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スコータイ

歳をとるにつれてそう思うのかもしれないが、不思議なことだらけだと感じることがよくある。思っていることって叶うものなのかもしれない。スコータイは世界遺産になったこともあってすっかり有名な場所とは思うが、ずっと前から一度は行きたいと思っていた。ただ、あまり行きやすい場所ではないし、バンコクからはそれなりに遠いし、時間にも気持ちにも余裕が必要だなと思っていた。あと、遺跡のために行くほどの遺跡好きかというと、そうでもないわけだ。怪しい国境とか、そっちの方が好きなのである、結局のところ。本当に行きたければ色々言わずに行っているはずだ。ところが、全く思いがけない形でスコータイに行けることになった、しかも突然に。もっとも後でちょっと調べると、いわゆるスコータイではないらしい。スコータイというのは県の名前でもあるが、あちこちに遺跡が点在していて、その中のひとつということになる、多分。これが大変に素晴らしく、とっても感動してしまった。次はもっとゆっくり行きたい。いったん帰国して次はゆっくり個人的に来て、その時はスコータイ行きたい。
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別にどってことのない遺跡のようではあるが、森の中にポツンポツンとある感じが良いのである。
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木が好きなので。
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自転車で歩くのも絵になる。広大な公園の中に遺跡がたまにある。一体どれくらい広いのか分からない。つまり全然見切れていない。
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スコータイの仏さまは優しい顔をしている。善光寺にあるのもこの時代のものだったはず。森の中で瞑想したくなる、と、言ってみたいがそこまでいってない。
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by kienlen | 2018-01-16 23:15 | | Comments(0)

ついに列車旅

こんなに一カ所に留まっている生活って、多分すごく珍しいと思う。やっと明日から4泊の旅に出る。遊びというわけじゃないのだが、仕事なのに自費なのだが、とっても楽しみ。インドアで読み書きというのも大好きだが、ここに算盤が欠如しているのが問題だが、結局移動も好きなのである。移動していないのがこの精神不安につながっているのかもしれないと、ふと思ったりした。しかも大好きな列車である。朝の7時に出て先方着が午後3時過ぎ。結構な長旅と言えそうだ。列車の旅は時間の余裕がないとできないのだから今しかない。つまり5日といっても初日と最終日は移動のみなのである。行き先はチェンマイに向かう鉄道の途中駅の町。初めての町だ。

夫が一定期間来ていたのに、会ったのは全部で一回で30分くらい。なんかもう、こうしてひとりぼっちに戻るんですね、というのがヒシヒシと足下に冷たく迫っている。今さらでもないし、いつもこんなことばかり言っているが。そういえばこの間、ひとりっ子の友だちと半日以上もおしゃべりしていて、ひとりっ子って元々ひとりだからいいよね、という話しになった。そして子どももいないので、覚悟の持ちかたが地に足のついた感じなのである。しかし配偶者がいて、今の望みは自分の方が早く逝きますようにって神様にお願いしているそうだ。今日は今の季節にはないはずの雨が降った。朝がすごく暗くて時計が一時間狂ったんじゃないかと思ったくらい。脈絡なしの日記。とりあえず、ここんとこの結構ええって思うような不安定な感じは脱した。

by kienlen | 2018-01-10 21:40 | その他雑感 | Comments(0)

なんてこと

またしばらく休んでしまった。心のざわつきが、なかなかおさまらない。だからって何かできるわけではないし、しない方がいいのだし、今日は夕方バスでスーパーマーケットまで行くことにした。ほとんど外食、たまに市場で買ってくるという日常で、スーパーに行ったのは久しぶり。入ってみると、乳製品売り場が比較的充実していて、この間友人から美味しいヨーグルトのブランドを教えてもらってのを思い出し、LINEで確認したらあったので、それを買って写真を友人に送ったら「それそれ」という返事がきた。このところ3日くらいアルコール抜きのため調子は良いが、そろそろちょっと飲みたいな気分、でもビールは嫌だしワイン売り場に行くと、リーズナブルなのがあったので1本カゴに入れる。

こうなったらついでにチーズも。タイではチーズは高いし美味しくないしで懲りていたが、デンマークからの輸入品があったのでお高いがカゴへ。以上、高いものだらけ。それから、ここまできたらフランスパンかと思ってそれもカゴへ。それとトマト。以上を清算したら、たったこれだけで普段の夕食なら10回分相当だった。つまりこういうもんを買っていたら生活費は安くありません。帰りのバスに乗っていて、仕立て屋の前を通った時に、注文してあったのが店内にかかっているのが見えたので次のバス停で降りて受け取り、歩いていたら美容院があったので入る。カットで200バーツ。ワインより安い。それからまた歩きながら、こんないっぱい食べ物屋があるのに、チーズだのヨーグルトだのを買ってしまった今日の心境について考える。でも、一番の問題は、ワインを買った理由が、フランス産だけどタイ料理に合うようにシェフと相談したって宣伝文句に興味を持ったことなのに、タイ料理じゃないものと飲んだことなのだ。明らかに、タイ料理との方が合いそうっていう味だった。なんてことをしてしまったのか。

by kienlen | 2018-01-09 23:14 | その他雑感 | Comments(0)

職業と倫理

大げさなタイトルをつけてしまった。私の仕事はどちらかというと傍観者だ。これが嫌で若い頃は葛藤というか、色々考えた。当事者にならなければ、とか。で、そのうちにどこらへんが自分にとっていいのかというところを探してきたともいえるが、それにそもそもある意味、傍観者的な部分がないとやってられないし、当事者性なしに生きることなんてそもそもできないでしょう、ともいえるのではないかと思うようになったのだと思う、妥協点としてかもしれない。それで問題は今なのである。自分の主流分野の仕事をしているわけではない。するとどういうことがおきるかというと、ああ、素人だなって感じる場面に直面するわけだ。

職業と倫理の関係では、分かりやすいのは写真家が目の前で人が死にそうになっているのを助けるか、あるいは撮るかというのがあがると思う。ああ、自分的には。この問題結論がでているんだろうか、いやでるわけないか、両方やれか。それで自分の今の立場というか性格というか、趣味趣向というか方向性というかをひっくるめての対応にならざるを得ないが、この時に、他の人のやり方をみていると、ああ、これがプロってやつか、と皮肉を込めて感じてしまう自分がいる。で、そういう意味のプロにはなりたくないよな、という気持ちをずっと持ち続けてきたところがあるのだなとも感じる。しかしこれってある意味、どっちにも弁解しながら卑怯なんじゃないかとも思ったりもする。でも、そう思っていたら迷路に入ってしまって涙がでる。昨日はそれで泣いてしまった、今もその名残りあり。これも逃げの一種だろう。非常口が見当たりません、とか言ったらちょっと危ないか。

by kienlen | 2018-01-05 08:54 | その他雑感 | Comments(2)

鮨屋と本屋

タイ人高校生2人を連れて豪勢に鮨を食べてきた。近所じゃ気分がでないのでタクシーで繁華街に行き、回転鮨屋があったので思わず入ってしまう。そしたらすごい高かった。高いから出ますってわけにもいかず、もともとそのつもりだったんだし座る。しかし実際のところ食べ盛りに回転鮨食べさせたら有り金で足りない可能性もあるので、それぞれ生物の丼とウナギとアボガド巻きというのも頼む。日本と同じか日本より高いくらいのお値段を3人分。客が皆無の店だったので、この値段で美味しくなかったらどうしようと心配だったが、さすがにバンコクの繁華街でそんなことはできないのだろう、これがこれが美味しかったので結果的には満足。

それから、つい最近タイ人から聞いて知った書店に行く。大学の書店だけあって各種外国語のテキストは充実しているし、タイ語のテキストも面白いのがたくさん。みんな大喜びで日本語とタイ語の前で立ち読みしては面白がっていた。日本で手に入るタイ語の本はまだまだ圧倒的に初心者向けが多く残念だが、タイだったらここまで充実しているのだと感動してしまった。タイ人が日常的に使う表現を集めたのが面白そうだなと思っていたら、当のタイ人がこれはいいというので購入。それと日本語からタイ語への翻訳方法の本も。これを自分でやるわけじゃあないが、日本語の表現をどうタイ語に訳すかを見ることで逆の勉強になるし面白いのだ。そして外国にいても本は増えていくのだった。もう滞在は残り少ないのでこれから余計に増えることだろう。楽しみ。

by kienlen | 2018-01-05 00:09 | その他雑感 | Comments(0)

日本での日常を思い出す連休

パソコンに向かって何もできないまま4日目。年末年始の休みはそれで終わろうとしている。元旦に相当する昨日は、夕方になって気晴らしの散歩と思ったが気持ち的に余裕がなくていつも行くマーケットの様子だけ見に行った。つまり元旦営業をしているかどうか。それとああ、自分の食べ物の調達もあって。どうも目的意識がずれている。すると営業はしていたが、休んでいる店も多く、お気に入りの総菜屋のかわいい女性もいなくて、何度もうろうろして結局パイナップルとパパイヤ、いずれもカットされたものと、いつものサイクロークイサーンだけ。がっかり。あんまりなのでしばらく歩いたら八百屋みたいなのがあり、そこにトウモロコシがあったので買って、それからソムオーのむいたのもあったのでそれも。代わりばえしないものばっかり。あまり新鮮じゃなかったソムオーをすぐに食べきった。

この調子だとみるべき成果はなかったということになりそう。そしてこれはまるで日本での日常そのもの。逆にいうと、こちらに来てからはこの類いの苦しみを味わっていなかったということになる。で、それが快適ならもうそっちに行ってしまえと思えるだが、なかなか微妙で、結局もう癖になっているこういう時間が嫌いではないわけであるのでどうしようもない。嫌いになるまで続けようと決心する。それが明日でも明後日でも、あるいは死ぬ直前でも何でもいいのだ。あれ、これが新年の決意に代わるものであろうか。それにしてもこの空っぽさに耐えられる自分というのも、もしかして意外に強靭なのかもしれない。そういうことにしておこう。実のところ今朝は家の問題ゴタゴタでもうねえ、あんた何とかしろ、という時の問題は息子なのだが、これも終わりはない。そして夫はもっと深刻な問題で来タイ。深刻すぎて何も誰にも言えない。ほんと、運勢、ついているのか最低なのか分からない。考えようによってどっちにもとれる。

by kienlen | 2018-01-02 13:46 | その他雑感 | Comments(2)

大晦日の寺院参り

2017年最後の日の夕方、パークナーム寺院という日本人にも有名なお寺に行ってみることにした。これは千葉に別院があって昔タイ人たちと行ったことがあり、その規模にびっくりしたことがあるが、バンコクの本部もどうしてか、地球の歩きかたでまで紹介されている。なぜでしょう。で、自分の住まいがどうやらこのお寺から遠くないと知ったのは、来てすぐだった。パークナーム寺院行きの乗り合いトラックが走っているのである。だからといって行ってみるまでに至っていなかったところ、その寺の近くに住む知り合いから大晦日の寺院参りとしてここはどうかと提案があった。つくずく思うけど、考えていることって急いでアクションしなくても叶うようになっているようだ。ま、でかいこと考えているわけじゃないので。
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初めての場所なので時間に余裕をもって出たらじきに着いてしまった。乗り合いトラック乗り継ぎで交通費は14バーツ。どっから出るのか分からなかったけど、その辺にいた人に聞いたら親切な人ばかりに当たって問題なし。しかし私はどこに行っても道ばかり尋ねている。寺には日本人も何人かいた。ちょっとびっくり。そんな面白い場所でもないと思うけど。ブラブラしていたらふるまい粥があったのでいただいた。
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これ。つまりご飯にスープをかけたもの。こういう場所に座っていただきます。
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白装束の女性たちであふれていたのは、新年のお参りに参加のためだろうと思われる。自分も参加してみたい好奇心はあったが、夜中に帰る手段があるのかも分からないし、タイ人と一緒だったらいいけど、それにやることもあるしで塔に上って周辺を眺めただけで出ることにした。で、お参りしたのは、運河の反対側にある派手なお寺。
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100バーツのタンブンでこういうセットをいただく。通常、ハスの花と金箔と線香だけが多いように思うが、こんな盛りだくさんは初めてだった。
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どこでどうしていいか分からないが、同行者は目ざとく人の真似をしてやっていたが、そういうところがダサい私はうろうろしてはまたタイ人にお尋ね。で、何とかお参りを終えた。拝むのがこういう神さまというか仏さまというか。かなりのインパクトです。
いわれ等々は全然知らない。ここにある文字もまだ読んでない。今やるべきことやるまで何もしたくないので後回し。
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この寺院の背後には運河に沿って寝仏があり、パークナーム寺院からこれが見えるようになっている。よそのお寺からこれを見ていると、行ってみたくなるという趣向なのかどうか。象の像もたくさんいる。
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そんなわけで遅くならないうちに帰宅して、ビールを1本飲んだ。12時まで起きているつもりもなく就寝。でも花火の轟音とスピーカーを通した近所のお寺のお経の轟音で夜中に目が覚めた。面倒だなと思いながらもちょっとベランダに出たら花火が見えた。この年末の花火は、昔昔も見たのを思い出した。


by kienlen | 2018-01-01 11:39 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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