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なるほど

昨日で突然義務が終わり、思った以上に時間ができた。1週間という時間の贈り物をいただいた。諸事情あるが、とりあえずあそこから開放されるのは心より嬉しい。で、昨夜は打ち上げで8人で食事に行った。ちょっと人数が多いのと安い店というわけではないので、千バーツ寄付して良しとしておいた。その時、途中から家族を迎えに来たタイ人女性と話す機会があり、これがとても面白かった。というのはテレビなどの番組制作の会社で働いているとのことで、こちらに来て接してきた、自分にとってのこれまでとは異質な世界の人たちと観点が違って、馴染みやすい話しだったからだ。その中ではっとしたことがある。なんか、ひどく納得して感動してしまった。

ある重めのテーマについて話していた時のこと。それは私の得意分野というか、ひじょうに興味のあることだったで、つい力が入りそうになってしまう。ただ、こんなテーマに関心のあるタイ人には今まで会ったことがなかったので、それを伝えると「タイでは深刻な話しは喜ばれない。だから事実を隠して快適だったよ、楽しいよ、という話しになるので事実が何か分からないのよね」という。なんだか積年の疑問がこの言葉で解けた感じがした。遅いけど。あんな場でこんな言葉に出会えるとは思ってもいなかった。出会いのタイミングというのは奇妙で面白いと、いつもの感想でおしまいってのが芸がないけど、ま、考えるためのひとつの踏み台にはなる。これが特にタイで強い傾向なのかどうかも含めて。

by kienlen | 2018-02-17 10:18 | その他雑感 | Comments(0)

どうしてここまで甘いのか

日本料理も甘いけど、タイ料理の甘さもすごい。甘い料理が苦手なので苦しい。まあ、注文で作ってくれる所なら「甘くしないで」と最初は言っていたが、それでも多少は甘くしてしまうので、今は「砂糖を全く入れないで」と必ず言うことにしている。中には、調味料にすでに砂糖が入っている、という人もいるし、化学調味料入れないでというリクエストにも、調味料に入っていると言われたことがある。そりゃあそうだ。最近よく食べているこれ。トムヤムラーメン。私が好きってわけじゃないが、よく一緒に食事をするタイ人が好きで、ついつい寄ってしまうというわけだ。
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私の好きなトムヤムはココナツも入ってない透明ですっきりタイプだが、バンコクのトムヤムはこういうどろっというかこってりしたのがほとんど。甘いなあと思いつつ我慢していたが、砂糖なしで酸味を強くしてもらったら好みに近づいた。まあしかし油っぽい日本のラーメンよりはいいかな。以前と変わったなと感じるのがキノコがよくあることで、これもキノコ入りを頼んだ。この間、酸っぱくしてとリクエストしたら、酸味の苦手な連れの人の分まで酸っぱくなっていて、泣きそうになっていた。それと今回驚いたことに地ビールの種類の豊富なことがある。高いけど苦みが強くて美味しい。ラベルもいかにもタイというのを、この間、川沿いの素敵なカフェで飲んだ。この店、この間友人が来た時に知らなかったのが残念だった。
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by kienlen | 2018-02-15 21:45 | その他雑感 | Comments(0)

久々の国境からトンボ帰り

駅に着いてすぐにチケットを買ってホームに出るとすでに汽車があったので乗る。今の6時はまだ真っ暗。とにかくタイも、どこもそうであるように皆さんスマホばかり見ていて、私も見ようと思って大変なことに気づいた。いつものように夜に充電したままポケットWi-Fiを部屋に忘れてきたことに。重いのでどうするか迷った挙げ句にiPadも持参してしまったというのに使えない。どうせ現地にいる時間はそんなにないんだし、駅前にスタバでもあったらそこでインターネットにつなごう。国境の町ってことは国際的なのだし、国境を通れるようになった今は、タイからカンボジアに向かう旅行者も多いはずなのでスタバくらいあるんじゃないだろうか。実際、乗客はごくローカルであると同時にバックパッカーもそれなりにいた。
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と思いながら着いた駅前通りはこうだった。タイでは汽車の駅というのは町の中心地ではないのである、ということは知っているはずなのに、何を勘違いしたのか。バンコクにいると感覚がおかしくなるのだ。それと、この間のコーラートの駅前が意外に色々あったのも大きな勘違い助長の一助になっている。朝から何も食べてない。汽車の中は他の線に比べると物売りが多くて常に行き来していたが、座席がいっぱいでリラックスできない感じで食べる気になれなかったのだ。

で、この駅前に出ると、これは予想通り、トクトクの運転手がやって来て、どこに行くんだと聞くのでまるで無意識に「マーケット、何か食べるものありますよね」と言ってしまった。すると80バーツという。一体マーケットがどこにあるかも知らないので金額の妥当性についても予想ができない。でもどうでもいい、とにかく何か食べたいので乗ると人数を聞かれたので1人だと答えた。すると運転手はキョロキョロしながら外国人に「ボーダー、ボーダー、100バーツ」と声をかけ、3人が乗り込んで来た。でも、私のマーケットはどうなるんでしょう。あるいは国境のマーケットに連れて行くつもりだったのか。分からないが国境に行きたくて来たのだからちょうどいい。「国境にするので往復でお願い」と言うと「160バーツ。汽車で戻るのか」と言うのでそうだと答えた。
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相変わらずここは無秩序な雰囲気がいっぱいだった。何が積んであるか分からない大型トラックがずっと渋滞していて、その脇をはあはあと息を切らして人力車が通り、江戸から明治の様子みたい。見たことないけど。イミグレの建物らしきものはかわいらしいが、その向こうにちょっと見えたのはカジノだろうか。外国人がまず降りた。このまま降りずに戻ったら来た意味もないので運転手に、何か食べるのでちょっと待っててもらえるかなと聞くと、いいよということだった。15分くらいね、と言って降りると「僕の携帯に電話くれればいいよ」と言うので、だったら焦らなくていいからありがたいと思って番号を聞く。「それで僕への支払いはどうしてくれるんだ」というのには「後でまとめてでいいかな」と言うといいというのでそうしてもらう。片道払っていなくなられても帰りが困るし。で、外に出たのだが、食べ物は見当たらないし、なんか殺伐とした雰囲気。物資がひたすらタイからカンボジアに流れて行くって感じ。
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これがタイ側の線路で、次がカンボジア側への線路。これが走るようになると、国際列車になり便利なんだけど。しかし鉄道ってこういう何もない広大な大陸的風景に似合うなという気がした。この東線は本当にもうひたすら平野なのだ。小山ひとつなく広大な平地が続いている。小さな橋はいくつかあるが、カーブだってないんじゃないだろうかってくらい。
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結局ここでは食べずに駅に戻る。駅前通りの屋台でパイナップルとフライドチキンともち米を買ってかわいい駅の椅子で食べた。
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地域の人々の憩いの場という空気感。列車はすでに入っていて、チケットは1時間ほど前からの売り出し。行きよりも空いていてゆったりできた。こんな広大なのが原風景で、しかもすぐ隣が外国なのと、山が原風景なのとでは人間性違うだろうと思いながら外眺めたりタイ語の本読んだりで、なかなか楽しい日だった。戻りは夜で、どうしようかと思ったがバスにて戻った。チャイナタウンのど真ん中を通るバス。いつもながららしいが、ものすごい賑わいだった。

by kienlen | 2018-02-11 23:43 | | Comments(2)

アランヤプラテート

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昨夜、突然、そうだアランヤプラテートに行こう、と思った。以前にも思ったのだが、日帰りじゃあもったいないので一泊しようかと思い直して、だったらホテルをシェアした方がいいから誰か誘おうと思いつつも、こんな観光地でもない町に誰を誘っていいか思いつかずそのままになっていた。それで気楽にひとりで日帰りしようと決めた。時刻表を見ると朝5時55分発で行くと現地に11時半に着いて、戻りは1時55分発でバンコク着が夜の8時前。これにしよう、というか、これ以外にない。目覚ましを4時15分にかけたら鳴ったが、音消して旅も取り消そうかなと思った。ただ汽車に乗っているだけじゃないか。しかし、でも国境の町の空気だけでも感じてみたい。大昔夫と行って、それから10年以上前にタイに来た時に友人と行った。あの時は大変な目にあった。国境を越えて入管を通ったのにスタンプが押されていないと帰りの空港で別室に連れて行かされたのだった。それからただただ待たされたので「あのー時間ないんですけど」とタイ語で言ったらそのまま何もなく開放されるという実に不思議な出来事だった。

とにかく起きてコーヒーを淹れたが飲んでる時間なくて暗いうちに出る。乗り合いトラックで、国鉄駅まで行けるバスの通っている場所まで行き、しかし土曜日の早朝じゃあバスが動いているか不明なのでさっさと切り替えてタクシーに乗る。この列車は三等しかなくて席の予約ができないのでなかったら悲惨なことになるから。タクシー代71バーツで駅に到着。列車代は48バーツ。交通費が安いのは、移動好き人間には本当にありがたい。列車はこの通り、塗装はきれいだが内側はこんなきれいではない。乗っている人の身なりもバンコクのショッピングセンターで見かけるような感じとは正反対。何というかすごく地域色豊かと言いたいが、どこの地域なのかが不明。そもそも乗客はタイ人なのか、いやいやカンボジア人が多いのかもしれない。タイ語ではない人たちが大きな声で話していた。で、席はかなりいっぱいで窮屈で、まあアットホームな雰囲気だった。続きは明日に回す。

by kienlen | 2018-02-11 00:51 | | Comments(0)

水上マーケットの続き

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こんなこじんまりした水上マーケット。それでも水上マーケット自体の風情はなかなか魅力があるが、ただし観光用に整えられたものではある。伝統を残しながら観光というコンセプトらしい。そのため水上マーケットは多様化していて、こういう風に地域の水路を利用してローカル色濃厚なものから、完全に観光客用のテーマパークみたいな感じに作られたものから、古い建物を利用した百年市場から、老舗の水上マーケットなどまで。で、こういうマーケットだと、水路を巡るボートツアーが出ていて、それが水路好きには面白い。最初、1時間のツアー69バーツに申し込んだが、ルートを見ると何だかすごく単調で、ボートをチャーターすることにした。千バーツで1時間。船頭さんは感じのいいお兄ちゃんで、水路沿いに実家があって、妹らしき人から何か物を途中で受け取っていた。
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水路沿いにずっと家が並んでいる。ここでゲストハウスをやったらいいねという話しになった。うーん、なかなか理想な生活かも。庭にバナナとパパイヤと野菜があって水路に魚がいて、何もしなくても食べるものに不自由しない。雪はないし、凍え死ぬこともないし、で、最悪困ったら水に入る手もあるし。汚いのですぐ参りそうだし。
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途中で別のマーケットに寄るのだが、これがこの間来た友人と行ったところで、ここで降りて食事したいと思ったら、ボートから買って食べられるというので、そうする。食べてすぐお皿等を返却しなくちゃと思うのは柔軟性のない発想で、このボートはいつもここを通っているわけで、皆さん商売仲間であるし、船頭さんに渡せばいいのだった。
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写真撮って下さいなデコラティブなボート。ボートツアーから戻ってこの辺りで食事。水路の上のレストランで全体に揺れていて気持ちが良かった。日本でいうと温泉地の休憩所兼食事処って感じだろうか。




by kienlen | 2018-02-09 22:20 | | Comments(0)

水上マーケットの入り口でストップ

バンコク暮らしももう僅かになったつい最近、日本から来た友人が滞在中に、その友人の友人が来たということで、ローカルな水上マーケットに連れて行ってくれないかと頼まれた。自分たちだけで行く自信がないという。こういう場合、行ったことのある場所だと自分が面白くないので、地元民にも好評でネットでの評価もまあまあで、遠くない場所で、前々から1人でも行ってみたいなと思っていた所に案内するのがいい。どんな所か分からないし面白いかも分からないし、迷うかもしれないけどね、という条件付きで。といってもバンコクなので迷うということはない。付近のスカイトレインの駅からタクシーに乗るという簡単な方法を選ぶ。人数は私と友人と、その友人2人。つまり2人は私には初対面。

地図で見ると、前に、やはり日本から来た友人を連れて行ったことのあるローカルなマーケットと同じ方向だ。その時は思ったより遠いと感じたが今回は思ったより近く感じた。こじんまりしてきれいで商品構成も良さげな店の並ぶマーケットを歩いていたら、いい感じのアクセサリーの店があり、皆さんも私もいくつか購入。そのまま行くと水路にボートが浮かんでいる、つまり水上マーケットがある。ということでここに写真を入れようとしたが入らない。もうネット環境が悪くて書く気が失せてしまう。何日もあいてしまった要因の大きなひとつもそれ。続きは後ほどということにしよう。それにしても、希望していなかったバンコクで安心したことにインターネット環境があったが、アテがはずれた。イライラする気持ちがないとは全然言えない。いらっ。



by kienlen | 2018-02-07 12:41 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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