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見える人と見えない人

お昼を食べに出たら風が強くて寒かった。友人とランチして図書館に行ったら休館日だった。休館日多い図書館。家に戻って仕事しなきゃ、さっぱりダメだとくさっているところに娘が帰って来た。早いなー。明日は受験で上京。それにしても息子の時ってどうしていたんだろうか、何も覚えてない。ただ出張であちこちで歩いていたことだけは覚えている。どこを受験するのかを遙か遠くの地で電話で聞いた記憶がある、ということは振込みとか自分でやっていたんだろうか。お金、夫が出したのかな。見事に覚えてない。今回は一連の過程を私は身近にいて見ているから色々試験の仕組みが分かった。分かっても何の役にも立たないけど。と、そこに電話があった。仕事関係だった。

うううむ、な電話。これって私が相手から色々言われているということのはずだが、どうしても的を射ているとは感じられないものだし、長々こちらの考えを説明せざるを得ない。話している最中に娘が買い物か何かで出掛けた。しばらくして戻って「ママ、電話で怒っていたね」と言われてぎょっとした。「え、ママが怒られている感じじゃなかった?」と聞いたら「ううん、怒ってた」と言う。ううううむ、こちらが怒っていいのでしょうか。まずくないかなあ。しょうがないなあ。お相手は、娘が絶対になりたくないと強力に断言している職種の方だ。なんでかなあと不思議だったけど、なんか分かる気がする。「正しいかもね」と言うと「そうでしょ、私には見える」と言われた。一体自分は今日まで何を見て生きてきたんだろう、何も見えてない、どっかすごく欠如している感じがしてならない、娘と話していると。息子と話しているとそういうことはないのだが。受験がんばって下さい。
by kienlen | 2014-01-31 19:54 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

寒いけど楽しかった

しばらく前のことになるがイベントに参加した。主宰しているのが知人で、そんなに大々的に参加を募集しているわけではないイベント。森の中でその場にある木を使って必要なモノを作り、主宰者であるハンターが捕ったシカを解体して料理して食べるというもの。夏だったらすごーく面白いと思うけど、極寒なのが残念、というっても狩猟期は今なので夏にできるわけがない。
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こうしてシカを運ぶ、なんてのは無理で、重たいのですぐに挫折してソリに載せて運んだ。3頭か4頭いたと思う。すでに内臓を抜いてあるのでふっくら感はなかった。ちょっとした里山かと予想していたらかなりな山の中でこんな雪道を久々に歩いた。子どもが小さければ連れて参加したいイベントだった。ということを考える人は多いのだろう、大方が若い人で子連れ、犬連れも結構いた。木こりさんがいて見事に木を切り倒してシカを吊るすための仕掛けを作った。そこにシカを吊るしてハンターから解体方法を教わりながら解体。ソリも雪上も血だらけ。
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私は野菜を切る方にした。冷たくてほんと辛かった。あの寒さって多分マイナス10度は超えているだろうなと思った。でも若い人達は驚くほど薄着だったから寒さを感じるのも年のせいだろうか。たき火は立ち枯れの木で。周囲にはベンチを巡らせたがこれももちろんその場で手作り。森と獣を生かそうというのがイベントの趣旨。こうして人類は生きてきたんだなという感じに浸った。森の中で生きていく技術のある人はいいなあ。都会から山の中に移住してきたというカップルがいたり、こういうイベントだから逞しい人ばかりだった。楽しかった。
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by kienlen | 2014-01-30 19:57 | 出来事 | Comments(0)

受験生真っ只中

昨日も学校に行った娘が早めに戻って突然「担任と話して〇大受けることになった」と言う。これまで候補になったことのない大学なのでどうしたのかと思ったら「英語だけだから力入れないで受けてみる。あそこなら美味しい魚食べて遊んで来るのにちょうどいいなと思って」と言うから「それいいアイデア。美味しいもん食べて遊ぶために〇大受けろなんて、担任の先生も随分おしゃれなこと言うようになったねえ」と豹変ぶりに感心していたら「あの先生がそんなこと言うわけないでしょ。それは私が考えたの。それなら受けてもいいかと思って」と娘。なんだ、と思った時には、私がスケジュール帳に日程を書きこんで「魚食べに行こう、楽しみ!」と言っていた。娘の担任は、教育者タイプというか、目的に向かってまっしぐらって感じの人。よって面談では全くかみ合わない。

娘は一応国立を第一希望として7科目やってきた。友達がだんだん3科目に変更する中でよくやっていると、と自分でアピールしていた。ただ「センターの結果で方針変更するから」とずっと言われていたので、はいはいご自由にと聞いていた。そしてセンターの結果で方針変更した。「だったら最初から3科目に絞れば良かった、なんて言わないでよね」と、私はそれまでも何度か牽制していてその度に「3科目だと飽きる。7科目やってムダとは思わない」と答えていたからサバサバ。ところが担任が面談で「皆〇ちゃんのこと心配している」と言ったそうだ。「誰が何で心配するの?」と娘は驚いたそうだ。先生はセンターの結果から可能性の高そうな国公立大学を検索してアドバイスしたそうだ。公立は考慮に入れたことないんだけど。「全然話しが終わらなくて面倒になったから、あまり遠くなくてちょっと旅行できる〇大を受けるって言ったら納得した」のだそうだ。娘としては、私が行きたがる場所にしたに違いない。計算通りであった。ついでに「友達に北海道受けるように説得している。ひとりじゃ心細いだろうからマネージャーとして付いて行く。卒業旅行どこにしようか考えていたからちょうどいい」と言っている。希望が叶うといいですが、肝心の自分の受験もよろしく。
by kienlen | 2014-01-26 10:37 | 家族と子供の話題 | Comments(0)
少し寒さが緩み気味。時間はあっという間に過ぎていく。1月も終わりに近い。なんということでしょう。自分が何をしているのか分からなくなっている。仕事なんだかそうでないのかの区別がますますつかないし、生活全体が乗っ取られている感がある。そんなところにこういう本を読むと、考えさせられる。とはいえ、ここまでくると半端な乗っ取りではない。あまりの凄惨さに悪夢まで見てしまった。事件の記憶なんて、関係者でない限り、その時はショックでも薄れていくもので、家族が殺し合ってほとんど全滅したという信じられない事件も、そういえばあったな程度になっていたし、報道で知るだけなので背景は知らない。裁判の傍聴を重ね、周囲に取材したのがこの本で、記録として残しておく価値は高いと思う。それにしても内容はおぞましい、猟奇的とはこういうことか。

著者も書いているけど、最後まで分からないのは、関係者を片っ端から支配下においた男がどういう人なのかということ。生育環境がほとんど出てこないので闇の中だ。人を支配することを目的にした言動を学んでやったとすればすごい知能犯だし、意識的でないなら生まれつきの悪の天才ということになるんだろうか。単純に割り切れるものでないにしてもそこは知りたいと感じた。でも比較的最近の尼崎のも多分こんな感じなのだろう。で、肝心なこと。ここまでになる前に何がストッパーとなるかは感じさせてくれる。まず嫌なものは嫌という健全な価値判断を持つことで、世間体に縛られるのは危険。マイナス思考はダメ。固執しないこと、柔軟であること、月並みだな。それがこのレベルの犯罪者に通じるわけがないか。被害者の中には元警察官も含まれる。支配と被支配の関係は社会を形成せずにおられない生き物にとって永遠のテーマなわけで、犯罪というのはそれを見えやすくするのだから、死刑にして済むのじゃなくて研究と公表はしてほしい気がする。その意味で貴重な本と思うが読むのはものすごく辛い。
by kienlen | 2014-01-25 09:48 | 読み物類 | Comments(0)

自己嫌悪の日

1時半の約束のはずで現場に行った。現場は大学で約束内容は講義を聞くというものなので、そういう時にふさわしい友人も誘って一緒に行った。指定された教室にその気配なし。時間間違えたかなあ、しかし確かにこれだよな、それにしてもおかしいので学務に行って授業内容を伝えて調べてもらったら「それ、10時半ですよ」と言われた。ううむ、日程のミスが多すぎる感じはある。脳の日程中枢が破壊されているんだろうか。もっとも今日のは心当たりがないではない。猛烈な寒さの中で話していて口が回らないから10時と1時と勘違い…ないか…。これで一気に気分がクサクサ。これを聞いてあれをするという予定だったのだから、肝心の部分がないと次にいけない。最悪だ。それに約束した相手にそもそも申し訳ない。すぐ電話して事情を説明。落ち込んだ。それでお茶飲みに行った。台湾にいた人がやっているとのことで、スイーツを頼んでみたら甘くなくてとっても美味しかった。これならまた来たいと思った。

携帯がずっと使えなかった息子に、妹が受験で上京するから部屋を片付けて受験生の受け入れ準備を整えるようにとの電話をしなければならない。しかし電話をするのは嫌だ。だって現在お客さまの都合で使われていませんメッセージが流れるから。それがずっと続いていて、それを聞くとうんざりする。うんざりすることをしたくないのでLINEで連絡よこせと送ったがこない。今回の件は重要なので思い切って電話してみたら、なぜか重要時だけは一辺で出るのだった。ほんと不思議。相変わらずの低調子で受け応え。たったひとつ役立つことと言えば、場所を言えば行き方が分かること。懸案事項一応落着。どうということない案件なのにこの手間だ。受験生は本日「永遠のゼロ」を見に行くと言っていた。どういう感想か楽しみにしている。この間会った友人は2回見て、もう1度見るかなと言っていた。気持ち分からなくない。
by kienlen | 2014-01-22 17:15 | その他雑感 | Comments(4)

無料配信映画にて

センター試験相当にできなかったという娘はさすがに気落ちした風である。模試の結果がだんだん良くなっていて自信をつけていたようだったからショックが大きいのだろう。今夜は外食にしようかと提案したが、疲れたということで家で食べた。外食断るなんて大変に珍しい。私は今朝、娘よりも早く家を出て山中へ。雪の杉林の中で一日立って、雪道歩いて心地良い疲労感。久々に体を動かした。帰宅して半端だったのでパソコンで無料の映画を見た。このところよく見ていて古い順に「オペラ座の怪人」面白かった。つまんなかったら途中で止めようと見始めて最後まで。

それから「BOX袴田事件 命とは」。これは大変良かった。袴田事件について名前と冤罪らしいということ以外をそれほど知らないので、映画とはいえ、ノンフィクションっぽくしてあって、本当にやるせない。この映画の存在を知れたことは良かった。多くの人に見てほしいと感じた。そして今日は「アフタースクール」。鍵泥棒のメソッドと同じ監督さんなんだ。あれも面白かったが、こちらもとっても愉快な娯楽もの。気付くと1月も後半に入っている。毎日寒い。今日の山の中の寒さは格別だった。スキー等のウインタースポーツは全くしないので雪の中で過ごすのに慣れていない。でも、楽しかった。若い人が多かった。小さな子連れも、犬連れも。食器持参だったのでアウトドア用のを出したら娘の名前が書いてあった。小学生の頃のキャンプで使ったもの。懐かしい事がだんだん増えていく。
by kienlen | 2014-01-19 20:53 | 映画類 | Comments(0)

試験日和

転機だなあ、とは感じていた。精神的にどうのこうのではないが、家から子どもがいなくなるというのは大きい。育児は最低限のエネルギーできたと思うが、最低限といっても何よりも多大ではある。それが経済面を除いては手間がなくなるのだから、あとは働くだけだ。何か月留守しようが食事を全部外食にしようが、朝寝坊しようが、とにかく誰のことも気にしなくていい。ここからいなくなっても気付かれないだろうと思うと、寂しいというか、自由だなあ。遠出が続く時など、今までだと一旦家に戻っていたが、これからはそんな必要もないわけだ。同世代はもう皆さんそうなっているのに、自分は今ごろというだけだが新鮮ではある。

転機ついでに他にも生じてきた。困ったなと感じるべきことかもしれない。でも色々慣れてきたし、何かを失うことによって別の動きが生じるというのは経験上も起きていることだから、そういう風に発想を転換。今さらあたふたしてもしょうがないもんな。今日は試験日和になった。イベントでは必ず悪天候に恵まれる娘にとって驚異的なことだ。昨夜、友人に飲もうと誘われたのを「連日だから今日はやめとく、明日センターだから」と断ったことを娘に伝えたら「高校受験の前の日は飲みに行っていたよ。覚えてないでしょ」と言われたが、さっぱり覚えてない。眠れなかったといって体調悪そうだった。高校受験の日はどうだったのか聞いたら「あの頃は自信満々だったから緊張しなかった」と言うから成長したということだろうか。
by kienlen | 2014-01-18 13:01 | その他雑感 | Comments(0)

今日という日

本日の行動を振り返ると、しかしオマエは…という気がする。朝、電話で友人と話す。さて仕事しなくちゃと思う。思ったところに午後打ち合わせ希望のメールが入る。はいと返事したところに別の友人から電話がある。とても久しぶりな上にその友人は悠悠自適な身分なのでつまり時間があり、よって長話になる。もちろんその責任の半分は自分にある。そしてお昼の時間になる。友人と約束した近所の店に行って食べる。そこに別の友人からメールがあったので居場所を伝えたらそこに来た。午後の打ち合わせ時間までの空き時間が中途半端。その場所まで友人と行って待ちながらおしゃべり。そこに打ち合わせ時間の延長希望の電話。

はいはいでそのまま友人と話しているうちに時間どんどん過ぎる、当然。打ち合わせに現れた面々は3名。友人帰り私は居続ける。ちっともかみ合わないので打ち合わせ以前の以前ってところ。全員が別次元の話しをしている。ううむ…。しかし最後は「じゃあ一緒に酒でも飲みましょう」になった。飲み会の打ち合わせのつもりではなかったのだが…。昨夜も一昨夜も飲み会だったし、確かにそれはそれで楽しいけど。それからやっと帰宅、夕方になっている。ちょこっと仕事に手をつける。娘のセンター試験まで今日と明日風邪ひかないで下校してほしいと思っていたら大丈夫だった。高校皆勤の娘。「元気なく元気だよね」と言うと、うん、と言っていた。タイ人が作ったお菓子があって「古くなって食べて試験の前にお腹こわすと困るから今食べる」と食べた。不思議に美味しい。甘味なし。「こんなに美味しいのに、パパはタイで食べる方が美味しいって言ってた」と言うから、そりゃあ材料から何から新鮮だものと言う。娘は本場の味を知らないのだ。本日もふたり鍋。そして本日の活動時間は終わったのだった。
by kienlen | 2014-01-16 21:30 | その他雑感 | Comments(2)

期間限定雇用の話

久々の友人から電話があって積る話で長話。用件は2つだった。ひとつは単純な仕事のことで何も問題なし。毎度ありがとうございます。もうひとつが「フリーランスを方針としている×さんには…」というから、フリーランスやっているのは結果的にであって方針じゃないよと言った。そりゃあ安定した仕事があればいいなというあこがれは今だにある。さすがに年齢が年齢だから諦めているだけで。しかしかといって安定を第一義にして何でもいいかというと、やはりためらいがある。結局、いい所取りは一部の人にはあるかもしれないけど、大方はどっちを取るかというだけのことで、あっちを取ればこっちを失うわけだ。それで結果的にこうなっているし、そうなっているからにはそこでやるしかない。こうしてみると基本いい加減なんだな、こだわりがないというか、柔軟性があるというか。で、その友人は同じような立場なので長々しい説明は不要で、即理解。

それでその話というのは、雇用の話だった。期間限定1年間。仮に給料で1千万とかあればですね、1年働いてあー、5年間働かなくていいやー、そしたら娘も卒業だしい、とか思えるけど、そんな額ではとってもない、当然だけど、いったんこぼれ落ちた人、というかそもそもスタートから底辺の人にそんないい話があるはずないのはさすがに分かる、ここまで生きてくれば。そうすると不安定で低収入でも、これまでの関係をチャラにするわけにいかない。そもそも1年間給与生活したら発想が給料取りのものになってしまってフリーランスに適応できなくなってしまうかも。そもそも立ち向かう姿勢が別物でしょう、ということを説明するまでもない友人なので楽で話は弾んだ。雇用に関しては「ずっと雇ってくれるなら考えるけど、1年でおしまいじゃあ後が困る。ってことは細々食いつなぐ方の努力しかないよねえ」ということで片がついた。それにしても有期雇用ばかりのバラまき的、誰のためなんだ、一体。
by kienlen | 2014-01-14 13:28 | 仕事関係 | Comments(0)
厚かった雲の隙間から晴れ間がのぞいた感じになった。雲、厚かった、長かった。それでこの本を読んだ。何の関係があるのかというと、自分なりにはある。で、この本は、静岡県内の漁港を周って魚の水揚げを見たり、時には船に乗ったりして魚について聞いたり、勝手にしゃべってもらったり、港の食堂で魚料理食べて作り方を聞いたり、味わいなんかの感想を記してみたりという内容。海があると美味しそうで羨ましいなという本。食べに行きたい。あの氷見の港で食べた寒ブリの朝食を思い出した。あの日は海が荒れていて漁ができなかったと前日の寒ブリだったけど、それでも下さいと食べて良かったな、朝酒も飲んで。あれはいつだったっけ。今ごろだったんだろうか。

晴れ間が見えたので夕方散歩に出た。ずいぶんと日が長くなって5時でも明るい。でも寒い。途中でスマホを使おうとしたら電源が入らなかった。多分寒さのせいだ。スマホも寒冷地仕様じゃないとイザという時使えないではないか。手袋で温めてみたりポケットに入れてみたりしたが反応なし。散歩で韓国料理の店に行ってキムチを買った。1キロでは娘とすぐに食べてしまうので2キロにした。そのキムチを食べながらテレビ見ていたら猟師さんの番組だった。このところ外に全然出ていない。散歩がてら友だちの所に寄ろうかと思ったら、日本全国駆け巡っていて留守だった。今年は旅する予定だったなあ。できるんだろうか。
by kienlen | 2014-01-13 22:50 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen