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花の館へ

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本日は目の保養。お花の教室へ。こういう場所に行くと自分の日常がいかにも殺伐としているような気分になる。
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こちらはプリザーブドフラワーです。とても深い色合いです。上記もプリザーブドフラワーです。窓辺のポットはインドから。美しかったです。

娘が図書館に行ったと思ったら電話があって休館とか。戻って家で勉強しようとしたが暑くてダメで本屋に行って文房具を見て時間をつぶしていたそうだ。先生が貸してくれたDVDを昨夜見て面白かったそうだ。「アパートの鍵貨します」というので、私も一度見たいと思っていたものなので借りたい。担任はどうも・・・のようだが副担任はいい話し相手のようだ。しかし人気があるから行列になっているそうだ。
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by kienlen | 2013-08-31 22:27 | その他雑感 | Comments(2)

古い喫茶店

午後一番から喫茶店で打ち合わせ。明日で店を閉めるということを新聞記事で知って、最後に行って見るかという気になった。自分にとってひじょうに便利な立地にあるのと、なんとなく落ち着くのと、広い割にお客さんが少なくてパソコン使っても問題ないのと、コーヒーもまあ悪くないのと、ケーキなんか食べたいと思ったらあるのとで、結構利用していた。この界隈では最古の喫茶店に入るんじゃないか。そもそも喫茶店なんて呼べる店自体が古いことの証しであるが。こういう店がなくなってしまうのは大変に残念だ。店主の決断ではなくて、ビルのオーナーが建て替えをするからというのが理由。残念ですわ、と言ったら、しょうがないね、と言っていた。途中で大雨が降ったら私たちのテーブルに雨が落ちて来た。

その後、夫の店のテレビ撮影へ。昨夜に続いて2度目という念の入りよう。手間がかかるんだけど、テレビは皆さんに知っていただくためには大変ありがたい媒体。と言いつつ見てない自分…。夕方はいつもの行商さんが家の前で止まってくれた。いつものようにキノコを買う。今日はマツタケみたいな香りとかいう初めてのキノコもあり、それも買ってみた。楽しみだな。で、その行商屋さんと私と共通の知り合いが近所にいて、その人も来た。こちらは子育ておしまい世代であちらは子育て真っ最中世代だ。フェイスブックがもう前提で話が進んでいくなと感じることがやたらに多いこの頃。結構長いこと立ち話をしているのを聞いていた。その後、仕事の関係でテンション下がりまくりな連絡あり。その電話の最中に娘帰宅。笑顔で迎えたいところだがダメ。年中無休なのか年中遊んでいるのか分からない日々だが、とりあえず明日も出かけることになった。
by kienlen | 2013-08-30 22:23 | その他雑感 | Comments(0)

国境開き

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昔の日記を見ていた。ミャンマーに行ったのがいつだったか確かめたかったからだ。あてずっぽうに1990年の日記というかスケジュール帳というか、手帳を見ていたら7月半ばの4日間に「ビルマ」と書いてあった。残念なことに行動の記録はほんのちょっとしかない。小さなマスだからしょうがないが、ただ、おかしかったのは「ふくろう40キャット」と書いてあったことだ。他にも買っているのにふくろうだけメモってある。よほど気に入ったのだろう。実際、それからバンコクで何度も引越しして、日本に戻る時に色々置いてきて、戻ってからも引越ししているのにこうして健在。しかもこれ、子供の頃に遊んだ紙粘土みたいなのに金箔を貼っただけと思われる子供だましなのに、えらく長持ちしている。こんなにかさばるものをよく持ち歩いたものだ。飾り物が好きというわけでは全然ないのに。そして私は今でもとても気に入っている。

もうひとつ全然記憶にないこと。「ひとりで食事。ホテルに戻るとタイ人らに会い、一緒に外出」って書いてある。どういうタイ人とどこへ行ったんだろうか。書いておいて欲しかった、自分。あのホテルのことはかすかに覚えている。駅の近くだった。夜殺虫剤をまきにスタッフが来た。天井がやたらに高かった。ガランとしていて少し怖かった。断片的な情報から自分の行動を推察するに、多分誰かのアドバイスだろう、免税店で9ドルでウイスキーを買ってヤミで交換して400キャットを得ている。公定レートで交換したら20ドルで240キャットだ。とにかく公定とヤミの差が大きかったのはよく覚えている。チップを受け取らなかったということも書いてある。印象的だったんだろうか。来年の行き先の候補のひとつはミャンマー。すごく久々だから。でも陸路で行けないのがなあと思っていたら、なんとタイから陸路で行けるようになったらしい。昨日の新聞で見て思わずオオオオと声を上げてしまった。夫に話したところでさほど興味持つとも思えず、他にこの喜びを共有できそうな人もなく、でも来年の行き先候補としてさらに浮上だな。うん、楽しみ。
by kienlen | 2013-08-29 19:18 | その他雑感 | Comments(0)
サブタイトルは「奈良エリート少年自宅放火事件の真実」。草薙厚子著。昨日図書館でたまたま見つけた。確か、供述調書を入手してそれをほとんどそのまま引用し、情報提供者がバレてしまってその人が逮捕されたか何か、相当な騒ぎがあった記憶はあるが事件そのものについてはほとんど何も知らない。そして、この著者の本は読んだことがないと思う。しかしエリート少年というのもすごい表現だな、とも思って借りてみた。夜ビールを飲んだらクラクラしてきて、早く寝て早く起きようと思い、寝床でちょっと読むか程度に思っていたのに結局最後まで読んでしまった。まず前書きでこの本を出した理由について著者が考えを述べている。つまり、少年事件は騒がれるきりじきに忘れられてしまう。裁判も公開でなく、事件の真相が明らかにされないまま、センセーショナルな報道が一時的になされるばかり。真実を知らずに教訓にもできない。供述調書引用の形での出版にはためらいがあったが、遺族の方が事実でないマスコミ報道に傷付いており、彼らから真実を知りたいという切なる願いもあり決断したということ。

放火した高校生とその父親の供述調書がほとんど。そこに周辺の方々の供述調書や取材での話が入り、著者による説明というか考え方みたいなものが挿入されている。内容は衝撃的で吐き気がした。息子を医師にするため必死で勉強させる父親と、その暴力にだんだん追い詰められていく息子という、比較的単純な構図。単純なだけに、一体何なんだ、と愕然だった。理不尽なこと、不可抗力のことが重なって不幸な結果になるというのなら、人の意思を超えたものを感じてある意味しょうがないと思えると思うが、ちょっと発想を変えれば、こんなことのためになぜ人が死ななくちゃならないのだ、という世界。そしてこういう虐待を見つけるのは本当に難しいのだろうなということは感じる。父親にすれば良かれと思ってやっているわけで必死なのだ。そして亡くなったのは少年が殺したい人でも何でもなく逆に彼にとっていい存在だった義母と小さい子どもたちだ。事件の前後に少年が不可解な行動を取るのは広汎性発達障害ということで著者は説明している。しかし放火なんかした後で理解できない行動を取るのは不思議じゃないんじゃないかな。人ってそんなもんではないか。供述調書なので、計画性を執拗に強調しているように感じられてならなかった。著者はその点は素直に捉えているようだった。
by kienlen | 2013-08-27 15:21 | 読み物類 | Comments(0)
読み終えたのは昨日か一昨日かだった。最近、角川oneテーマ21の本が続いている。これもそうだ。なんといっても靖国、慰安婦、領土問題ですからタイムリー。前に東郷さんの本を読んだ時にいいなと思って、でもまだ2冊目だろうか。格調高く、日本を愛する立場から知らないことを教えてくれて現実的な対応策を提示という行き届いた内容。前に読んだのはノスタルジックな雰囲気だったけど、今回はテーマがテーマだけに危機意識が強く表現も相当強いものになっている。多分最も意識しているのは為政者なんだろう。慰安婦問題が国際的にここまでの見方をされているということを懇切丁寧に説明。漠然としか知らないかった。とにかく、国民が知っておく必要があるだろうと思うことを丁寧に説明してくれている。よく分からない領土問題にしても実に分かりやすい。

エピローグは鬼気迫るものがある。「左からの平和ボケ」に浸る余裕がないことは明らかであるとしながら、じゃあ「右からの平和ボケ」に対してはどうかというと「民族崩壊の危機を生み出す可能性がある」ということ。じゃあ、どうしたらいいんでしょう、というのが具体的にいちいち説明してある。テーマがテーマなので、私らが読んだからってどうにもならないが、日本国民として大変勉強になりましたし、判断材料にはなる。今日は仕事で出たついでに図書館に寄りまた何冊も借りてきたから、東郷さんの次のを読むのはしばらく先になりそうだな。妙に涼しくなった。まさかこれで夏が終わりということはないでしょうけど。このくらいの陽気だと体が楽だ。
by kienlen | 2013-08-26 20:50 | 読み物類 | Comments(0)

衝動買い

父が野菜を持って立ち寄った。「そういえばカメラどうなった」と言う。忘れているかと思ったら覚えていた。父は昔からカメラが好きで、小さい頃に上から覗くタイプのカメラがカッコいいなと思っていた記憶がある。あのカメラ、どこにいったのだろう。インテリアにもなりそうなやつ。しかしデジタルカメラへの切り替えをしていない。それでふと自分から、今使っているカメラを上げる、と言ってしまったのだった。今ならそんなに高くないし、新しいのがどんどん出るし買い替えてもいいかな、父にやるなら、と思ったわけだ。ところがその後でネットで見てみたら、安いとは言いがたい値段。ノートパソコンを買い、デスクトップも買わないとならないし、そうなると周辺機器も必要になるし、カメラは予定していたわけじゃない。

でもこれもいいきっかけかと思って、来週にでも父にやることを約束。ネットで見てから目星をつけて近所のカメラ屋に現品を見に行った。見に行って良かった。サイズとか重さが分からない。あまり軽いのは苦手。前は何も考えずにレンズとセットで買ってしまったが、ひとつですむのが欲しいなと思い検索していたら広角から望遠までかなりの幅があって良さそうなのがあったけど、レンズってものすごい高いんだな。カメラマンの友人がカメラ買うのに借金しているというのは、なるほど、そうだろう。カメラマンって割がいいよななんて思っていたのは取り消しだ。素人用でさえこの値段ってことはプロ用なんか気絶しそう。というわけで注文してしまった。楽しみだ。
by kienlen | 2013-08-25 01:09 | その他雑感 | Comments(0)

女子会というもの

昨夜は「女子会」なるものに参加。こういうネーミングの下に集まる会って自分にとっては初めてかと思う。しばらく前に「女子会やるから来て」という連絡があり、喜んで誘いにのる。日だけ伝えられて詳細は後ほどと言われたままになっていたので、昨日の豪雨で中止になったのか、しかし運動会でもあるまいにと思って連絡を入れてみたら開催とのことで急いで現地へ。長靴はいて歩いて行ったので30分遅刻した。全員で4人。そのうちのひとりは遅れることが分かっているから2人で話す時間にはちょうどいいから私は遅れ気味の方がいいかもと思いつつ行くと、友人がひとりでポツンと待っていて「誰も来ないよお」と言っていた。ひとりがじきに来て幹事が最後に到着。ビュッフェ形式の飲み放題食べ放題で3000円弱で時間制限なし。広めの店が満席になっていた。ひとりは首都から来た人で「時間制限なしなんて考えられない」とびっくりしていた。

私が年配で初対面の人もひとりいるという関係。他の皆さんはかつて景気のいい頃に仕事で関係していた人たち。私はその頃こっちにいなかったからそのあたりの話題は共有できないが空気は感じられる。バブル期にバンバン仕事していた人というか業界というかの人達からはその名残り、馬力を感じるな。時にはそれに希望を感じることもある。全員が複数の子持ちで全員が自身は個人事業で仕事している。ひとりは自分の子供3人と再婚相手の子供2人の子育て真っ最中。たくましい。ひとりは、子供が不登校。それぞれの状況を、常識とか世間とか他人の判断じゃなくて自分の判断で考え行動し、それをオープンに言葉にするので障壁のようなものを感じないで話すことができた。4人いて誰が中心ということもなく均等割りしたみたいに話すというのは珍しい気がする。なるほど、これが女子会か。何だか好きになれないネーミングって感じがあったけどなかなかいいものだ。男子会はどうなんだろう。
by kienlen | 2013-08-24 08:51 | 出来事 | Comments(0)
著者の重信メイという名前に興味を抱いて手に取ってみたらやはり重信房子の娘さんだそうだ。パレスチナ人の父との間にレバノンで生まれ無国籍で育ったそうだ。肩書はジャーナリスト、中東問題専門家。こういう経歴だと日本の学者さんとは違った視点かもと思って買ってみた。この本を読み終えてから、シリアの政府軍が毒ガスを、とかいうニュースを見てもまるで信じられなくなった。シリアの章は最後にあって、著者が比較的最近滞在した時の様子を交えながら解説している。デマが多いというのは漠然とは聞いていたけど、どういう経緯で誰が、というところまで探るほどの知恵も時間も方法も必要性もないし、という場合、こうして活字でまとめて読めるのはありがたい。とにかく中東のことって分からない、と思わないで下さいというのが趣旨らしく、初心者向けの説明が行き届いている。各国の事情を個別的に且つ比較的に説明しているのでますます分かりやすい。

どれも驚きだった。マスメディアの報道がそのまま信じられると思っているわけではないけど、それにしてもここまで具体的に背景を説明していただくと戦慄。ちょうどアルジャジーラのアメリカ進出というのが大きなニュースになっている時、どういうことなのかなあとは感じたけど、中東報道の大きなキーがアルジャジーラでありどういう影響を持っていて当初がどうで今はどうなっているというところの説明もここでかなり詳しい。なるほど、って感じ。リビアのカダフィについても知らないことばかりだった。中東の国の位置関係も知らない読者を対象にしているようで章ごとに地図を掲載する配慮もありがたい。文章間のつながりがちょっと分かりにくくて読み返しが何度かあったけど。ナントカ入門みたいな解説本だと臨場感に欠けてサクサク読むというわけにいかなくなりがちだが、これだと今を描きながら背景を子細に平易に解説する入門書として理解しやすい。少なくともニュースを見る時の一種のメガネにはなる。そして大国の踊りの下で踏み潰されるのは国民ってこともよく分かる。
by kienlen | 2013-08-22 08:40 | 読み物類 | Comments(0)

墓参り帰り

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お盆の墓参りの帰り道の写真。肉眼で見えないものが何か写っているかと思ったけどない。見えない人には見えないのだろうな。毎年毎年長期滞在していた娘が初めて1泊のみの里帰り。受験生ってこうなんだ、自分含めて、それらしいことをしてこなかったし、息子は今ごろただ遊んでいたしで貴重な受験生を見させてもらっている。その母は結局夏休み中も毎日弁当を作ったのだった。おかげでひどい寝坊はしなかったが、弁当作っただけで何かした気分になるのが困りもの。今日は予定外のことばかりで過ぎた1日だった。まあ予定というか計画を立ててないのがそもそもの問題なのだが。
by kienlen | 2013-08-20 22:51 | 家族と子供の話題 | Comments(0)
書店で見つけて買ったもの。タイトルで興味を持ったのと、藻谷浩介が部分的に書いていて、この人はいいなと思っているから。本を読む前に当人の講演を聞いて、信用できそうな人だなと好印象を持った。内容も大方その通りじゃないかと感じた。それからデフレの正体を読んで、いいなと思った。で、次の本がこれということらしい。もっともNHK取材班が書いている部分の方が多い。マネー資本主義で人々は不安になっている。まさに地に足がついていない状態だから。だから里山資本主義という保険をかけて二重構造にしておくのがいいじゃないかという提案の書。これは全く同感です。取材班は事例を紹介して藻谷さんが解説している。藻谷さんの解説がなかったら多分というかまず確実に途中で飽きているが、これがあったから買ったようなものだし読めたし、それだけの重みが解説にあると思う。

読み終えてからアマゾンの評価を見ていたら面白かった。「マネー資本主義を否定するなら…」として批判するのがあったけど、これ、マネー資本主義を否定していないところがミソだと思うけど違うんだろうか。そもそも、日本的な思考が弁証法的でないことをまず指摘することからこの本、始まっていると思うのだけどな。あくまでサブシステムを構築するという意味での里山資本主義と私は読んだ、って強調するほど読み手によって違いがあるほど複雑なことを書いているわけではなくシンプルに、日本で放置されている里山を利用することでマネー資本主義のサブシステム構築は可能であろうということ。それを証明する事例はたくさんあるんですよ、バックアップシステムがあれば安心でしょう、ということ。オーストリアが国をあげて取り組む仕組みは知らなかったのでなるほどと思った。事例は国内外問わず隅から隅まで負の側面には触れていない、深く突っ込んでいるわけでもない。こういう本の目的を考えるとそれでいいのじゃないかと私は思った。学術書じゃないし、意図を持って書いていることを表明しているものだし。愛国、人間愛のある内容。前向きな内容。私は共感。
by kienlen | 2013-08-19 08:59 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen