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子の気持ち親知らず

ちょっと時間があった時に息子に会った。電話はでない。メールに返事はない。そういう状況がずっと続いているので、その時も、どうせでないだろうと思いながら電話したら驚異的に出た。多分、誰からかかってきたのか見ずに、何かの加減で出てしまったのではないかと思われる。いったん取ってから切ったらさすがに不自然と思ったのではないだろうか。びっくりしながら食事に誘うと、ちょうど休みだからということだった。しかし、彼の言うことは基本的にアテにならないので、直前になって来ないのも覚悟で待っていたらちゃんと来た。自分の都合で上野まで出てきてもらった。

アメ横を歩いてランチの場所を探した。息子の行動範囲には入っていないようで、上野は初めてだという。歩きながら興味深そうにきょろきょろしていて「ここ、来たことがある気がする」と言う。そう言って、もっと歩きたいとも言うので散歩した。小さい時に連れて行ったように思うので、それかもしれないが、もっと可能性が高いのは、バンコクの市場だろうと思う。そっくりだ。4歳まではこういう環境にいたわけだ。突然違う環境に来て、言葉も変わったわけだし、アイデンティティということでは、私には分からない思いがあるのだろうと思う。バイカル、バイリンの環境は羨ましいなと思うばかりで、大変な面には思いを馳せることがない親である。よくここまできたもんだと思うと、意外にそれなりに強靭な面があるのかもしれないと思った。回転寿司屋に入った。「昔は20皿くらい食べれたのに今は駄目だ」と14皿で満腹だと言っていた。
by kienlen | 2011-11-30 20:25 | 家族と子供の話題 | Comments(0)
これってまずいかも。仕事のことしか考えてない。今までは一応、まだ子どもに手がかかるのもあり、大きくなっても面倒をかける息子がいたから、一応それが磁石のようになっていたところがあったように、今となると思う。ところが、そのやっかいな人が目の前にいない。どっかでやっかいになっているとしても、一応自分ではない。一応の連発で歯切れを悪くしたところで事態が改善するわけではないが、このままだと娘がどうにかなるかも、と突然思ってしまった。本当に突然。それだけ自分が今まで持っていた感覚、つまり何のかんのいっても子どもは大事だし、みたいなのを失いつつあるんじゃないかって気が突如として沸いてきた。恐ろしいことだ。

大事でないわけないし、大事なのだが、娘が息子ほど手のかかるタイプじゃないというのがまず油断その一。それと、先月と今月がなんか知らないけど妙に忙しかったが油断その二。そして、もともと仕事時間と私生活時間を分ける習慣がなく、成行き任せなのが油断その三。その三は、仕事量が多かったことがそんなにないので、問題だと思ったことはなかった。よく〇時から〇時まで仕事、と決めている人がいるが、そういうのを聞くと、やる気のある時にやってない時はやらない方が時間の使い方としては合理的じゃないかと思ってきた。しかし、これは暇人の発想だった。暇人が忙しくなると、暇人の発想のままに対処しようとする。まあ、自分の場合一時的な忙しさなのでこのままいくつもりだが、仮にこのまま暇人にならないとしたら、これは自分に時間を合わせる身勝手な発想はやめて、時間に自分を合わせる人にならないといけないのだろうな。そんな日が来るのも面白いな。来ないのもそれはそれでしょうがないな。さて、今夜は男子バレーを見るのだ。どうしても栓を開けられずにあったワインを、夫がいるから開けてもらって飲みながらだ。
by kienlen | 2011-11-27 18:29 | 仕事関係 | Comments(0)

一段落させたい

1週間ネットのつながらない環境にいた。自分のパソコンが古いせいなのか、メーカーのためなのか、ケーブルの口が合わなかった。それ、知っていたはずで、だからアジャスターみたいなのがあるのだが、どっかにしまい忘れてケースに入ってなかった。せっかく初めて業者に頼んで内蔵無線の修理をしてもらってあったのに、ホテルに無線ランはなかった。1週間も留守していると、何か重大なメールが入っているんじゃないか、なんて期待したのに、ジャンクか一斉配信のお知らせメール以外は2通のみ。こんなもんなのだ。本当に重要だったり急ぎのことは電話が確実だし、携帯さえつながればいいのだ。

滞在先はリゾートホテルだった。これが快適過ぎて、夜は仕事しようと持参したものの何もできずじまい。ソファにひっくり帰って大きなテレビで男子バレーを見ていた。机しかないビジネスホテルだったら仕事していたのになあ。他にすることないから。まったくビジネスホテルとはよく言ったものである。それと、昼間の仕事がひじょうに中途半端で、これも夜の気分に影響した。自分の緊張感と周囲の状況がマッチしているといいのだが、そうじゃないと、ちぐはぐになり、さらに仕事の性格上、自分でコントロールできないものとなると、つまりどうしようもなくなる。そんな感じの期間だった。本日より切り替えていかないと、何もできない期間が長引いてしまう。それはとってもまずい、なんてもんじゃない。
by kienlen | 2011-11-26 08:30 | 仕事関係 | Comments(0)

ふらっとラーメン屋

出てばっかり。外食ばっかり。昨日は昼も夜も外。どうしたってしつこいもんだらけ。仕事中に栄養足りなくなる恐怖で余計にたくさん食べる。昨日の昼はカツ丼とうどん。友達に話してびっくりされた。で、今日の昼も出先にて。そっちに行くと利用している店があるけど、ゆっくりできる気分でもなく、ふとラーメン屋に入ってしまった。別にラーメン食べたいわけじゃないのに。第二候補の店に行ったらランチがカキフライ定食で、揚げ物食べたくないしって感じでラーメン屋。それってどうよ、ではあるが。

カウンター席に座った。ラーメン屋なのに、ラーメン食べたくて入ったわけじゃないって微妙だ。メニュー見る元気もなく、若いお兄ちゃんに「あっさりなのってどれ?」と尋ねると「塩ラーメンですね」と言うから、それを注文した。本読み始めたけど集中できず。テレビついていたけどバラエティでうるさい。それでメニューを見てみたら、豚骨ラーメンの店だった。とんこつラーメン屋に入って、あっさりを注文するって矛盾じゃないかと思ったけど、さらに見たら「あっさり」というカテゴリーがあって、塩ラーメンがそれだった。どういうのが出てくるのかと思ったら、とんこつの塩ラーメンだから、それなりにしつこかった。当然だ。若いお兄ちゃんが「大丈夫だったですか」と聞いてきたから「美味しかったですよ」と言って出た。
by kienlen | 2011-11-18 23:41 | その他雑感 | Comments(2)

遠くで打ち合わせの日

今日は割と涼しかった。初雪を観測したらしい。打ち合わせだけのために遠くまで行った。仕事になるか分からないけど、とりあえず行ってみる主義なので、どんどん時間がのして経費もかかる。ま、好きでやっていること。それがいかに貴重かが、どうしても好きになれなかったバイト経験で分かり、ますます貴重に。せっかくだから温泉にでも寄るかと思ったが、さすがにそこまでの余裕なくとんぼ帰り。ビジネスの話は、ビジネスライクな人達ばかりでストレスがなかった。遠まわしとかダブルバインドが超苦手な者としては、実に快適だ。ついでに家で娘と話すのも実に話が早い。話に核というものがあり、意味不明な粉飾がないので、ストレスがない。こういう当たり前のことが息子になかったので、いちいち感動。そういう意味で息子に感謝すべきか。そういえばこの間、彼に関する悪夢を見たな。タイの我が家の長屋は今のところ浸水を免れているらしい。このまま持ちこたえてくれるといいのだが。
by kienlen | 2011-11-16 22:09 | その他雑感 | Comments(0)

朝のつぶやき

連日遠出で、次は連日ほとんど外に出ないという在宅ワークな日々だった先週から週末。遠出だと車、家の中だと動かない。つまりひどい運動不足。どーも、気持ちが悪い。山に行きたいのに行かれない。今日は市内を回るので徒歩にしたいと思って準備を進める。全過程を消化したら3時間くらいは歩ける予定。問題はお荷物だ。仕事の種類としてはかなり身軽なものの部類に入ると思う。少なくとも機械の進歩についていくための労力を使う必要性はかなり低い。でも、それでも運ぶ荷物が重たい。それで歩きたいけど車になることが多い。そしてまた今日は特別に重い。いっそ、歩きなので重たい荷物持って来ませんでした、って言ってしまうかな。言うのはいいけど、その後が困るな、だったらやめとこう。その程度の見通しはつけられる。しかし出先で荷物になるものを、後先考えずに購入して重たい思いをしたり、宅急便で送るハメになるということは過去に何度かあった。

週末、外にも出なかったが、口もほとんど聞かなかった。娘と少し、電話が少し。そういう中で、昨日は娘が料理クラブで夕食を作って食べてくるということで遅くなった。夕方、体がおかしくなりそうで少し散歩に出た。もう真っ暗。寂しい秋の深まり。ひとりで散歩した後、ひとりで夕食を食べていたら、娘の帰りが遅いことや何かで久しぶりに、ひどく空虚な感覚に襲われた。こういう時だ、組織に属したいとか、もう無理だけど、決まったバイトしたいとか、経済面だけでなくて、つまり枠が欲しいとか、そういう気持ちになってしまうのは。苦手な場所にいると、ひとりの時間が貴重になってありがたく感じるが、ずっとそうだと相対化するのがやっかい。しかしどっちみちひとりなんだから、慣れていかないと、と、子どもの頃から思い続けて今だにこれか。それで犬飼う人が多いの、分かるな。ウサギじゃあ、交流ってほどにならないけど犬はあるらしい。やっぱり今日は歩こう。
by kienlen | 2011-11-15 08:49 | その他雑感 | Comments(2)

間違った寄り道

もう11月も後半に入るのか・・・。何やってたんだ、ってな感じな10月から今までだった。でもまあ、いろいろ感じることのあった期間だった。9月に友人からアルバイトの話が持ち込まれた。全くもって畑違いな内容だし、時給の安いバイト。しかし固定収入が何もないという身にとって、電気水道代でも固定収入があるのは大きなあこがれで、本職との兼ね合いを考えつつ、常にバイトしたい、組織で働きたい願望というのは払拭しにくい。それと、オファーがあると、何であってもありがたくて断わりにくいという気持ちも一方である。とはいえ、本職を自ら捨てる気はないので、そっちに影響しない程度、ということになると、まあ事実上ほぼ無理。ところが、そのバイトは月に4,5日というものだった。日ごろから忙しくしているわけじゃないから、この程度なら大勢に影響あるまい。しかも定年がないというのも魅力。それで引き受けることにした。ところが、それを始めたとたんに、何これっていうほどに本職の方の仕事が入って来た。もちろん全部一過性のものではあるが、いつもに比較したら奇妙なくらい。まるで、そっちの方向に行くな、と引っ張られるような感じ。

一方で、引き受けたバイトの方は、一応予想はしていたものの、それを超える別世界だった。甘かった。だいたい日ごろは、電話も取れないほど拘束される状態って、めったにない。それに、つくずく感じたのは、仕事って向き不向きあるよなってこと。今さらバカみたいだが、結局別のことをしてみないと自分の状況は分からないのだ。自己評価的には、一応好き嫌いなく何でもやる、みたいに思っていたけど、これ、とんでもなかった。決まりきったことを決まりきった手順でするって仕事、多分やったことがなかった。そして完璧に向いていない。さあ、今日は何が起こるかわからないって面は全然なくて、すべてを予定通りにこなす、これも、もう全然向いてない。肉体労働でもなく頭脳労働でもない。これもやっぱ向いてない。どっちかにしてくれって感じ。狭量な人間であることが分かり、そしてつくずく、そうだな、基本的には好きなことを仕事にしてきたんであって、2万円の固定収入のために大事なものを失うくらいなら、食べない方がマシだという結論に達し、傷が深くならないうちにと思って辞めた。全くいい歳してお恥ずかしい限りな1か月だった。でも原点が見えた感じになれたのは良かった。
by kienlen | 2011-11-14 10:33 | 仕事関係 | Comments(0)
本が読めなかった。映画も観られなかった。もう少しの辛抱だ。って、辛抱していれば自動的にどうにかなるわけじゃないんで、自分でどうにかするしかないのだが。そういう中で長い時間かかって読んだのがこれ。読みたいなあと思っていたけど、ネット注文するには、中身が分からないし、安くない本だし、と、ためらっていたところ、この間出店した古本市で見つけたのだった。出していたのは、リベラルな文化人として知られた人。品数は多くなかったけど欲しい本がいっぱいあった中にこれも発見。200円で売ってもらった。本を減らすための古本市で増やしてきたんだからバカである。その人の本は線を引いてあったり新聞記事が貼ってあったり熱心な読書家であることがうかがわれたけど、この本は栞の紐ひとつ動かした形跡がなかった。それ、読んでみて、なんか納得した。もうちょっと読みやすく書いてくれればいいのに、というのが第一印象。毎日新聞社刊だから読みやすいと思ったのは誤解だった。記録として貴重なのは分かるけど、もうちょっとどうにかならないものだろうか。

ただ、地名も人名も難しいのがたくさん出てくるから、読みやすくするにも限界があるのかもしれない、でもそこをもうちょっと何とか。ああ、しつこいけど、正直、ひじょうに苦労して読んだ上に、話と話の関係も今ひとつよく分からなかった。それに、ちょっとどうなのかなってくらいな、私にも分かるくらいの誤字も気になった。内容はタイトル通り、モン族の話。ひじょうに興味深いものだった。というのは、インドシナ戦争というものが何だったのか知らずにラオスで「地雷が埋まっていて道路を作るのが難しい」と聞いたり、ビエンチャンの市場や商店がベトナム人だらけになっていくのを見たり、疑問に思っていたことが少し見えたというのがある。でもそれはこの本の趣旨じゃないので失礼でもあり、これは表に見える戦争の背景でモンという少数民族が動員された悲劇、そのひじょうに複雑な様相を追いかけたもの。分割して統治するという植民地政策をフランスからベトナムが受け継いでそのままやっているというようなところも、何とも言い難くうなだれる。インドシナ、実に複雑である。昔ラオスに行った時に知り合ったアメリカ人が「米兵との混血の子を探している」ということで、小さな商店の店先に居た白っぽい金髪の4歳くらいの女の子を「抱っこしてくれ」と頼まれて一緒に写真におさまったことがあった。その時、今よりさらに何も知らなかった。写真は後日送られてきた。返事を出していたら良かったな。そんなことを思い出した。
by kienlen | 2011-11-13 14:13 | 読み物類 | Comments(0)

内側にて

暖かい日。雨が降っているのをベランダに出て知った。外には一歩も出なかった。定期購読している雑誌がビニール袋に入って届いた。バンコクの洪水は、多分じきにわが家に到着する。ニュースに出てくる地名で、ああもうすぐだと分かる。近くのデパートも営業を停止した。参ったな。しかし、人もモノもない家に水が入る程度で騒ぐな、ってレベルの被害だから、騒ぐまい。それよりも、今やるべきことをするのみ。よって在宅な日。一応、メドをつけられるかも、というあたりまでのメドをつけた感あり。自分に甘く、上出来ってことにしておこう。明日からまた外出が多くなる。そうでなければ、どってことないのだが。それにしても全く相手任せというか、成り行き任せというか、自分じゃ何も決めてないというか、そういう癖がついてるな。自分で決めて下さいって場面になったらお手上げかも。

夫の店のホームページもないし、ブログさえないし、今どきこれはないよな、と思って始めたブログも早々に挫折している。最初のを挫折して、次に気合を入れて別のサイトでスタートしたのに、これも。なんてみっともないんだろう。こんな意味のないブログは長いこと綴っているというのに、すべきことをしていない。一体これは何なんだろう。まあいいや、課題は全部、暇になる来年に持ち越すことしよう。ワインが美味しい。これ、また買おうっと。
by kienlen | 2011-11-06 23:05 | その他雑感 | Comments(0)

また、こういう話

今年は仕事があると思っていなかったのに、ここまで何とかなってきた。ありがたい。しかし、重ならないで分散してくれるともっとありがたいのだが、こっちから要求できないしな。夫には「来年は仕事ないからよろしく」と言った。意味分かってないと思うが。今日はギリギリまで家仕事して出かけようと思っていたら友人から電話があった。「ちょっと教えて欲しいことがあるんだけど」という出だし。身近に中国の女性と結婚しようとしている人がいるということで、ビザのこととか、基本的なことだった。聞いていると、ある種典型的なパターンだった。もっともこっちにしたら典型的でも、そういうことを知らない人にとっては何が何だか分からない。あくまで一般論ですが、と断わって、一般的な現状分析と予測をした。

いずれにしろ当事者でないのに、周囲が憶測に基づいていろいろ言うことを基本的にいいと思ってない、どっちかっていうとエンパワ派の自分としては、当人が何か具体的に相談したいこととかあったら、人とか機関を紹介するからいつでも言って、というのが最終的に言いたいこと。それともうひとつ、重要なこと。大人の選択は自分の責任の部分が大きいと思うが、子どもを持つなら責任を持って欲しいということ。こんなことをその友人に言ってもしょうがないのだが、それでも、少しそういう現状を垣間見ている者としては、それが一番心配でつい言ってしまう。諸々、日本社会ってすごいことになっているということを感じているだけに。それにしても、本当に、底が抜けている感はあるよな。ということで、時間が過ぎた。コーヒー淹れて、出かけるのだ。娘とコンサートの予定だったのは流れた。
by kienlen | 2011-11-05 11:31 | 社会的話題 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
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