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突然遠くまで

1時間ちょいくらいの場所で仕事。ランチ前に終わることは確実だったので、たまにはネットで調べて良さそうな店に入ってみようと予定していた。今までそういうことをしなかった自分もネットで検索になったということ。で、古民家を使っているらしいカフェに行ってみようと思った。仕事場がメチャクチャで落ち着かないのでそこでちょっと仕事もしようと思った。そして帰りは温泉にしようか、、と考えていたところに友人から電話。なんと、ずっとずっと遠方まで行くのでどうか、ということだった。そして即断で予定変更。すぐにどのルートを取ったらいいか考える。ひとつ山を越えたらじきに高速の入口があるはずだ。ということで、その友人が本日の私の現場まで新幹線で来て、それをピックアップして行くことになった。これが都会の方へ行くというなら付き合わないが好きな場所なのでこういうことになる。

車中でおしゃべりしながら3時間ちょいくらいで到着。そしてほとんど全くトンボ帰り。快適なドライブだった。それにしても相変わらず行き当たりばったりな行動だった。帰りを友人が運転したし、景色も良く楽しかったからいいけど。唯一心残りはランチ。時間がなくてサービスエリアで間に合わせにラーメン。高い、まずい、ことは分っていたのになあ、それが裏切られることはなかったというわけだ。暑い日だった。暑がりの娘から「暑い」という連絡があった。その後に写真が送られてきたから何かと思ったら、夕食を冷しゃぶにしたそうだ。ベランダで野菜栽培を始めて、その間引きを使ったそうだ。暑いからどんどん大きくなるよ、と言っていた。いい生活してるなー。ミニトマトも植えるというから、これは私も植えたぞ、と言った。娘に刺激されて、夕食は遅くなったがちゃんと作った。アスパラとエリンギと豚肉の塩麹炒め…ちゃんとでもないか。美味しかったが、NHKがやっていた働き方の番組のくだらなさに腹がたってまずくなった。
by kienlen | 2014-05-30 21:52 | | Comments(0)

『絞首刑』

今日は理由もなく気分がいいのは、いい本を読んだからだと思う。このところ本を読む時間のない日々が続いている。青木理著。凄惨な殺人事件と死刑の話しなのだから内容で気分が良くなるわけないどころか、この手のものの中でも輪をかけて苦しかった。あまりにひどい事件だから。でもこのようなジャーナリストがいるということが救いで気分が良くなった。殺人事件の犯人たちと被害者遺族と刑務官と弁護士と、という風に、つまり位置は違うが死刑に関係する人たちに取材して、かなり客観的に描いたもの。複数の事件の関係者が登場するが、中心になっているのは3人の少年が連続殺人を犯した1994年の事件で、元少年3人が死刑判決を受けたもの。これほどの事件の記憶がないとは、と思ったら、この頃は日本にいなかったのだった。

犯罪の容態はカポーティ―の『冷血』に似ていると思った。つまり動機なんかない、加害者が複数の場合のその場の相互作用的なエスカレートという見方。で、いつも分からないのは諸外国ではどういう判断をするのだろうかということ。日本だと動機がどうやら大切らしくてニュースだって必ず「動機を調べている」「計画的だったとみて…」と報道される。動機をもって計画的に行うことで罪が重くなるのである限り、その場の空気で何となく、というのは困るのだろう。この方向で事件を見ていく限り肝心なことは見えないなと感じるが、どうなんだろうか。この本でもそこに触れているわけではなかった。ただ、加害者が、やったことは認めるが捜査には不満という時に、このことがかなり関係してくるように感じられてならない。本文は相当抑制的な著者があとがきで感情を出しているのが良かった。がんばって下さい。
by kienlen | 2014-05-29 20:57 | 読み物類 | Comments(0)
昨日の午後、町中で一仕事あったので映画の時間を調べておいて帰りに間に合ったら見ようと思っていた。仕事は思ったより早く終わった。たまにビールを飲みに行く店でビールではなくて軽食を食べて1時間ほど待ってこの映画を見に行った。それにしても軽食を重く感じるのだから年なのか…。それにしてもマヨネーズをこれでもかとかけてあって、こういうものは食べなれないので苦手だった。若者向けなんだな、多分。以上は余談。あそこであれを食べたのが間違いだった。余談長引いた。この映画はどこかの映画紹介を読んで見たいと思っていたもの。あれを読まなかったら、このタイトルとキャッチフレーズで見ることはなかったと思う。意外に観客が多くて7,8人はいたかと思う。日曜日に映画に行くなんてあまりないことだな、そういえば。

そして映画は素晴らしかった。役者がいいのなんのって。それに事実を元にしたものなので内容が衝撃的。イギリス映画を見ていると教会のおどろおどろしさがちょこちょこと出てくるように感じていたけど、これは修道院が舞台になっている。ここで出産して子どもと離れ離れになった母親が50歳になろうとする息子を探しに行く、というのが物語の発端。たまたま知り合ったジャーナリストが記事にするということで同行するわけだが、何から何まで良かったけど、このふたりが神や信仰をめぐってやり取りするところがまた面白かった。そして最後の場面。ひじょうにコンパクトにまとめてあって濃厚。時間がないからと見逃したらそれまでだった。良かった!!表だって泣くというよりは心の奥底がびしょ濡れって感じ。出てくる時に映画館のプレミアム会員になった。今週は見たい映画が色々あるなあ、時間作らないと。
by kienlen | 2014-05-26 08:02 | 映画類 | Comments(0)

うわあ、しょうゆ麹

塩麹が少なくなってきた。これなしに自分の食生活は成り立たないくらいに頼っているから新しいのを作らなければと思いつつ、娘もいなくなったし外食ばかりだしでのろのろしていたのだが、この間、麹屋に行って麹について色々と聞き、ついでだから買ってみることにした。「1キロでいいですか」と聞かれて「はいはい」。で、渡されたのはさすがに1キロだった。多い。薀蓄によると作ってから2日目が一番元気がいいということで、ツウは2日目を指定するのだそうだ。だから私も「2日目ですか」と聞いたが「3日目。ま、変わりないよ」と言われた。すぐに仕込めば良かったが、仕込むといっても塩と水と混ぜるだけなのに色々とあって仕込んだのは3日目。量があるのでしょうゆ麹も作ることにした。作るといっても混ぜるだけ。

で、これがもうびっくりなのだった。翌日には分解が目に見えて始まっている。しょうゆ麹など、素晴らしい芳香を放つ。しょうゆも地元の手作り醤油なので違うのでしょうか、気のせいでしょうか。で、麹はさすがに麹屋さんの手造り麹、と思ってからハタと気付いた。普段使っているのはスーパーで買っているもの。味噌をスーパーで買う友人に、いい味噌の味を知らないな、と言っているくせに麹は自分も同じことをしていたということか。他と比べてみないと分からないが、こういうのを使ってしまうとテキトーなのを使えないなあ。こんなに違うとは驚いた。一緒に買った友人も、甘酒を作ったら違いが明白と目を丸くしていた。しかしこのしょうゆ麹、このままバクバクいけそうでちょっと怖い。1週間たったからこれで冷蔵庫に保存。この発酵力だったらパン作る人ならできるんだろうなあ。時間あったらやってみたい。来年、来年…と、昨年も言っていた気がする。
by kienlen | 2014-05-25 12:12 | その他雑感 | Comments(0)

すっきりしない

道筋は見えている。この仕事さえ片付けば事務所を占領している資料を全部返却できてすっきりできて、そうしたら気分もすっきりして、そうしたら料理なんかももっとやる気になって、野菜とか味噌作りとかできて、家中をきれいにする気力が出て、他の仕事もガンガンできて、こんなダラダラしなくなって、出かけたついでに温泉になんか寄らず、酒があるといそいそと何本も買い、さあ飲もう、なんてことにならず、で、じゃあ、どうなるんだ。ということで、振り出しに戻る。こっちのこれさえ片付けば、こうなってああなって、という幻想。さっさとそれをやれ、としか言えない、自分に。ひとりって辛いけど、ひとりじゃないともっと辛いかも、いやあ楽かも。

娘から電話があって、夏休みに父親とタイに行くという話になっているが、タイは大丈夫なんだろうかと聞かれた。そういえば、このままだとまた今年も行けないからチケットの安い6月に買っちゃおうかなあ、買ったら行くしかないし、と言うと、えー、タイ危ないじゃない、と言われる。で、バンコクの友人に、どーなっているのかと聞いたら長い返事がきた。報道に怒っていた。しかし自分は今いないから何がどうなっているのか分からない。ただ、自分がいた時も2回クーデターがあった。娘には、旅行に行けないってことはないと思うよ、と答えておいた。そうあって欲しい。
by kienlen | 2014-05-24 22:03 | その他雑感 | Comments(0)

クレマチスですか

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大好きな紫色だなあ。
by kienlen | 2014-05-23 01:06 | その他雑感 | Comments(0)

新しいおもちゃ

ノートパソコンなんて今どき必要ないでしょ、タブレットでしょ、という雰囲気だったのを、それだと入力に不便だしなあと感じて、自分の目的からすればノートだろうと決めて、それはそれで重宝していたけど突然タブレット欲しいと思って突然買おうと思って、昨日珍しく日曜日のショッピングセンターへ。いい麹を買ったので塩麹にしようとして塩のないことに気付いて買わなくちゃと思っていたいたままになっていた塩を階下のスーパーで買い、階上の家電量販店へ。多分消費税値上げ前は混雑していたんだろうか。もうiPadと決めていたから直行。使い道の目的ははっきりしているのでこれでいい。つまり限られた目的に対してひとつのデジタル機器が必要、みたな感じになっている。これってどうなんでしょう。販売員が若いお兄ちゃんで、つい息子を思い出して購入という面もある。若いお姉ちゃんだと娘を思い出して購入だと際限ないなあ。

画像、映像の処理を想定していないから容量は小さいのにしたが、人気はもっと上の機種らしい。在庫なしになっているものもあった。しかし画像、映像を想定せずにこういうもの必要って、つまりは手書きすればいいのを機器でやっているという紙とペンが機械になっただけじゃないかと思うと、何だかなあで、でもおもちゃと考えると楽しいことは楽しいわけだ。おもちゃの側からしてもこっちがおもちゃみたいではあるが。そしてカバンはますます重くなる。結局紙の本もまだ止めてないからあれもこれもになっている。戻ってから塩麹としょうゆ麹を準備。さっそくぶつぶつ発酵するのが楽しい。新しい機器も分からないままに使っているし、古くからの微生物も知らないままに利用させてもらっている。
by kienlen | 2014-05-19 08:49 | その他雑感 | Comments(0)
小学生の女子が同級生を殺害したという、あまりに衝撃的だった事件についての本。被害者の父親が毎日新聞の佐世保支局長だったことを、私は知らなかった。で、その被害者の父親の部下だったという記者が書いたもの。たまたま本屋をぶらついている時に見つけて買ってみた。支局の上階に家族と暮らしていた上司なので、著者である記者は当然被害者の女の子をもよく知っていて、自分自身もショックなのに取材して報道しなければならないという複雑な立場からの視点だからこそ、という内容。子どもをこのように亡くすということを想像しただけで、何とも苦しい。

加害者も被害者も子どもだけに事件について多面的に検討するようなことは難しいが、加害者の父親の話しがあったり、当時の事情を多分一番知っていると思われる被害者の兄の話しがあったりすることでいくらか状況が分かる感じ。加害者が完全に保護されていることによって何も分からないということの問題提起もある。もう20歳になるのだそうだ。タイトルは、被害者の兄が述べた言葉。
by kienlen | 2014-05-15 21:02 | 読み物類 | Comments(0)

息子の帰省

日ごろ連絡のない息子から突然「帰ります」というメールがあった。何か特別なことがあったのかと悪い想像ばかりしたが先走って問い詰めるのも変なので黙っていた。昨日の昼間到着予定と言っていたので出先から「着いた?」とメールしたら「寝坊した」との返事。あくまでだらしがない。これなら大丈夫かも、と逆転の安心をするのだから慣れって恐ろしい。じゃあ来ないのかと思っていたら夜到着との電話。つまり迎えに来て欲しいという意味。となると飲まないでいなければならないんだから、それで突然キャンセルだったらあんまりだと言うとすでにチケット予約したとのこと。それでも半信半疑で待っていた。夜遅い時間の到着ではあるが、夫の店で夕食とした。店で待ち合わせだと迎えに行かなくていいし。

というわけで昨夜は息子と話し込んだ。どうも目的はバレーシューズを買って欲しいということだった。来れば買ってくれるんじゃないかと思ったと言う。アルバイトで食いつなぎ状態で全く余裕がないらしい。当然である。地区のバレーボールクラブに行ってみたいというから、それはいいんじゃないのと言った。そして就活と仕事の話し。息子のように社交的なタイプからすると娘のようなタイプは社会でやっていけないと感じるらしく、そんな話しも。ナムトックと人参のソムタムともち米とノビロの漬け物とビールで話し込み、夫に「もう2時」と言われタクシーで帰宅した。たまたま今日は外仕事のない日だったのでお付き合いができて良かった。
by kienlen | 2014-05-13 10:56 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

久々の温泉

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仕事で出たついでに久々に温泉へ。秘湯の会会員とのことでほんと秘湯ムードたっぷりだった。誰もいないし外は芽吹きの林で小鳥の巣箱なんかも設置してあって、そしてお湯が鉄の色。ものすごく気持ちが良かった。全体的にみて自分が行ったことのある温泉の中で最高かなあ。立地、規模、たまたま誰もいなかったこと、値段等のバランスが。あまりに気持ちがいいので飲用できるという温泉の水をちょこっと手に取って飲んでみた。
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思わず叫びそうになった。酸っぱい、しょっぱい。自分の舌の錯覚ではないかと思ったがもう一度飲んでみる勇気のないまま出た。ロビーにこの水が大きなペットボトルに入って販売されていた。1本500円。もしあの味が自分の間違いでないとしたら、お茶やコーヒー用にするのはまず無理だろう、料理も無理だろう。何に使うのかと思って宿の主人に聞いたが、何でそんなことを聞くのかという顔をされた。やはりおかしいのか自分の舌。でも「かなり味がありますよね」と超無愛想な主人に一応言ったらちょっとニタッとされた。
by kienlen | 2014-05-09 23:26 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
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