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水の都の名残

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バンコクは東洋のベニスと呼ばれていたという名残は各所に見られる。中心市街地は運河を埋め立てて道路にしてしまってその名残が少ないが、この辺りは色々残っている。繰り返しになるが、水がきれいならどんなに素敵だろうと思う。運河とお寺の鮮やかな橙色と南国の空と。明日とあさっては、いつなくなるか分からない貴重なディーゼルの汽車に乗るのと、チャオプラヤーの船旅をするつもり。それとタイ語の教室と、クリスチャンの友だちと教会に行く。


by kienlen | 2017-06-30 22:46 | その他雑感 | Comments(0)

一週間があっという間

最初の1、2週間はものすごく長く感じたのに、気づいたらもう6月もおわり。今年の半分がおわり。そしてこの1週間は特に早かった。つまりもうこの生活が日常になっているということのようだ。食べ物ネタばかりですね、というメールが友人よりあった。もともと仕事のことを書いていなくて、それをそのままこちらでも踏襲するとなると、食べ物くらいしかない。それと週末出歩いていることと。それくらい。話題がない。
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それでまた懲りずに食べ物。この間の日曜日のランチ。予定が入っていなかったがアパートにいるのもイヤだし、ちょっと仕事で必要な買い物をしに日本のスーパーマーケットに行こうかと思った。何でも売っている所まで行くのが面倒で、ふとISETANならどうかと友人に電話してみたら、あるある、それに私も今から行くよ、というのでついでにランチを共にすることにしたのがこれ。豪華。しかしとにかく食べ物は昔と違う。安いものは本当にまずいし何を使っているか分からない感じ。それなりの店で食べるとそれなりの金額となり、この日もそうだった。でもゲーン・リアン美味しかった。なかなか美味しいのにお目にかかれないが。


by kienlen | 2017-06-27 22:16 | その他雑感 | Comments(0)

体調戻る

何のかんのと1週間くらいはお腹の調子が悪かった。ネガティブ思考はこのせいだったのかと思えるくらいに昨日から持ち直し。週末に毎日出歩いては地図と比べることで地理が分かって来て閉塞感が薄れてきたり、タイ語学校に行く楽しみもできたのも大きい。それで昨日は、食べるのが怖いという状況を脱したので市場でいくつか買った。まず大好きなラムヤイ。これは私的には、ドリアンなど高級なのを除けば他よりも高いというイメージがあり、とにかく食べ物の値段が上がっているバンコクなのでいくらか気になって値段を聞くと1キロ50バーツとのこと。安くてびっくり。20年前より安くないか。品質が悪そうにも見えず1キロ即買い。
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なつかしい。ランプータンとかリンチの方が知られていると思うけど、私はこの薬くさい感じが好きなのだ。それにむくのが簡単なのも歯ごたえがぷりぷりなのも。甘みは相当強くて酸味がないというのは、私の好みからするとちょっと異質だけど。次がこのホーモック。自分で買うほど好物というものでもないが、食べると美味しいなと思うし、ココナツの若芽とかバジルとか、なるほどこういうふうに種類分けされているのかと知り試しに買ってみたところ、スパイシーでひじょうに美味しかった。バジルなんて、下半分にバジルの葉が詰まっていてびっくりだし、ココナツの若芽はもともと好きなのでいずれも良かった。このサイズも大きすぎなくてちょうどいい。
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前に食べて美味しかった苦瓜スープと豚肉の串焼きとジャスミンライスと紫のもち米も買い、3日くらいはもつか。紫のもち米が予想以上の美味しさで気に入ったのでまた買うつもり。



by kienlen | 2017-06-20 21:17 | その他雑感 | Comments(0)

多様な交通機関

昨日は、来週から始めるタイ語学校に打ち合わせに行き、夕食は友人とチャオプラヤーのほとりのレストランでした。
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サパーントンブリ、つまりトンブリ橋という意味の駅で電車を降り、この定期船で北上。色々新しくなっていて、一体どこから乗るんだろうかと、いかにも新しい感じの船着き場をうろうろしていると、制服を来た案内人が大勢いてスムーズに受付に案内されるようになっている。しかし受付はツーリストボート。ツーリスト用に乗るほど大げさな旅でもないやと思って「普通のボートはどこ」と聞くとイヤそうな顔してあっちと指差すのであっちへ行ったが、さっきはあっちに先に行ってこっちと言われたから来たはず。まあ急ぐわけじゃあるまいし、あっちに戻りかけると連れが「ツーリストボートでもいいじゃん」と言い、また戻ると、さっきの案内人が、こちらから何か言ったわけでもないのに「そこが一番普通のよ!」と言い捨ててすぐ目の前のテーブルを示した。で、普通のはこの写真の上にかすかに見える通り、小さなオレンジ色の旗が付いている。料金は一律15バーツ。
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川からの風が気持ちの良いレストランでいっぷく。サービスの女性が英語ばかりでタイ語を話そうとしないので変だなあと思っていたらミャンマー人で、タイ語は苦手だという。どうりでテキパキしていると思った。
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川面はもう色々な船で混雑。夜に出るクルーズ船の準備もこの辺りでするのかそんな様子が見えた。8時近くになって帰ろうということになり船着き場に行くとひっそりしている。ボートは終わっているらしい雰囲気。待ち合い椅子の辺りでタイ人女性が、制服の係員から「電車で行くなら駅までタクシーですぐだから」と説明されていた。私が、ボートは終わりか聞いたら7時45分でおしまいとのこと。それで係員が、ちょうどこの人もタクシーだから一緒に行きなよと提案するので、じゃあよろしくって便利な言い方はないが相乗りすることにした。外国にいると日本語のよろしくを文化遺産に、の気分。で、この女性が係員から「教授」と呼ばれていたし、黒い服を着てお上品でインテリそうでそんな雰囲気だったので私も「教授」と呼んだら「先生に見える?」と聞くので見えるというと、実は会社員だと言った。しかも日本企業勤務。アパートまではあまりに遠いので途中で降りて全額払ったが割り勘にするまでもないたったの50バーツだった。混んでないと安い。結局昨日はソンテオ→エアコンバス→BTS→ボート→タクシー→普通バスという多様な交通機関を利用したことになる。どれも個性的で面白い。





by kienlen | 2017-06-18 12:48 | | Comments(0)

ダオカノン

自分のいる場所がどこなのか地図を見たり検索していたりしている中で、ダオカノンという映画の存在を知った。日本のサイトだった。ダオカノンは地名で、私も名前だけはずっと前から知っている。高速道路などの標識で頻繁に見かけるし、ダーオというのは星でちょっときれいな名前でもあって印象的なのだ。それで周囲のタイ人にそんな話をしていたら、昨夜ダオカノンに行きますかということになり、ぜひお願いしますということになった。ソンテオで行けるから便利というと、ソンテオとは呼ばずに缶詰と呼ぶのだそうだ。これからは乗り合い小型トラックをそう呼ぶことにする。確かにまさに缶詰である。地図で見るとダオカノンは運河にそういう名前がついているだけにも見え、どんな場所か想像しにくかったが、ずっと前からこのままだったんだろうと思わせる普通の場所だった。映画の舞台はこのバス停からと言われたが、特に変わっていないというか、まあ多分映画の趣旨からしてだからこそダオカノンなんだろう、ぜひ見てみたいものだ。探してみよう。

そこからラマ二世のセントラルデパートに行くバスを待っていたがちっとも来ないし来れば満員だしで、結局タクシーにする。ここの混みようにはびっくりした。レストラン階が軒並み日本料理屋なのだが、どこも人でいっぱい。
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美味しそう。昨日はここを見る前にフードコートで食事してしまったが次はこっちにする。とにかくバンコクでは、という限定付きであるが日本食は普通になっている。
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外には市場があって、といってもどこにもあるけど、こんな屋台風も。すごい、という店名。なんでこんなに、という感じのにぎわいだった。アジアの喧噪とかいうのが好きな人にはいい場所と思う。こちらは都心ではなくて工場とか多い場所なので、洗練されていない市場の雰囲気。連れがおしゃれな瓶の香水を買った。きっとデパート内よりも安いと思われる。大きめの香水瓶が100バーツで並んでいて、それより大きいのを注文して200バーツ払っていた。ちょっとリッチな夕食代という程度。タクシーでかなり遠くまで、という程度。
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デパートの話に戻ると、当然これもありますね。どこもかしこも日本と日本もどきであふれているバンコク。やはり食事とアニメとゲームが親善大使という感じ。
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そしてタイの有力菓子やパンやレストランのチェーン店のケーキは相変わらず目を引く。この色を食べようという勇気は今のところないし、多分これからも。そして今までもなかった。ダオカノンまで出るとバスでのアクセスがぐっと良くなることが分かったので多少気分が明るくなる。それと、このセントラルへも缶詰乗り継ぎで行けるのを、聞いてはいたが実行したことがなかったのを、昨夜の帰り道をそのコースにして教えてもらったので覚えた。しかしまあ、ローカルな乗り物はタイ語ができると実に便利。降りる場所は運転手なり乗客に聞けばいいので案ずることはない。すでにもう何度もお世話になっている。そしてさすがに庶民の足だけあってものすごく安い。





by kienlen | 2017-06-17 10:04 | その他雑感 | Comments(2)
昨日は体調不良につき少し遅刻。夕方、このまま沈んでいてもいけないなと思って比較的近くに住む知り合いに電話して夕食を付き合ってくれないかと言うとオーケーだったので行ってみることにした。バスでどのくらいの時間がかかるか確認しておくためもある。彼女は彼女でちょっと教えてもらいたいことがあるとのこと。ATMの使い方だった。しかし案ずる必要もなく日本語対応していた。バスがなかなか来ない場所なのでまずソンテオで大きな市場まで行き、そのまま乗り継ぎがあるといいと思い、市場に着いてから宝くじ売りの女性に聞いてみたが、バスの方がいいねと言われ待つことにした。なかなか交通の不便な場所である。が、幸い思ったより早く来て、走り去られないように飛び乗る。夕方の時間帯でも40分くらいみればあそこまでは着くということを学ぶ。

お腹の調子がいいわけでなく食べるのが怖いので昼間は何も食べなかった。それで外よりも屋外にしたくてショッピングセンター内のレストランに行くことにしたが、ちょっとビールが飲みたかったのに置いてない。呼び込みの女性に聞くと「ここは塾があって子どもが多いから酒は出せない」とのことだった。すべての店でそうなの?そう、というやり取り。なるほど。酒、タバコなど不良の元は断ち切るのである。実際、ここに塾がたくさんあることは前回の訪問で確認していたし、子どもたちもたくさんいる。大人は健全でなければいけない、失格な自分。ただ次の言葉には驚いた。「下にスーパーがあるからそこで買ってくればいい」と言うのである。連れといそいそと買いに行く。私はほんの一口で良かったがかといって小瓶というのもなと思っていたら彼女が自分が手伝うというのでふたりを大瓶を一本ずつ。入ってから断られるのもイヤなのでよくよく入り口で確認したら問題なく、中に入っても「ご自由に」とグラスを持って来てくれ、栓を抜いてくれた。怪しげな日本料理風と思ってこわごわ注文したが、結構いけてびっくりした。餃子と大きなサケが入った茶漬けを食べる。また行きます。会計も日本風にレジで楽だった。都会の気分を味わった。

by kienlen | 2017-06-16 08:37 | その他雑感 | Comments(0)

宴会で気分転換

昨日は食べるのが怖くて何も食べないまま昼ににんじんジュース、夜は水だけ飲んで寝たが体は痛いしよく眠れなかった。といってもよく眠れないのは昨夜に限ったことではないが、異様なくらい長時間ベッドにいるので寝ている時間はそれなりに長いと思う。今朝はどうなるかと思ったら何とかもちこたえそうだったので遅刻もせず仕事へ。ただし食事はムリ。薄味のおかゆを食べたいなと感じていたら食堂にあり、それを10時頃に食べたのでもう大丈夫そうに感じられた。そして今日は夜に宴会があったのだった。
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タイのある種のカテゴリーに属するレストラン。ワイルドな感じな設えで大規模。でもここはただ広いのではなくて小部屋風にしてあったりかなりおしゃれだった。連れて行ってもらったので場所は分からないが、日本人の行くような場所とは思えない。
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かなり時間にルーズと言われるタイ人なので出発の時間も予定より遅めなのかと思ったら驚いたことに15分前に「下で待ってて」と声をかけられる。まだ仕事していたんですけど、おかまいなし。幸い料理は美味しかった。特にこのトムヤムタレーは酸味が大変強くてひじょうに好みだった。ソムタムとコームーヤーンを混ぜたのは初めて食べたが、これも美味しかった。お腹の調子が悪いのにスパイシーなものでいいのかという話だが、気分の問題は大きいと思われる。宴会といってもドリンクは水の人とコーラの人と、少しビールがいたかなという感じのもの。そしてカラオケで盛り上がっていたが、一番早いグループで戻った。本調子でもないし、面白いわけでもないし。ただ気分転換にはなった。
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カニ入りカイチヤオも頼んでいてこんな大きいのがきたが、ほとんど手つかず。あと、パクブンが茎だけで美味しかった。こういうのを食べると、タイ料理って美味しいなと思う。そしてやはり一人で食べるのに向いている料理ではないのだ。そこにいくと日本の定食というのは一人用に最高である。





by kienlen | 2017-06-14 22:58 | その他雑感 | Comments(0)

この感じはあれだ

今日は具合悪く辛かった。今もひじょうに良くないがとりあえず横になってられる状況であり、恐ろしい冷房と喧騒の中にいるよりはマシだ。もう笑うしかないミスマッチ。化粧品も洗剤も香料が嫌いで、それのないものを使い食べ物も化学調味料や砂糖は嫌いで原理主義的レベルで避けているわけではないがまあ今のケミまみれ、吐きそうな洗剤の匂いまみれに比べたらすごく配慮していたと思われる。で、バンコクのその状況は分かっていたので愛用の無香料固形石鹸を持参したのだが、シーツなど大きなもののためにスーパーの粉石鹸を買ってしまった。いやあこんなヤワで今後どうやって生きていけばいいのでしょう。人々はものすごい甘いドリンクを毎日大量に飲んでる。とてもムリ。料理も甘い。トイレはカギがあって誰かが使ってる時間が多い。この地区が都市文明と田舎の狭間にあるということなのだろうか、どちらの良さも感じられず。昔はこんな何もかも出来合いのソースを使ってなかったように思うが、これは昔は良かった病でしょうか。パオロさんの本にあったように。息子や娘の味の好みにも驚愕であるのでもう人類はきっと次の段階にきたのだろう。自分の方がマイナーなのだ年寄りなのだ、ああしかし若くなってあんなもの食べたいとは思いませんが。特別でない普通に美味しいものが食べたい。今日はこんななのに残業となり明日もそうか、あまりダメなら朝は遅めにしてもらっても罰は当たらないだろう。日曜も出て毎日残業続きなんだから。まあしかし真のストレスはそういうことではなくそうそうあの時とおなじ。地区の育成会役員やった時。説明なし理屈なし、求められるのは空っぽの行動。ここでこういう修行になるとは想定していなかった私の重大なるミスでした。何かの暗示なのでしょう。笑笑大爆笑。明日元気になっていれば気持ちは変わることと思いますので楽しみにしている。来月夫が来るそうだ。彼がすごく稀なるタイ人に思えてきた。笑える。
by kienlen | 2017-06-13 22:27 | その他雑感 | Comments(2)
本を読むという雰囲気でなく、こちらに来て最初に読んだ本のメモを忘れていた。これまでも何冊か、多分3冊読んでいるパオロ・マッツァリーノさんという怪しげな名前の著者の本。ちゃんと怒りましょう、なぜならば怒るのはコミュニケーションだから、ということを、ちゃんと怒っている著者の方法と経験から語り、同時に、昔は良かった、昔はちゃんと怒る人がいたのに、という論がウソであることを社会学的に指摘。中島義道先生の怒り方にちょっと似ていると思っていたら、彼の著書への言及があった。何かすごく新鮮なことが書いてあるというわけではないけど面白く読んだ。
by kienlen | 2017-06-12 20:10 | 読み物類 | Comments(0)

持って来て良かったもの

長いわけでもなく、かといって2、3か月という短期でもない滞在ゆえ、何を持ってくるかは悩んだ。洋服はこちらで何でも手に入るとはいえ、かといって普段着ているのも夏物はタイのが多いのでそんな違和感でもなさそうだし、夏物は薄くて荷物にならないしで当面着れるものを少し持参。重くて運ぶのは不便でもタイにいて手に入らないのは本だが、どれを持ってくるかは色々考えた。その中でタイ語の分厚い辞書、最初はさすがに重過ぎるので持参リストになく、小さいのに大変高額なのをわざわざ持参用に買ったのだが、直前になって考えを変えて、小さいのと中くらいのと分厚いのを全部持ってくることにした。よって他の荷物は犠牲になったが。

これは大正解だった。タイ以外にいて使うタイ語なんて限られているがこちらでは限界がない。初日から面白い言葉ขึ้นคานクンカーンを聞き、文脈からどうも独身主義者のことのようではあったが自信がない。スラングかときくとそうではないというし普通に使う言葉らしい。それで小さい辞書をチェックしたがなく中くらいのもなく、最後に分厚いので見たらあった。タイ人が普通に使うという言葉も1万円以上する辞書にないのですなあ。まあ普通といっても人によってどういう分野の言葉を使いがちかは違うと思うのでなかなか難しいけど。タイでももうずっと前から結婚したくない女性が増えているのを感じていたけどますます拍車がかかっているようだ。結婚したって苦労ばかり、子どもがいたらもっと大変、公務員になって一生独身が一番、みたいな女ばかりの会話の中ででてきたのがこの言葉。辞書でチェックできるとすごくすっきりする。役立つものの筆頭がこの辞書。

by kienlen | 2017-06-10 12:42 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen