カテゴリ:出来事( 126 )

流れる雲と時間と

抜ける日が増えている。気に入らない。昨夜は日記を書きかけたところに友人から電話があって、いつものように夜の外出をした。12時前に帰ろうと思っていたがダメだった。今日は30分の仕事のために運転200キロ近く。この時期の2つの山越えはさすがに遠慮したくて、どうしても省けない方の山は越えて、平らな選択がある方の道は下を走った。雪道なら雪道でそれなりの覚悟ができるが、塩カルをまきまくってもまだ凍っている場所が所々にある山道はそれなりに怖かった。必要な覚悟は、何かの時に救急車が来るのに相当な時間を要するだろうということ。でも、ため息程度でも飛びそうな薄い雲が真っ青な空を彩る景色は最高だった。山は毎日景色が違うので飽きない。だから30分のために遠出してしまう。今日は休養を兼ねようと決めていたので、帰り道に温泉に寄った。どこにしようか迷って初めての所に行ってみたら駐車場がいっぱい。混んでいる温泉は嫌いだ。帰りかけてから、一応様子をみようと思い直して受付の前に立ったら「大広間は満席」という立て看板があった。ということは、お風呂は意外に空いているかもと期待して入ってみる。

ほんの数人しかいなくて大正解だった。温泉の前にとったランチは、いつも通りがかるたびに気になっていながら寄ったことのない店にて。鹿肉や岩魚ありますのポップが賑やか。店内は男性客ばかり。好みの料理がいろいろあって迷った末に岩魚定食950円を注文。どんぶり飯と岩魚の塩焼き1匹と漬物とみそ汁を全部たいらげた。美味しかったな。道端の八百屋に寄るとイチゴを安売りしている。娘の大好物だからお土産に4パック1000円。アボガドがあって、アボガド好きな友人を思い出し、彼女にもお土産とする。その他いろいろ。それから地場野菜の直売所にも寄る。野菜その他をまたいろいろと、地元の人が焼いたコーヒーカップをソーサーとセットで購入。天気はいいし温泉に入ってあったまったし、気分が良かったから。こういう時につくずくと、人間は経済合理的な選択ばかりするわけじゃないぞと思う。私の場合の買い物は気分が優先する。通りがかりの町で未集金が1件あったので寄ると、韓国人の経営者が珍しくいた。これもご縁ね、ということで近所に新しくできた喫茶店でコーヒーを一緒に飲む。そんなこんなで帰宅は予定時刻を超過。夕食作る時間がなくて子どもらに適当にやってくれと言い残して、仕事関係の宴席へ。若い時は宴会って単なる時間と金の無駄だと思っていたが、この歳になって集りを楽しめるようになった。遅いけど。それに自分はどこにいても部外者だから気楽というか孤独というか。それもそれと、なんとなく、あの雲の如くに流れた1日だった。
by kienlen | 2008-02-29 22:37 | 出来事 | Comments(0)

本日の行動メモ

7時に家を出た時、雪は止んでいたが車道も歩道も完全な雪道で、凍って凸凹になっていた。自転車は使えないから徒歩30分強で駅へ。この雪で電車がストップしていたら、走って戻って急いで車だと覚悟していたがそういうことはなかった。それどころか1時間半で着いた目的地のM市は別世界。晴れ渡っていた。雪も日陰に以前のが少しあるだけ。駅からさらにバスと徒歩10分で本日の現場に到着。とにかく1時間程度の仕事に往復5時間かかっているわけだが、それでもいいのが、おまけをくっつけることができるからだ。今日はランチを友人として、そのまま別の友人の事務所に顔出して、予定より早い電車に乗ることができた。もうじき到着という時に電話。建築関係の知人からちょっとした打ち合わせの希望だった。今週はあんまり暇じゃないから、今日済ませてしまいたいと伝えると、駅まで迎えに来てくれることになって、そのまま打ち合わせ。仕事になるかならないか分からないが話しだけでも、というのにも慣れてきた。アテにし過ぎずに成り行きに任せるだけだ。その最中に娘から「夕食作りに間に合うのか」という電話があったから、間に合うと答えて帰宅する。娘は息子と違って料理は自分でやろうとしない。

電車の中でこの間図書館で借りた『市民シンクタンクのすすめ-みんなの調査力・情報力で地域を変えよう!』という本に目を通した。このところ読書の時間があんまり取れずにいるからいい機会だと思って。この本はタイトルでかなり期待したのだが、それに趣旨はいいと思うのだが、諸事情あって途中で挫折。地方自治は市民不在では成り立たなくなっているが、実務能力の点で、税金でしっかり研修もしている行政職員と対等にはなれないのが弱点であるから、ここをなんとかして市民も実務能力をつけよう、こうやって、という実用的なアドバイスの書。なのだが、かなり初歩的な気がするな。これで対等までいくのは…、ううん、どうだろうか。でもこういう本が意外に少ないんだろうなという気はする。だから貴重なのかもしれないが、どのあたりを狙っているのか、こういう本を必要とする像をイメージしにくい感じ。あとはとってもマジメな本で、もっと遊びがあってもいいんじゃないかと思った。
by kienlen | 2008-02-25 19:10 | 出来事 | Comments(0)

携帯電話を買う

「朝は粉物にして」と娘が言うので、このところずっと粉物にしている。今朝は手打ちうどん。昨夜のうちに野菜をたくさん入れた汁を作って粉を練っておいて、今朝切って汁に入れるだけだから簡単で美味で文句なし。息子は「餅は別腹」といつも言うくらいな餅好きなので、小豆を煮ておいて、今朝はぜんざいが朝食。餅は友達からのいただきもので、美味しくてとっても助かっている。そうして出払った後、やはり気になってしょうがなくて確認してみたらやっぱり、だった。携帯電話だ。約10年使っているもので、さすがにこのところ人前で取り出すのが恥ずかしいデザインだ。ただ携帯電話というのは私にとっては外で話すという用事が足せればいいので、他の機能は不要。しかし相手からするとメールを送れた方が便利だし、少し長電話していると電池が切れてしまったり、家にいて圏外になるのも不便なのである。また、夫と同じ会社にした方が家族割りもあるんじゃないか、とも思う。しかし壊れないものを捨てるのも心苦しく、そのままにしていた。が、この間の福島行きでもそうだったし、ちょっと知らない場所に行くと不通になる。これで仕事を失ったらえらい損害だ。それでも決断できずにいると、昨日から日時が動かなくなった。このまま壊れてデータを失うとやっかいなことになるなと思い始めて、突然だが本日決断した。

夫にちょっと話したら、ずっと買い替えを提案してきたものだから、それみろって感じで「今からなら行く」と言うので、夫がいつも利用しているauの店に行った。私にしたら10年前に家電の量販店で600円だか700円だかのを買って以来だ。サービス内容も契約も複雑で説明を聞いているだけでうんざりしてきたが我慢する。あっちをつければこっちを引くの組み合わせなのだが、あっちもつけずにこっちも引かずでもいいから、とにかく自分にとって必要なミニマムを安く利用したいのに、そういう選択をしようとするとやたらに高くなってしまう。一体何が何の価格なのかこうなると不明である。不思議な仕組みだが、要するにトクした気分にさせたいってことなんだろうか。本体価格何万円もするのが、あれつけてこれつけてでゼロになってみたりするんだったら、最初から適正価格で表示してくれという気分になってしまう。そんな事を言っていると時間が無駄なので適当なところで契約した。解約したのはソフトバンク。「解約の理由を教えてくれ」と言うので「ソフトバンクになってからお知らせメールが特別大きな呼び出し音で勝手に送りつけられるのがうっとうしくて嫌なんです」と申し上げた。こういう、次々と発表される新サービスをちゃんとフォローしている人っているんだろうか。携帯に関してはついていけてないことを認めるし、自分が進歩する気もなし。もっとも進歩は機械の方が勝手にやっているんだ。
by kienlen | 2008-02-04 14:06 | 出来事 | Comments(0)

留守明け初日

日記を4日間もあけたのは初めてかと思う。2泊3日で留守していた。少なくともメールチェックは必要かと考えてネット接続可能を最低条件にホテルを選んでノートパソコンを持参したのに、なぜか接続できず。いろいろいじっている時間もなくてパソコンは荷物を重たくするだけの物体と化していた。昨夜遅くない時間に帰ったのだが、そのまま帰宅するには日常とかけ離れた気分でいたため、新幹線の中から友人に電話して会う約束をする。駅に車を横付けしてくれてとっても助かった。付近の中華のファミレスに入って、食事済みの友人はお茶のみで、私はビールと炒め物とラーメンを1人で全部たいらげる。3時には横浜の中華街で、やはり盛りのいい炒め物とビールを飲み食いしたばかりだったのに、たいした食欲の日だった。食欲のある時はあんまり元気ではないという気が自分ではしている。充実感がないとそうなるのだ。しかしとにかくこの留守の前に持ち上がって保留にしてある問題もあるし、切り替えて日常に戻らないといけない。何をするべきかを思い出しているところだ。

中華街でビールを飲んでいい気分になって、占いの呼び込みに従ってちょこっと手相をみてもらった。あちこちで995円でみるという呼び込みをしている。ちなみに、たまたますぐ近くでの用事だったため、有名なチャイナタウンに初めて行ってみたわけだが、バンコクのように雑然としているわけではなく、物価は高いし、どこが美味しいのか分からないから入った店は口に合わないし、タイのような愛想はないし、モロモロ商売商売カネカネ的で、買い物に伴うコミュニケーションの楽しみもないし、何かのテレビ番組のお墨付きみたいな看板を掲げる店が目につくし、こういうモノに全然興味がない者に対する訴求力はゼロであった。つまりもう1度行きたいと感じさせる要素は見事に皆無であったから、コートに入った後ろ髪を引っ張られることもなくタウンを後にした。で、占いであるが、「特徴は頭脳線が短いことだね」「頭悪いってことですか」「…オツムが弱いってことじゃなくて決断が速い」「はい、すぐ決めます」「ひとつの事を長く悩まないね」「ぜ~んじぇん」と話しながら、これってつまり思考力熟考力持続力継続力がないってことではないか。「当たるよ、当たるよ」という声を後にする時、複雑な気分であった。「お金は入ってもすぐに出ちゃうねえ」「だからこういう場所に来て浪費しているわけですよ」「待って、人の話しを聞いて、おっちょこちょいだね、アナタは」等々、995円分話したような話さないような。いずれにしろ、よく言われることを確認した。この2月7日までは最悪の年周りの真っ只中にいる。今年も油断できない。来年は最高。だから来年まではじっとしているようにって。
by kienlen | 2008-01-26 12:05 | 出来事 | Comments(0)

グリーンと雑貨の購入日

細かい事を片付けたい日だった。振込みが遅れている会社に問い合せたり、その他書類の作業もあるし、ちょっとした仕事もあるし。機械的な作業はやれば終わるが、考えるものは考えても浮かばないとそれまでだ。時間がたてば何かになっているというものでもなく、それどころか虚しさが募るばかり。緑が欲しいと思って車で観葉植物を買いに出た。事務所をジャングルみたいにしたいとずっと思っているが、緑も結構高いのと、日当たりが悪いのと、枯らすのが得意だから実現していない。でも今日は何か欲しかった。同時に、植物を買うとはな、という思いもよぎる。子どもの頃はこういう時、山に入って花や葉を根こそぎ採取してきて、庭に植えては楽しんでいた。ツツジは、枝を土に埋めておくと根が出るんだ、とか。そんな事を考えながらの1軒目。価格と質のバランスから欲しいと思うのが見当たらない。2軒目はなんとなく雰囲気が良くて3鉢購入した。今日の仕事をして得る報酬の倍の金額をカードで支払う。なんとか車に積んでお持ち帰り。適地に配置して、他のにも肥料をやったりの手入れをする。土や植物に触れるのは好きだ。多分、動物よりも。でもウサギにはキャベツをやって抱っこしてなでなでもした。

ちょっとの仕事をなんとか大方片付けてから子どもらの夕食を準備して外出。知人が昨年から始めた雑貨店で友人と待ち合わせた。ご祝儀の気持ちも込めてネパール製のウールのマフラーとインド製のパンツを購入して、なごみ系の雑貨の中で気持ちのいい時間を過ごしてから、次の目的地へ。公益的な市民活動に自治体が助成するという企画の説明会に参加する。会場に知り合いがいて「×さんがこんな活動するの」と驚かれる。なんで驚かれるのか自分では分からない。応募するかどうかは未定だ。その間に友人から電話が入って、説明会終了後に夫の店で待ち合わせる。ヤムウンセンとカノムチーン・ナームヤーを食べてビール少々。ブルータスの「言葉の力」という特集を読む。若い頃に涙した詩人たちが次々と登場している。一緒だった友人と入れ替わりに別の友人が来て雑談。雪が降り始めたから自転車を店の前に置いて、友人の車で送ってもらって助かった。こうしてタラタラの1日だった。
by kienlen | 2008-01-18 23:48 | 出来事 | Comments(0)

女3人新年会

朝一番でちょっとした打ち合わせに出る。すぐに帰宅して友人Aの迎えを待つ。ランチを同世代の女3人の新年会にしようということになっていた。会場は友人B宅。パキスタン人の夫がビジネス里帰りで留守のため食材が冷蔵庫にいっぱいになってしまって、それを掃こうという目的もあり、また中古住宅を購入したお披露目も兼ねている。手巻き寿司を囲みながらワイワイというほどの活気もなく、かといって話題に詰まるわけでもなくボソボソというほどの停滞でもなく、それ相応に時間が流れた。加熱1分の圧力釜が便利だとかキッチン用品の評価から、食べ物の話しなどの雑談。夫ありで子どもなしが1人、子どもありで夫なしが1人、今現時点では夫も子どももありが1人。パチンコやギャンブルの話しで気が合うのが2人で関心なしが1人。ダイエットを今年の目標にしているのが2人で興味なしが1人。そんな中で共通している関心事は老いについてである。

それで私が別の友人とよく話しているマイ箸ネットワークを提唱した。マイ箸を持参して友人宅を回って食事を共にしようというプロジェクト候補。5人くらいいたらちょうどいい規模かも。家族から逃げたい時の共同ハウスもあったらいいね、ってことになる。駆け込みハウスという感じ。生活用品一式揃えておいて、逃げたくなったら隠れに行く。そこで気持ちが落ち着いたらまた戻る。誰だってそういう時はあるだろうし、ということで。1人は5キロ減を目標にすると宣言した。理由は「太っているとお金ないように見えなくて同情されないから」である。そう言ったそばから体格のいい2人はパチンコに行く約束をしていた。付き合いの悪い私を送り届けたらゆっくりと。「パチンコやればいいのに」と勧められるが、昔のように手でポツポツ打つんだったらいいけど、今のをやりたいとは思わない。1人は年末年始をパチンコツアーで回ったそうだ。でも赤字だって言っていた。方向性もなく何を急ぐでもなくリラックスして過ぎた3時間半だった。
by kienlen | 2008-01-08 23:50 | 出来事 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
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