カテゴリ:タイの事と料理( 140 )

ドクダミ生食

昨日、散歩に出て本屋で立ち読みして夫の店に寄ったらタイ人がビール飲んでいて一緒に飲んだ。ツマミは塩魚。みんな田舎の人なので生野菜を付け合わせにたくさん食べる習慣があり、パクチーとドクダミをパクパク食べていた。ドクダミってやっぱり食べられるかと聞くと「美味しいよ、日本人どーして食べないの」と言うので、ウチの庭から採ってちょうだいと言った。実は夫がドクダミ大好きで、庭のを取ってはいつも食べていた。私も子どもらも誰もマネしなかったのだが、昨夜はちょっと一枚食べてみると、これが酸味があって意外に美味しい!かといって日本食に合うかどうかは知らないけど、しばらく前にベトナムでは普通に食べるという話も聞いたし、毒でもなさそうだしこれから食べることにした。それにタイ料理にはバリバリそのまま野菜を食べるのがやはり似合う。
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そこに別のタイ人から電話があり、翻訳を頼みたい人がいるのでラーメン屋に来てくれと言うから近所なので行くとワインを飲まされ、家に付き合えというので付いて行った。するとパクチーがこんなに出ていて、間抜きしてくれというのでまたパクチーを食べる。青虫みたいな夜だった。そしてまたおみやげをもらった。食べたい料理名は言いふらしておくものだ。ゲーン・リアン。本日のランチにいただいた。バンコクに行くと必ず食べることにしているけど、彼女のお手製の方が辛味が強くて甘くなくて大変美味しい。ここにข้าวโพดอ่อนがあったら最高なんだけど、残念。
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これを食べてから本読みながらほとんど眠っていた本日の午後だった。明日からちょっと遠出が続くので休憩。チェコ語についての本を古本で取り寄せて読み始め。いやあ、とっても面白い。


by kienlen | 2016-06-08 17:07 | タイの事と料理 | Comments(0)

高級マンゴー

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昨日、草と野菜の様子を見に外に出たら、夫の自転車のカゴの中に紙袋が入っていて、さらに見たらきれいに包装した箱とマンゴーがひとつ入っていた。夜中、ここに放置してあったわけですね。もう日差しも強くなっていたので中に取り込んでおいて外出して戻ったら、マンゴーだけがキッチンの私用のスペースに移動されていた。家庭内離婚と以心伝心って同じなのかも。持ち上げてみると充分に熟れていて限界そうだったのですぐ食べることにしてから、気を取り直して記念撮影することにした。はやる気持ちが見え見えな記念撮影を済ませ、皮をむいてかじった。柔らかくて甘かった。実は私はマンゴーも桃も、熟す前のガリガリに堅くて甘味のないのが好きなのだ。品種改良した高級品種よりも山にあるようなものの方が好きなのだ。質素で楽、と思う反面、もしかしてこっちの方が探すの難しいかも、とも思う。そういえば、はね出しの桃を箱で売ってくれる農家の友人に「堅いうちにちょうだい」と言って「あのね、堅いうちにはね出しって矛盾してるでしょ、まだ分からないんだから」と言われたことがある。確かに。
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それでこのマンゴーだが、カバーをはぐとこういう形状。日本語の名前がついていて「ナムドクマイ」とある。タイ語だと น้ำดออไม้ で、ナムというのが水でドクマイとカタカナ表記されているのが〝花〟。花のしずくというところか。意味は美しいし、まさにそういう形でいい名前と思うけど、しかしタイ語の響きって覚えやすくないようにも感じる。そもそも長い。花滴でいいじゃないか。一目瞭然の漢字は素晴らしい。漢字よ永遠に。カタカナも素晴らしいので永遠に、ひらがなも同じく。でもタイ文字もナーラックなので永遠に。

それにしてもこんな高級品を誰からいただいたんだろうか。ありがとうございます。5月半ば、そろそろマンゴーの季節も終わりフルーツの王様ドリアンとかフルーツの女王様マンゴスチンとかの旬だ。あまり関係ないけど、この↓青々しいのは、昨年タイに行った時の田舎の木。マヨムという実。酸っぱいのが大好きな私も、この強烈な酸味は覚悟がいる。夫はこういうのをポリポリ食べている。
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恐ろしいほどの実り。こんな酸っぱいの、鳥は食べるんだろうか。葉っぱを保護色にしている巧妙さだが、そこまでしなくても食べる人少ないと思うけど、ごくろうさん。
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by kienlen | 2016-05-16 09:58 | タイの事と料理 | Comments(0)
用事に出た帰りに夫の店に立ち寄ると、薄暗い店内にタイ人女性がふたりビールを飲んでいた。自転車を停めて店内に入る。ちょっとやることがあるので片付けてから飲もうと思ってパソコンに向かっていたら、開店時間と同時に女性客がひとりで入って来たのでカウンターを勧める。タイ料理が大好きとのことでモリモリ気持ち良い食べっぷりだった。名前をタイ語で書いてくれというので書いてやったら喜んでいた。タイに行ったことはないとのことだったが、料理であれ言葉であれタイに興味を持つ人が増えるのは面白い。

そこに店主が入って来て、飲んでないなら車を持って帰ってくれというので引き受けた。そこに男性がひとりで入って来て「あけましておめでとう」と言った。そうだ、今日はタイの新年なのだ。昨日もバンコク在住の友人からお坊さんへのお供え一式の図柄が送られてきたから「タンブンですか」と聞いたら「何いってんのよ、ソンクラン」と言われたばかり。タイは44度だとか、ひどい干ばつなので水かけ祭りの水を使う日を制限しているとかみんなで話していたが、私は何も知らずにいる。どこにも適応できていない。みんなでビールで新年の乾杯をしていたが、私はひとり付き合えず運転して帰った。これも新年。

by kienlen | 2016-04-13 19:30 | タイの事と料理 | Comments(0)

豚の皮チップス

出発前にやっておくべき仕事を終えて今日は多少のんびりした気分だった。出発前にどうしても読み終えたい本の続きを読んで、時間があったら映画に行こうかと思っていたところに、まず父が昼ごはんを食べようと言ってこちらに来たので近所で食事。旅先から菓子を買ってきてくれと小遣いをくれた。午後に一件ほんのちょっと仕事。戻って本読んでいたら友人より連絡あり。その関係で結局映画は止めて書店へ。なんか、似たような場所をうろうろ。カフェでお茶飲みながらお話して、タイ料理の店に行き、人参のソムタムとラーッ・ナーを食べる。

そこに、タイに3か月滞在していて戻ったばかりというタイ人の知り合いが入って来た。彼女は店用に、チェンマイのローカルフードだという豚の皮の揚げ物を仕入れてきた。味見したらすごく美味しかった。ビールのつまみに最高。こんなの食べたことないよ、と言うと夫まで、食べたことない、と言う。チェンマイならでは、なのだそうだ。チェンマイのあんなに美味しいソーセージを知ったのも日本に戻ってからだし、そういえばカヌンの料理もチェンマイだった。何度も行っている割にどうしてこんなに知らないんだろう。東北料理に偏ってきたせいだ。

by kienlen | 2016-02-12 22:45 | タイの事と料理 | Comments(0)

安定はない

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夫の店のコックさんが長期休暇を取ってタイに帰省中。それでほとんど1か月、夫が料理を作っている。しばらく現場を離れていたので腕が鈍っているんじゃないかと心配したけど、さすがに子どものころからやっているだけあり、大変美味しくランチに海鮮スープをいただいた。料理名はポ・テークโป๊แตก。酸味と辛味のバランスがほど良くて最高のお味だった。一緒の友人はグリーンカレーとラーメンとパカナ炒めを。冬のタイ料理も温まってよろしい。

そのコックさんの休暇は近日中におしまいで、やっと戻るねと言うと、どうやらタイで自分で商売を始めるらしく行ったり来たりしたいと言っているそうだ。やっと落ち着いて信用できる仕事人が見つかったと思ったところにまたこれ。もう毎日何があるか分からないので、今さら驚かないし、料理人が人に雇われることを積極的に望むはずもないだろうけど、裏事情を知る者としては、よくまあここまでやってきたものだと改めて思う。それぞれがそれぞれの分野でこんな感じなのでしょう、やってみないと分からない。

by kienlen | 2016-01-28 19:25 | タイの事と料理 | Comments(0)

タイ料理

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タイ人の友人から新年会に誘われて行ったのがいつだったか、しばらく前のこと。タイ人女性ばかり5人ほどが集まっていた。ものすごく懐かしい雰囲気だった。タイから帰国後何年かはこういう場面がしょっちゅうあった。タイ人がたくさんいたし、日常的に集まっていたから。その後、それぞれ捕まったり帰国したりで大幅減少、私自身の事情もあり、タイ人との付き合いがほとんどなくなった。在住タイ人の属性は様変わりしたが、最近ちょっとまた復活気味。

タイ人の空気と日本人の空気は本当に違うなと思いながら席に着いた、というか、適当に座った。テーブルの上にはすでにタイ料理が並んでいてビールも開いていた。何時から始めるとか決まっていないし、遅い人を待ったりなどはしないのだ。タイ料理は知らなくないつもりだったが、この真ん中のは初めて食べた。びっくりする美味しさでたくさん食べてタイ人にびっくりされた。タイ料理、実に奥深い。そういえば娘がタイ料理習いたいと言っていた。作れるようになってくれると私はありがたい。家族の中で一番の料理下手が自分のようだ。

by kienlen | 2016-01-21 22:37 | タイの事と料理 | Comments(0)

ソムタム・キャロット

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本日の夕食は人参のソムタム。直売所で買った人参を夫の店に持ち込んでコックさんに作ってもらいました。途中、ボランティアで日本語教室をしている日本人の知人に遭遇。どちらへ、と聞いたら「タイ人の忘年会」とのことで、知人がやっているタイ料理店に入って行った。行かないかと誘われたけど、元気のいい人達といる元気がなく遠慮して、ソムタム食べながらビール飲みながら本読んでいた。店は混み合っていた。そこに外国人カップルが入って来た。席をあけると「現金の持ち合わせがないから一品だけ持ち帰る。日本の問題はカードが使えないことだ」と、ごもっともなことを言うのでソ―リーと言ったら「あなたが悪いんじゃない」と、これもごもっともなことを言われた。

パッタイを注文したので、もしやアメリカ人だったら「アメリカ人は悉くパッタイを好む」という自分だけの内緒の調査結果を補強することになると思って出身を聞いたらオーストラリア人だった。だったら白馬かと思って聞いたら野沢温泉のスキーだった。予想はずれまくり。スノーモンキー見ましたかと聞くのを忘れてしまった。夫はシドニーでタイレストランをやる可能性を探りに行ったことがあるので、それを話すと「じゃあ次はシドニーで会おう」と言って出て行った。カップルで世界各国を周っているそうだ。はあ、いいなあ。それにしても定住の外国人客は少なくないが、旅人が偶然来るような立地ではないし、ホームページもないし、一体どうしてこの店を知ったんですかと尋ねると「グーグル検索」。で、自分も検索してみたらトリップアドバイザーに口コミがあった。目立つことしてないけど味は良いと。ホームページくらい作らないとと思って何年経っているんだ。来年の課題。

by kienlen | 2015-12-26 22:21 | タイの事と料理 | Comments(0)

カーオマンガイ

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タイ人の友だちからカーオマンガイを作って2-3人で食べるから一緒にどうぞ、という誘いが昨日あり、ワインでも持って遊びに行くかと思っていたら都合が悪くなったということで持ち帰り用にパッキングして届けてくれた。超大盛りご飯とどんぶりいっぱいのスープとタレ。自分でしたことは野菜を皿に盛ったことと、しょうがを刻んでタレに追加したことと食べることのみ。素敵なひとりぼっちのXmasになりました。なお、カーオマンガイとは、鶏のスープで炊いたご飯に鶏をのっけて唐辛子としょうがの効いたタレをかけて食べるもの。タイだと専門店が多い。ゆだった鶏がぶら下がっているからすぐわかる。タイでは分量がこの3分の1から半分くらい。スープは冬瓜を入れるけど、ここでは白菜とか豆腐とか肉団子が入ってゲーンジューッみたい。ありがとうございます。
เพื่อนคนไทยทำข้าวมันไก่ให้ฉันกินสิ่งที่ฉันทำเองก็จัดผักเท่านั้น อร่อยมาก ขอบคณค่ะ



by kienlen | 2015-12-25 13:38 | タイの事と料理 | Comments(3)

ゲーン・リエン

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ゲーンリエン食べたいと何度も何度も言っていたらタイ人の友だちが作って来てくれた。とっても美味しかった。昨夜もらって本日の昼と夜に食した。バンコクで食べるよりも美味しかった。

by kienlen | 2015-12-20 22:23 | タイの事と料理 | Comments(0)

ショック

タイの政治が安定しているとは一般的には考えられていないようで、私がタイに行く時も、周囲からは危険な場所と思われているフシのあることは感じる。でも、あえて外国人を狙った無差別な殺人が起きているとはいえないし、暮らしていた経験から、他の国に比べて危険とも思えなかった。だから今回のバンコクの爆発にひどくショックだ。スリランカの内戦の時も、通っていた友人から、観光客を狙うから行くことができないんだと言われ「タイでは観光客狙うことはないし」と言っていたくらい。その意味でタイは普通に安全だと思っていた。

爆発のあった場所は、観光客だらけのバンコクのど真ん中だ。4年か5年前にバンコクに行った時も実は爆発があって、それがいつも通っている所だったので、本当に危ないと感じたが、そんな大規模ではなかった。とはいえひとり亡くなっているので日本だったらもっと大騒ぎになるはず。それにしても今回の規模は桁違い。ネットで新聞を見たりラジオを聞くと、はやりタイにはなかった類だと言っている。いきなり背景を断定的に分析しているのまであるのは驚いたが、実際のところまだ背景は分からないようだけど、ひどいショック。気持ちが騒いで、やろうと思っていたことに手がつけられそうにない。平和という以上に魅力的な国があるとは思えない。



by kienlen | 2015-08-18 11:59 | タイの事と料理 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
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