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人身事故…

日帰りで東京まで往復しただけなのに、乗った電車の電光掲示板、片っ端から人身事故で遅れのお知らせ。新幹線から別のJR線に乗って私鉄に乗って目的地に行って同じ経路で戻っただけなのに3件。多過ぎると感じるのは田舎者だからか。
by kienlen | 2014-03-30 00:12 | その他雑感 | Comments(0)

紙の本

娘が引っ越し先に持参する本を選んでいて、受験期間中読めなかった私の推薦本も入れてくれるよう言うので何冊かピックアップ。息子の時はこんな要求あるわけなく、しかしいくらなんでも大学生で本を読まないのはあり得ないだろうと思って数冊役立ちそうなのを本棚に置いてきたのだが「友だちが遊びに来て、置いて行った本に興味持っていたよ」と言った以外は眼中になし。自分の好みを子に押し付けるなんてできないよな、ということを悟ったら、皮肉なもので娘は違ったタイプに育った。本の好みと食べ物の好みがあうのは嬉しい。

いつも行っている近所の食堂で娘と夕食にした。引っ越し前としては最後になる。小さい時から通っている店なのでお祝いにサービスしてくれた。これからは自分ひとりで行くことになるなあ。それもいいかな。私からのお祝いは図書カードと、娘のリクエストのペン。といってもいつもお祝いをやっているような気がする。忘れっぽいので毎回お祝いねえ、と言っては贈ったりご飯食べたり。ともかく全体にメリハリのない家である。人が減るとますますメリハリなくなる。というわけで、ここまできた。がんばったど。
by kienlen | 2014-03-26 22:22 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

ある精肉店のはなし

このモヤモヤ感は、仕事が虚業であることと関係しているように感じられてならない。これはずっと引きずっている感覚で、もうずっと前にこの感覚からおさらばしたいと思ったことがある。でもできなかったから何かと理屈をつけては持ちこたえている感があるが、やっぱこういう映画を見ると、なかなか響くのだった。いやはや、素晴らしかったと思います。祝の島の監督さんなので面白いかなという期待はあったけど、タイトルは地味だし精肉店の話しって何なんだと予想がつかないまま試写会へ。最初からこれは面白そうだなって感じて、そのまま最後まで。見終わって気付いたらすぐ近くに知り合いがいたので思わず「びっくりしたあ、良かったあ」と言うと「当然でしょ」みたいな顔をされた。

もはや「精肉店」から私などが想像するのは肉を切ることくらい。八百屋が畑から毎朝野菜を自分で収穫してきて店頭に並べているとは想像しないのと同じ。しかしこの映画の精肉店は違う。家族で牛を育てて時期がきたら近所の屠畜場に引っ張って行って、家族が協力して屠畜して内臓から肉からきれいに捌いて自分らの経営する店で売る、そして自分らも食べるのだ。やはり自分は出自が出自だけに高度な文化よりもこういう生き物としての原点の方に惹かれる傾向があると思うが、それって逆にあこがれのレベルになってしまっていることも感じる。つまりもう現代人としての自分は生き物としての体を為してない、というモヤモヤ感。人間の宿命といえばいえるかな。露出オーバー気味というか、光に満ちた映像がきれいだったし、全体の奇をてらってない感じもひじょうに良かった。生きるって何かなあとか家族って何かなあとか思春期に戻ったみたいに眩しかった。記録として貴重でもあると思う。
by kienlen | 2014-03-25 10:32 | 映画類 | Comments(0)

神様のカルテ2

しばらく前に試写会で見た。その1があんまりだったので全然期待はしていなかったが意外に良かった、と言わないといけないのかもしれないが、それは言えない。ただ、2ができるということは1の評判がよかったからということなんだろうから、私は少数派なのかもしれない。これをいいと感じる人の感想は聞いてみたい気がするが、この後見たのがいいのが続いたので、実はよく覚えていない。同じ主人公で同じ舞台だったことは確かだが。それにしても…子ども向けってことだろうか。明日、娘はオードリー・ヘップバーンの昔の映画を見に行くそうだ。いいなあ。今日、午後ダラダラしていたんだから映画に行けば良かったと、ちょっと後悔。古本屋にいたら友だちから電話がきて長話していたら時間が終わってしまった。
by kienlen | 2014-03-23 23:25 | 映画類 | Comments(0)

三回忌

母の三回忌を内輪だけで行った。弟が自分で作った仕出しを運んで実家にて。春らしい日差しが縁側で一休みしているのを感じながら、特製の仕出しと特製の鮨。何が特製なのか聞いたら、天ぷらのかぼちゃが父の栽培したもので、厚みが通常の3、4倍。そういえば私はあの薄いかぼちゃの天ぷらは食べた気がしなくて嫌なのだ。かぼちゃの天ぷらは極厚派。そもそもどうして既成品はあんな薄っぺらなのか聞いたら、中まで火が通らないといけないから、ということだった。中まで火が通ってないのが好きな自分は、既成品からはみ出ているということだ。国産ウナギのかば焼きもあった。というわけで、美味しくいただいた。残念なのは運転でビールが飲めなかったことだが、その分を息子が飲んでいた。

こういう儀式でもないと、家族の交流の機会はない。そして家族の不思議さを感じる。私と弟とは、ほとんど何から何まで正反対だ。それなのに、かぼちゃの厚切りは何かひじょうに親しみを感じるわけだ。その後、息子と夫の店へ。バンコク生まれでタイ料理が嫌いになったらどうしようと恐れていたが、さすがにそんなことはなくて、昼に食べ過ぎて食欲ないと言いながらも辛味と酸味系の料理3品を旨い旨いと食べた。話しや文化的な価値観が合うのと、料理の好みが合うののどっちを取るかと、誰にも聞かれないので自問自答したら、やはり食かもなあ。辛いものがダメとかニンニクがダメなんて人が家族にいることを想像できない。結局また食の話題。原始的だなー。
by kienlen | 2014-03-22 22:54 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

締めは飲み食い

ここんところ夢が変。明日は母の3回忌をするそうだから、その関係だろうか。つい最近は、自殺したという人が青黒い顔で倒れ込んできた夢を見た。昨夜も何度か目を覚ましながら奇妙な夢を見たが、内容は忘れてしまった。そういえばしばらく前に父と話した時に夢の話しになり、父は母の夢を一度も見てないらしい。私がたまに出てくるねというと、弟もそう言っているそうだ。配偶者関係と親子関係というのはまあ多分全く別物なんだろうな。自分も両方の立場になってみると想像できる。どっちが重要とかそういう意味ではなくて。で、昨日は重要性はともかく問題の大きいと思われる方の色々で娘と一緒に上京。バスと新幹線と迷った挙句、2人分の金額の違いの大きさに負けてバスにて。こんな時期にギリギリに買ったものだから500円増しのプライムシートしか空きがなく、それはそれで楽しみにしていたのにかなり期待はずれ。シート自体が豪華というのではなくてただ隣がないというだけなので特にゆったり感はないのだ。もっとも隣にすごく大きな人が来ることを想定した場合は、それを防ぐことはできる。前にシンガポールからバンコクまでの長い長い列車旅で隣にものすごくデカい西洋人が座ってホントに辛かった。料金が同じって不公平と本気で思ったが日本人であそこまではちょっと想定しなくていいように思う。

雨が降っていて荷物が大きかったので息子にバスを降りた所まで迎えに来てもらった。こういう時くらい役に立たないとね、と娘と言ったのだが、確かに肉体面に関して男手があるのはありがたい。娘と2人がかりで運ぼうと思っていた大きな荷物をそれほど苦もなくひょいと持ってくれた。ランチは近所でトンカツ。「ご飯がまずくなるようなこと言いたくないけどね」と言い訳した上で言わざるを得ない諸々を言う。全く嫌になる。マイナススタートでゼロ地点まで行き着かない感というのをこの先まで続けるのかと思うとうんざりだが、その間にも年を取っているわけで、もうお相手できない年齢になっている。勘弁して下さいの心境。用事を済ませて夜は息子のバイト先のお好み焼屋に行った。4年間続けてきたのだし、そのおかげで留年の生活費は捻出すると言っているし、話しには色々聞いていたがなかなか行く機会がなくて初めて。この場所にこんな立派な店借りて大丈夫ですか、と経営側の立場になってしまう自分。その経営者と挨拶を交わした。とっても感じの良い方だった。地元在住の友人も誘って3人でさんざん飲み食い。店の雰囲気も良かったなあ、また行きたい。結局飲み食いで楽しんでその他OKになるってどうなの、いいのだ。
by kienlen | 2014-03-21 12:46 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

子ども

バンコクでのことを思い出す事件があった。子守りの件。子供がいて働くには誰かがいてくれないと無理なわけで、しかも安くないと無理。バンコクで子守りを雇った時に、睡眠薬飲ませて赤ん坊を寝かせちゃうんだよ、とか言われてすごく不安に感じたものだった。でも、不安ばかりだと仕事に出られない。信じるしかないなと思った。それは紙一重だったのかもしれないと感じる。それにしてもネットでこういうやり取りが行われているとは知らなかった。自分だったらどうしただろうか。預けられる人がいなければどうしただろうか。すごく切実な問題。

昨日、イライラしていた。忙しすぎる。娘の引っ越し、息子のアパートを借りる件。多分自分の労力は最低限のレベルだと思う。それと息子のだらしなさが一番の問題ではあると思う。しかしとにかく対応しなければならないので、仕事との兼ね合いが本当に苦しい。勤めだと否応なく行くが在宅は子供から見ても自由がきくように見えると思う。それに、夫との関係も築いてこなかったのだなということに改めて気づいた。結局自分がやった方が手っ取り早いというのがある。それはそれで問題なんだろうな。しかし意見が違って話し合うことになった場合、さらにエネルギーも時間も使うとなると、もうそこまでできる自信がない。それでもさすがに色々あると限界の感じになって、昨日は崩壊するぞ、くらいに思ったのだった。家族の人数が減って余剰人員がいない、どこもかしこもめいっぱいのギリギリ。そういうのが悲劇の根本にあるような気がする。
by kienlen | 2014-03-20 10:11 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

決意のいった古本

あまり迷わない性格だと思っているが、これは迷った。1万6千円の古本。自分の中で検討していた。1万以下ならそんな迷わないと思うがさすがに高い。でも必要性は高い。でも必要な期間は短い。そして図書館にはある。だったら図書館で済まそう。ということで何度か借りたのだが、激しく不便。付箋を貼ってははいで返却する時など、何のためなんだ、とがっくりする。もしかして実書店でもっと安く売ってないかなあと思って、よく行く古本屋に寄ってみた。書名を言うと、これだな、といかにも古本屋の主という風情の主が出してきたのがそれっぽかった。さすがだなあと思って見たら微妙に違う。やばー、こっちも欲しい。価格は1万5千円。なんと…。ちょっと違いますが、と言うと、えー、てっきりこれかと思っていたと、古本屋の主に言われて妙な優越感を覚える。変なの。それで欲しくなるんだから新種の販売促進手口にのったような気もするが、お目当てのは現物がなくて、調べてもらったら2万円だった。

結局ネットで注文した。結構な決意だった。コメントには箱は経年変化で古いが中身は問題なし、とあった。自分の年齢よりは少々新しいくらいなもんだし、使うためのものなのであまりこだわるつもりもない。それを選んでみた。そして昨日届いた。値段の割に小さい、って変な感想かな。開けてみると箱入りだった。箱から出そうとしたがどうにも出ない。これはもう、1度箱から出してパラパラと見てそのまましまい込んであったのを、じゃまになったかで古本屋に売ったに違いない。あるいは持主が亡くなって処分したか。他の事では気が長いがこういうのは短いから、箱は破った。全ページがくっついていたらどうしようと不安だったがそれは大丈夫だった。しかしネットでのコメントは本当かな、とても中身を確認しているとは感じられない。本の気持ちが見えるもん。誰にも見られずにしまわれているよりは自分で使ってあげる方が本にとってもいいかもね、良いことをした、社会貢献だ、と思うことにする。
by kienlen | 2014-03-19 07:22 | 読み物類 | Comments(0)

コンサート

行って来た、斉藤和義コンサート。その時のパンフレットをその後に行ったランチの店でなんとなく眺めていたら「チケット手に入るんですか」と羨ましがられた。入るのでした。会場のロビーで友人と待ち合わせたが、隣の図書館に行きたいので早めに着いた。ところが図書館休館。休館日そんなに取らないで欲しんだけど。しょうがないから会場へ。ロビーで待ち合わせどころではなかった。もういっぱい。入ったとたんに行列に入るはめになった。その行列は外にまで続いた。寒いのに。管理体制万全って感じ。

とってもいい席だった。でもここなら立たなくて済むかなあと思ったら、それどころじゃなかった。最初から総立ちではないか。立たないと全く見えない。しょうがないから立ちっぱなしだった。席があるのに立っているって何か納得できない感はある。でもカッコ良かったからいいか。スタッフが携帯とカメラの見張りでずっと回っていて、私は通路に面していたのでちょっと通路にはみだしていたら席に戻るように言われた。おとなしくしているおばさんにそんなこと言うより、座れという指示を出すわけにはいかないのかなあ、いくわけないか。会場とのミスマッチを感じた。前の方は席はなくて座りたい人は後ろみたいな会場がいいと思った。
by kienlen | 2014-03-18 20:20 | 出来事 | Comments(0)

ジャッカルの日

午前十時の映画祭にて。昔、フレデリック・フォーサイスが好きになったのはジャッカルの日がきっかけだった。あんな銃があって持ち歩いている人がいるんだということが妙に印象に残っていた。他は覚えていないが、とにかく好きだった。で、その映画が上映されるというので絶対に行こうと思った。しかし、暇でもない。娘の方が今暇なので昨日ひとりで見に行った。感想を聞いたら、とっても良かったそうだ。先延ばししていたらチャンスを逃すなあと思って、今日、暇でもなかったが行った。日曜日の映画館なんてまず行かない。小さな子連れの若いファミリーがポップコーンとコーラでロビーにいっぱい。週末の映画館ってこうなんだ、新鮮だった。あまり混んでいていい席じゃないと嫌だなと思ったけど、大丈夫だった。それでも4、50人はいた。

面白かった。昨夜、夜勤で睡眠時間がそう多くないのでもしや眠くなったらもったいないなと思っていた。娘も、静かだから途中退屈かも、みたいなことを言っていたが、とんでもない。2時間半、全く飽きなかった。舞台は1963年だったか66年だったか、ともかくその頃。フランスのドゴール大統領暗殺を企てた右派が手痛い失敗に懲りて殺し屋を雇うことになり、それがジャッカル。一方のフランス側も彼らの動きを警戒してあの手この手で探りを入れる。両者の知能と暴力の作戦はいかに。単純に面白かった。こういうのは一番好きな部類だな。会話も洒落ているし、サスペンスだけどユーモアがあって、ヨーロッパの映画のイメージ。実際そうなんだけど。はあ、面白かった。感情移入を誰にするかで暗殺者側になってドキドキの連続だったのは娘も私も同じだった。
by kienlen | 2014-03-16 22:50 | 映画類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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