってことになっていた。その前に写真を送ったりして、まるでお見合いみたいね、ということになっていて、しかしおかげですぐに初対面の人を判別することができた。で、それがまたとっても素敵な人たちで、初対面なのに、いきなり親しみを覚えてしまった。こういうタイ人を見ると、ああ、いいなあと思う。

そして東京外大の先生による漱石の話しは面白かった。聴講者は日本語を専攻している学部生やら院生やらが中心で、日本人らしき人はちょっと見当たらなかった。タイ語の通訳が入るので時間がかかるし、こういう場合中身が薄くなりがちなのを心配したけど、内容は一般的で自分にはちょうどよく、漱石への愛がいっぱいで熱心で、特に時代背景との関係で読み解くという感じで、どの作品もその時代の比喩になっているという見方で筋を通していた。へえと思ったりえっと思ったり。という話しの前には、漱石の文学観みたいなのを結構詳しく説明してくれた。例えば日本人に英文学が分かるのかという問に、彼自身が葛藤して、日本人だろうが英国人だろうが個人差があり、その差というのは日本人と英国人の差と同じようなものだという結論に達したと。そういう話しを聞きながら、間主観性という言葉が浮かんできた。この大学では院生は漱石を読むのだそうだ。しかし、漱石を読んだことがある人、という講演者の冒頭での問いかけに手を上げたのはほんの少しだった。タイで漱石が人気、という話しは聞いたことがない。

# by kienlen | 2017-11-07 23:27 | その他雑感 | Comments(0)

ブックフェア

写真がアップできなくて書く意欲が低下していた。ポケットWi-Fiの容量の関係なのだろうか。今日またやってみたらできた。実験。
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この間、バンコクで開催されていたブックフェアに行ってみた時のもの。この言葉を糧にこれからも生きていくことにする。しかし、思うのだが、これをしてきたことが今日の孤独につながっているのではないだろうか。まあ、いいや。というわけでブックフェアにこの間行って来た。ちょうどラマ9世王の葬儀の期間に開催されていて、私は、ハイライトの火葬の日の翌日に行ってみた。こんな時にブックフェアに行く人がいるのだろうか、ガラガラだろうと思って行くと、なんとかなりの人出だった。本好きとしては嬉しい光景。
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そのことを娘にメールしたら規模を聞かれ、確かに東京のような規模とはまったく比較にはならない。で、東京では今年はないとのこと。タイは本を読まない人たちが多いと思われるので、ブックフェアがあったこと自体が驚きで行ってみたわけで、期待もなかったわけで、その割には賑わっているのに驚いたのだった。小さくして気楽にやる方が時代に合っているような気がする。
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とにかくこの賑わいは予想外だった。で、週末にいつものように近所の図書館に行っていつものようにタイの雑誌を読んでいたら、偶然このブックフェアについて書いた記事があった。今年はいつになく賑わっているという内容だった。どうやらその大きな要因は9世王関連の本とか。なるほど、だからこの時期なのか。そのコラムを書いているジャーナリストの本の売れ行きも良かったらしくて、コラムの中で喜んでいた。
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こういうのもありね、と感じたコーナー。興味を惹かれる本があったが、タイ語だし、1ページ読むのに時間かかるし、そんな時間ないし、もう色々買ってしまったし、どうせ読めないやと思って止めたのを軽く後悔している。何のかんのといっても、タイの田舎ではこういうイベントがないのだから、バンコクの良さではある。





# by kienlen | 2017-11-05 21:00 | 読み物類 | Comments(2)

黒服終了

仕事着が、服喪の意味の黒一色から普通に近づいている。そういうことがいかに気分に影響するかを感じている。なにしろこれまで黒一色だったし周囲もそうだったしで、どうしても気分が沈むし、着る楽しみというのがない。期間限定だったので黒服を買うのは最低限にしていたので、幸い洗濯するとじきに乾くのをいいことに、それで着回していた。楽といえば楽だが、つまらないといえばつまらない。今はまだあまり派手なのは避けるようにということではあるが、そのうちに人々の服装がどうなっていくかは楽しみ。しかし色指定のあること、あること。そして洋品売りの店はそのお達しに合わせて調節して売るのである。まあ、こんな期間に居合わせたのもご縁ではある。
# by kienlen | 2017-10-31 22:37 | その他雑感 | Comments(2)

やっぱりバンコク

職場とアパートが徒歩距離なのでバンコクの渋滞を日ごろ忘れている。今日は思いがけなく早い時間に帰れることになり、そうだ銀行に行こうと思って荷物だけ置いてそのまま町中に出た。町中に出るのが珍しいわけでは全く全くないが、平日のこんな機会はまずないので、用事がすんだらカフェで読書してもいいな、などと考えていた。ところが銀行でものすごく時間がかかってしまった。5時になって行員の方々が早速帰るのに私はまだ終わらない。カフェどころじゃないやと思って外に出て、スカイトレインの駅に入ろうとしたところで、時々利用しているバスがきた。しかも運転手が親切で、乗りたい様子に見えたのか止めてくれる。思わず乗り込んだら、ものすごく混んでいた。そうだ、会社員の帰宅時間なのである。

混んでいたのは中だけじゃなくて道路もものすごい。全然動かない。昔と全然変わってないじゃないか。このまま1時間立っている覚悟を決めたところで目の前の席の人が降りて座ることができた。これなら何時間でも大丈夫だ。1時間以上乗って、ここだろうと思われるバス停で降りた。昼間は何度か降りたことがあるが夜は初めて。そしてバンコクの通りは昼と夜では大きく違う。心配になって、屋台の人に「ここはダーオカノンですか」と聞いてしまった。大丈夫だったが、乗り合いトラックが見えない。いつもトラックの方が並んでいるというのに、帰宅時間帯は人が並んでいる。しかも長い行列。パイナップルとマンゴーを買って列に並んだ。長いが、一台に11人乗れるので、予想より早く乗ることができた。バイクと車の排気ガスで息苦しいトラックで市場まで行き、色々買い込んで戻った。バンコクはやはりバンコクなのだった。

# by kienlen | 2017-10-30 22:52 | その他雑感

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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