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金曜日は志賀高原に行った

本を貸していた友だちから返却できるのでランチでも、との連絡があり、だったらいっそ紅葉が盛りだという志賀高原にでもドライブいかがと誘うと、いいですね、という返事があり、ドライブを予定していた金曜日の朝、その前に片付ける用事があって出ていると別の友人からランチの誘いがあり、だったら一緒にどうですかというと、いいですね、ということになり、合計女3人で志賀高原を目指す。というほど大げさな場所ではないが。観光地だらけの信州、ほんと便利です。運転は私。実は高山村経由山田牧場通過、笠岳越えで行きたかったが、あんな山道案を、山女でもない方々に向けて言い出す勇気がなく、順当に山ノ内方面から行こうと思っていたら、その高山村経由の話が何と都会人の友人から出て、これは良いとばかりに引き返して高山村へ向かう。素晴らしい秋晴れで、でも紅葉はまだまだだった。久々の笠岳ふもとの山小屋できのこうどんを食べる。山きのこがコリコリで意外な美味しさでびっくりした。友人らはきのこ丼という珍しい丼を。美味しそうだったし、美味しかったそうだ。次はそれにしよう。しかしもう今年は無理。以前に気軽に上りかけたらうっすら雪があって、タイヤ交換してなくて恐ろしくなって引き返したことがあり、そろそろ怖い時期だ。冬季閉鎖は11月とのこと。しかしそれより笠岳に登ってみたい。すぐそこって感じがする。
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結局志賀高原の紅葉は、何だかよく分からなかった。まだなのか、遅いのか。上の方がきれいだったように感じる。
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話題がたくさんあり、大変楽しいドライブだった。さらにひとりの友人宅で続きのお話も。彼女は、アフリカの、名前だけ聞いても分からない国に行くそうだ。私はイギリスに関する情報をうかがった。お勧めリストを送ってくれるようにお願いする。


by kienlen | 2016-10-16 22:31 | | Comments(0)

中国の民族問題

昨日「歴史から読み解く中国の民族問題」という講演会に行った。講師は杉山清彦先生。講師は1回毎に変わるが、大変いい話をきける市民教養講座の中のひとつ。地方都市でこういう機会は多くないので、もう何年も前からなるべく行くようにはしている。とはいえ、6時からスタートという時間がなかなか厳しく、それに子どもがいる時は夕食の時間でもあり、半分も行けないくらいだったが、時間に余裕ができた今年は毎月聴講できている。今年の統一テーマは「アジア諸国の歴史と現況」。毎回勉強になっているが、昨日も知らないことばかりで、なるほどーと思わずうなずいてばかりいた。漢字ってホントに便利であると思っているのと、何よりも平和を愛する者としてはつい「東アジアが漢字文化圏で仲良くすればいいのに」などと思ってしまったりするのだが、これがまずいかに間違いか。漢字を使うのは漢人であり、そもそも中国には中国語というものはなく漢語と呼ぶのに、日本では中国語と表現しているというズレがあるという話。日本って、日本語を「国語」というくらいに世界的にみて極端な単一言語の国なので、どうもひとつの国に対応するひとつの言語があると思い込みがちであるようだ。チベットはヒマラヤ越えでインドと直接接触がありインド文字のチベット語、満洲の満洲文字はモンゴル文字を改良したものとのことで、そっくりだった。新疆はイスラムなので、アラビア文字を用いたトルコ語系。

と、言葉の話だけでもう面白くてしょうがない。トルコ語を知っている友人から日本人にとって学びやすいとは聞いていたが、前置詞ではなく後ろに助動詞がつくのはそっくりだと昨日も説明されていた。ミャンマー人からミャンマー語もそうだと聞いたし、この間、ベンガル語とかウルドゥ―語が専門の友だちと話している時には、それらも日本語の語順に似ているということだった。そう言われてみると、パキスタン人も日本語上手になるものな。インド文字起源なのは同じなのにタイにくるとまるで違う言葉になるのは不思議、という話もその時はしていたのだった。講座でそんな話がでたわけではなく、言葉の話は触りで次々と重要な話だらけだったが、特にポイントといえば、中国がなぜ連邦でなくチベット始め、ひどい弾圧をして同化政策を取るかという点。ひとつはまさかのソ連崩壊にも原因があるとのこと。ああならないためには同化の深化。台湾についても、ここを国として認めてしまうとチベットもモンゴルも新疆もと認めざるを得なくなるので絶対にできない。中国の自己規定は「多民族国家」で「漢族と55の少数民族」がスローガンだそうだが、実は新疆辺りに民族数が集中しているのだそうだ。少数民族と規定することで団結を防ぐ、という常套手段。お隣の国をいかに知らないか、いかに島国の発想と思い込みと勘違いが甚だしいかがよく分かりました。歴史って本当に面白い。

by kienlen | 2016-10-15 17:27 | その他雑感 | Comments(0)

夜になって知った重大事

バンコク在住の友だちから国王陛下の様態について断片的に報告があり、一昨日に、民放では実はお亡くなりになったと報道しているという報告があり、しかし正式には昨日のようだった。朝から出ていたため何も知らず、外出の続きのままの夜、いつものように夫の店に寄ると「ちょうど今、記者が取材に来ていて帰ったところ」と言われた。夫が取材を受けていたそうだ。カウンターには友だちのタイ人女性がいて、そこに別のタイ人女性が入って来て、皆でしんみりしていた。皆が黒っぽい服装をしていて、たまたま私も基本が紺だったので仲間に入った。何よりも重大事であることはタイを少し知っている人なら想像できる。が、居合わせた日本人男性はそこまでの関心がなく、何がそんなに大事なのかが分かっていなかった。もっともそれは当然のことではあるが。しかしタイに住んでいる人にとってはもっとストレートなわけで、在タイの友人から頻繁にLINEが入る。不敬罪があるので、一応、言えないけど…と書いてはいるが…、おおそこまでは考えなかったけど、というのも。このところ地域に外国人の流入が増えている気がする。自分にとっての関心はインバウンドとか観光よりは移民なのでそちらの方面で、実際に気になることが多々。タイから出国する人も増えたりして、と感じたりして。
by kienlen | 2016-10-14 11:15 | タイ人・外国人 | Comments(2)

女3人でネパールカレー

この間、遠方から来た友人と、もうひとりと飯綱で合流して女3人でネパールカレー屋に行った。遠方の友とは年に1度会うかどうかくらいの関係だが、同世代で夫がいて成人した子供がいて、という共通点があり、さらに私以外は在野の研究者という面もあり、教えられることも多く話が弾んだ。
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一番辛いのは、と聞いたら勧められた豚のヒマラヤンカレーというのを注文。ご飯が合うと言われたけどチャパティにして、ピンボケ気味のサラダと共に。美味しかった。料理以外は撮影禁止だった。なぜだろう。

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by kienlen | 2016-10-12 21:48 | | Comments(0)

編み物その3

ショール2枚の次をどうしようかと古い毛糸を見つめていたら、中細3本取りで巻いたのがあった。大物を作るには少なく、かといって敷物程度には多い量。そもそも3本取りというのが他にないので組み合せることもできず、単独利用するしかない。散歩用にスマホと財布だけ入る程度の小さいバッグならできそうと感じ、細編みだけでカッチリ編み始めたら、色の感じがなかなかいいので嬉しくなり、とにかく毛糸の減り具合を見ながら編んでいったら、ちょうどいいサイズまできた。しかしこれだけじゃあ物足りなく、ずっと前に半端な毛糸で遊びに編んでおいたモチーフの色がちょうど良くてアップリケしてみた。取っ手もこの色にしたら良さそうに思ったけど、毛糸がない。それで、ふと読みかけの単行本を入れてみたらちょうどいいサイズ。それで、取っ手は必要な時だけ使うためだけ用にして、普段はブックケースにすることにした。実は娘にバッグ作ってやると約束したのだが、本当に使うのか分からないので、これは自分用にしよう。ウールで暖かくていい感じ。ということは冬用にはいいが夏はどうだろうか。アップリケの位置はもうちょっと下の方が良かった気がする。このバランスになった理由は、アップリケを先にしてしまってから真ん中の蓋を付けたからだ。ボタンもココナツのがあると良かったけど見当たらず、すべて残り物利用。今度タイに行ったらココナツのボタンを買ってくることにする。かっちりしているので本が傷まず、単行本の持ち歩きに便利。かわいくできて自己満足。
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by kienlen | 2016-10-11 22:15 | 手芸 | Comments(2)

『西洋の支配とアジア 1498-1945』

神保町の古書市でこの本を目にした時は、これだ!と思った。藤原書店、500ページの大著。定価が5800円+税で古本でも3300円。ちょっと迷ったが、仕事にも日常にも関係ないので特に調べてみるということまではしてないが漠然と気になっていたことのヒントがあるような気がして購入。なお、今Amazonで見たらえらく安い中古がでているが。まあしかし本というのは価値を考えると安いものである。これだけのことを他の何で代替できるかというと、とても思いつかない。暇になって読めるようになってさっそく取りかかり、思った通りの面白さではあるが文章が読みにくくて、一文を何度も読み返さなければならず、なかなか進まなかった。しかしそれにしても期待通りのことが書いてある。ヴァスコ・ダ・ガマがインドに到来した年から始まり、東インド会社とインドの関係、中国がいかに列強から蹂躙され、日本はアジアの帝国目指してどう立ち回り、東南アジアで唯一植民地にならなかったタイは大国を目指すのでなく緩衝地帯である道を徹底させることで西洋の支配を切り抜け、というようなことが、各国の国内というか地域事情の細かい説明と、それがどういう時代背景と重なっていたのか、それから、イギリス、フランス、ポルトガル、オランダの支配の仕方の違い、それによって植民地となった国がどういう影響を受けたのか、と書くと、一般的な話のようではあるが、この450年間をアジア全体を巻き込んで一気に俯瞰するスケールの上に、ひとつひとつの描写がエピソードまで細かいのだから実に面白かったし、説得力ある。小説読むと、やっぱ小説で言足りるというような気分になり、でもこういう歴史書を読むと、やっぱ事実は面白いと感動し、つまりどっちも面白いのだ。

アジアへの進出はイスラムを排除する十字軍の続きで、宣教師とセットで、だからこの宣教師がいかにその国に取り入るかがひとつのポイントになるのだが、このあたりも大変に興味深かった。アジアというくくりなので当然インドと中国が中心で、特に著者がインド人ということでインドは詳しいが、自分としては日本がもちろん気になる。インドではイスラム化によって廃れていたヒンズー教を知識人が見直し改革したことでキリスト教化を避けられ、日本では徹底的な排除の後、神道で政祭一致の政策を取って自信をつけたことが功を奏したのに対し中国は脱宗教化の方向へ。権力者に近づくことで成功したかに見えると、権力の交代で得られたもの以上を失うというのは、中国への布教の過程に典型だった。イギリスの統治が精神にまで及ぶのに対しオランダはひたすら利益追求のみというあたりの対照も、このスケールの中で見ると、なるほどなあで、それが今日のインドやミャンマー、インドネシアにつながっている。あと、ヨーロッパの美術館なんかで中国の物がすごく多いのにちょっと驚き略奪の成果だろうかなどと思っていたのだが、中国がヨーロッパの文化に与えた影響力の大きさにも触れてあり、なるほど。原書の初版が出版されたのは1953年だそうだ。翻訳は2000年。訳者によると、サイードのオリエンタリズムはこの本に触発されたとか。翻訳がなかなか出ないので自分でやったというようなことが書いてある。ありがとうございます。著者の経歴を見ると、評伝があったら読みたいような人。大満足な一冊だったが、読んで読んでと気軽に勧めるには大著過ぎてそこまでの暇人は心当たりなし。

by kienlen | 2016-10-10 10:50 | 読み物類 | Comments(2)

松茸ご飯

今日は外出なしの日なので落ち着いて読書でもしていようと思っていたら友人から松茸祭りに行かないかという誘いがあり行くことになり、すぐ支度して30分後には待ち合わせ場所へ。目的地は青木村の道の駅。昨日のニュースでやっていたので、ああ、あれ見たんだなと思ったらそうだった。高価な松茸を食べるつもりはなかったのに、道の駅で1300円で松茸ご飯があり、その友人が食べるといい、あなたも食べなさいよと言われ、ラーメンなら半額だがと思いながらも、まあせっかく来たことだしで、食べることにした。
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おかずがないって、結構辛い。それに満足感はない。この一切れが600円ね、と言いながら食べた。このセットからお茶を引いたのが正式なセット。おかずがないので味は濃い目にしてあったようだ。
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三つ葉の香りが強かった。友人がソフトクリームをごちそうするというのでごちそうになった。こういうものを食べるのは年に何回かしかない。量がたっぷりでお腹は膨れた。帰りをどうするかということになり修那羅峠がバイク乗りに人気というのでぜひぜひとお願いした。峠大好き、どこでも峠を行きたくなる自分としては初めて通る道だった。いい景色のドライブだった。築北村に入った所の直売所の松茸は見事だった。
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帰宅して山キノコいっぱいのうどんにして食べた。ただし松茸はなし。髙いけど、しかし地元であるから、他所で買うより相当安いんじゃないだろうか。ものすごく好物で仕事がある時なら買ってもいいけど、どちらも相当しない。そこまでして食べたいというものでもなく、松茸ご飯食べました、写真撮りました、程度でいいのです。それより景色を楽しむドライブで満足。紅葉がそろそろ。




by kienlen | 2016-10-08 19:23 | | Comments(0)

『完訳チャタレイ夫人の恋人』

なんという不覚。こんな素晴らしい小説を読まずにきたなんて。あまりの感動に次の読書にとりかかれなくなっている。内容を知りもせずにワイセツ裁判という思い込みだけがあり、こんな素晴らしい文学とは知らなかった。今後、好きな小説をひとつあげろと言われたら、まあ、そんな質問されることがあるとは思えないが、これをあげることになるように思う。最高だった。古本屋に105円で置いてあり、じゃあ風呂の中でボロボロになってもいいかという感じで読み始めたら、これのどこがワイセツなんだ、哲学じゃないか、すごい、すごいの驚きを誰かとシェアしたくて心当たりに聞いたけど、今のところ読んだ人にも深く感動したという人にも出会えていない。いやあ、小説ってすごい、深く満足。風呂で数ページずつで何か月も要してしまった。高尚過ぎて感想書けません。伊藤整訳のを補訳で完訳したもの。そういえば若い時に伊藤整好きだった記憶があるが内容を覚えていない。あとがきと解説も良かった。保存版にしたいくらいだがボロボロになってしまって申し訳ない。
by kienlen | 2016-10-06 23:15 | 読み物類 | Comments(2)

ほどいたり編んだり

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この夏2枚目のマフラーというかショールというかがしばらく前に完成。何しろもらいものの古い毛糸利用なので細くて、かぎ針にしてみたらとっても楽しいことに気付き、この間のに続いてパイナップル模様。人と話しながらとか飲みながらとか、つまり本が読めない時間利用。冬が楽しみになってきた。今図書館で借りている本は大方が編み物本で、後は村上春樹と奥田英朗を各1冊だけ。で、次に何を編もうかと思ってバッグにしようと思い、しかし適当な毛糸がない、ああ、あれをほどこう、そして白と黒のバックを作ろうと決めた。
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確か息子が高校生だったか中学生だったかの時、白黒のマフラーが欲しいというので悪くない毛糸を買ってきてガーター編みで男の子っぽく編んでやったのだ。しかし多分ほとんど使わず、捨てるのももったいなく、ほどくのももったいなく今日まで箪笥に入っていて毎年気になり自分で使ってみたこともあるが、さすがにちょっと今からは、で、そのままになっていた。洗濯してしまったのでフェルト化していてスルスルとほどけなくてひじょうに手間取っている最中。しかしバッグなら糸が固くなっているのも逆にいいかもしれない、しっかりして。ほどく方が時間かかりそう。それに作るのは楽しいけどほどくのは楽しくもない。それでも嫌いでもない。気が長いのだ。今夜友だちと飲み会なのでその時にやろうと思っている。昼間は知り合いの十割蕎麦の店へ友人と。前菜と蕎麦のセットとデザート付。何から何まで手作り。美味しかった。仕事の予定がキャンセルになったので本を読もうと思っていたがダメだ手芸だ。
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by kienlen | 2016-10-04 17:09 | 手芸 | Comments(0)

このところの食べ物メモ

友だちの家で宴会があった。3人以上の宴会は苦手などと言っていられない年頃にとうの昔になっているので参加。メインの料理がくる前の写真。飲んで結局朝帰りだった。
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こちらは別の友だちと行ったカフェで珍しく甘い物を。大変美味しかった。
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で、実はこれを言いたかったのに、写真があまりにひどくて最後にもってきた。雑キノコをタイのスープにしたもの。こういうのを食べるとタイ料理って世界一と思ってしまう。レモングラスとかパクチーラーオとかたっぷりのハーブに唐辛子も入ってピリリとした最高の味。それにしても写真はひどいけど。美味しかった。
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by kienlen | 2016-10-03 21:27 | その他雑感 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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