タイ人と暮らすラムバーク(やっかい)な日常:地域
2017-07-09T12:38:05+09:00
kienlen
信州で読んだり書いたりタイに住んだり戻ったり旅したり
Excite Blog
迷いながら学ぶ
http://kienlen.exblog.jp/27959335/
2017-07-09T12:38:00+09:00
2017-07-09T12:38:05+09:00
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kienlen
地域
まっすぐな道の途中のバス停と思っていたら、別の通りに入る直前で、次のバス停はそっちの通りになってしまうということだと思われるので、大変親切な運転手と車掌さんであった。それでここぞとばかりに「149に乗り継ぎできる所」と答えたら「なにい、もう来すぎている、戻れ」と言ってバスを停めてくれた、というか降ろされたというか。でも、人の気配は少ないし一方は高い壁だし、あんまり一人で歩きたい雰囲気でないので戻るのは止めて、徒歩でチャオプラヤ川の船着き場に行けることを知っている場所でもあったのでそっち方面へ。とりあえず対岸に渡ってしまおうと思って渡し船に乗ったが、次にどうしていいか分からない。高級ホテルの前でインフォーメーションというブースはあったけど開いていないし、それにこんな高級ホテルでバスの行き方を聞くのもお門違い。身分社会のタイではバスに乗るような貧乏人は軽蔑されるのです、なんて、ほんとのこと。で、バスは諦めてこの高級ホテルの船着き場からスカイトレインに乗れる船着き場に行こうとしたら、ここじゃないと言われる。どうもこちらは観光客向けの気配。で、そこにいた人に聞いて少し歩いたらあった。
客は皆無だった。そしてさっそくボートが来たので合図したのに、往路と復路の船着き場が違うのか、行ってしまった。ちょっと待っててくれれば間に合ったのに。時間はたっぷりあるのでいいのだが、何しろ誰もいないのでここでいいのか心配になり、奥の方で話し込んでいるユニフォーム姿のタイ人男女がスタッフのように思われて尋ねると「来る、来る、落ち着け」と言われた。一応確認しただけなのだが、焦っているように見えたのでしょうか。そしてしばらくしたら船は来た。妙に豪華な大げさな船だった。まあ、そうは見えないと思うが・・・。車掌がすぐ切符を売りに来るので値段聞いたら切符の数字を示された。19バーツ。目的地までは2、3分で到着。サパーン・タクシン、つまりタクシン橋という船着き場はスカイトレインとつながっているので外国人も大勢乗り降りする。もっとも外国人が多いのはここに限らないが。結局ここからスカイトレインに乗ってしまったのでこれまでの苦労は何だったんだ。スカイトレインが高いから節約しようなんて気もあったのにそうもならなかったし。しかしその友だちから早く着いてしまったと連絡があり、すぐ行くことができたので良かった。ターミナルは多分変わってないような感じ。えー、ここからビエンチャンにもアンコールワットにも行けるんですか。今の自分の状況には目の毒。久々に会った友だちと日本の店だらけのショッピングセンターで食事してカフェでコーヒーを飲んでおしゃべり。私の好きなタイプのパンが売っていて試食したらすごく美味しかったが、高価なので諦めた。
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ろうそく祭り
http://kienlen.exblog.jp/27955045/
2017-07-07T18:35:00+09:00
2017-07-07T18:35:22+09:00
2017-07-07T18:35:22+09:00
kienlen
地域
この細かい花がよくやるよなって感じ。ジャスミン。金ぴかにしたばかりの仏さまは大変穏やかで優しいお顔だった。寄進してお参りとお祈り。そうろく祭りはもう100年以上も続いているのだそうだ。お坊さんがお寺に留まる雨期の入り安吾の前に行なうもので、読書用のろうそくを納めたのが始まりとか。その後、そのろうそくの美しさを競うようになったのだそうだ。そして豪勢なパレードも。理にかなったというか、面白いお祭りだった。
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ラオスからタイに戻るバスの中でその1
http://kienlen.exblog.jp/10843771/
2009-04-18T22:46:00+09:00
2009-04-27T07:56:23+09:00
2009-04-18T22:46:30+09:00
kienlen
地域
それから話すようになった。以前にアメリカ人のメアリーという学者がラオスの染色を視察したいというので連れてきたことがあると言う。「そういえば草木染めの布がたくさんありましたね」と言うとラオスは森がたくさんあるから草木染めには向いている。タイは規制が厳しくなっていて木をいじれないが、ラオスだと傷をつけることもできるからとも。木の名前も挙げるがとても覚えられない。しかし草木染めって自分には草のイメージばかりなので「草だったら自然を破壊しないのになんで木なんですか」と聞いたら「草なんて量がちょっとでしょ」と笑われた。そんなこんなで打ち解けたのか「実は、ラオスにはお手伝いさんの件で行ったの」と言う。ということはブローカーか、そういう雰囲気が匂うぞ。タイ人に不人気の職業にはミャンマー人が多いというのはとっくに起こっている現象で、ラオス人に目をつけても不思議ではない。「お仕事は?」と聞けばいいのに、聞く勇気がでない。すると日本にも行ったことがあるという。ますます怪しい。しかし文化交流だという。えー。結局彼女は小学校の先生だった。「日本に行った時はコウチョウセンセイと言われた」と、そこだけ日本語になった。高齢出産で2人目の子を産んだのが40歳過ぎ。仕事は忙しいし体力は落ちているし、子守を雇わないことにはどうにもならずラオス人を紹介してもらって雇い、ビザの更新で故郷まで連れて行ったそうだ。それから堰を切ったようにラオスの悪口が始まった。]]>
区の通常総会で早々に降参
http://kienlen.exblog.jp/10259725/
2009-02-01T18:59:16+09:00
2009-02-01T18:59:16+09:00
2009-02-01T18:59:16+09:00
kienlen
地域
国の地方分権の流れから市の方針も「与えられる福祉から住民参加の福祉へ」ということになったそうだ。つまり換言すれば福祉切捨てとも言える。それも嬉しそうに総括している区長である。この区長総括を総括すると、世界に、日本国に何があっても、私たちはのたれ死の寸前まで明るく仲良く平穏を装わねばなりません、そのために地域で一致団結しましょう、ってことのようだ。なんか、これっていつか来た時代とそっくりではないでせうか。清く正しく美しく、欲しがりません、みたいな。早々に住民自治協議会に「行政を委託されることになる」と言った後で「だから関心をもってもらいたい」である。関心を持つだけで参加はするなってことのようでもある。平穏を乱す分子は不要のようでもある。この地区における自治ってそういうものらしい、ということは数年の居住経験から重々分っているが、それでもやっぱり頭がおかしくなりそうで早々に退出した。この地区のごくごく一部の方が特別に文化程度が低いのであると信じることで明るい気分になることにしよう。]]>
市街地活性化事業の分からないこと
http://kienlen.exblog.jp/9087346/
2008-09-16T17:40:19+09:00
2008-09-16T17:40:57+09:00
2008-09-16T17:40:57+09:00
kienlen
地域
どこにでもありそうな町並み。そしてどこでも中心市街地の空洞化に悩んでいる。そしてほとんどの町で活性化の活動をそれぞれにしている。空き店舗を借りて物販と情報交換や交流の場にするというのは、多分よくある試みだろうと思う。小さな町の駅前の通りを歩いていると、そういう店舗を見つけることができる。この町でも閉店したスーパーマーケットだった場所で地元産を中心の物販と交流の場にしている他、月に一度の朝市を行なうそうだ、ということを、たまたま訪れる機会のある時に知った。友人と行って食べたり飲んだりして、主催者や関係者の方と話したりで半日過ごしてみた。用意した軽食やら物やらが完売したブースもあるが、かといって来客は決して多いとは言えないし、交流コーナーも私たちが席を占領していた程度。
きょろきょろしながら町の匂いをかいでみる。昔からの商店街が半端に生き延びているように見える。自宅が店舗だったら家賃も不要で片手間でもソンはしないかも。生計維持は誰か勤め人がいるかもしれない。そもそも町の活性化って何なんだろう。高齢化や人口の減少が起これば静かになるのは当然に思える。特に新規の人口流入がなければ、交流の場があったところで出かける必要があるか。想像力をたくましくしてみても、昔から住んでいる地元の人々が改めて外で交流することはないように思う。家の中は広くて快適そうに見えるし。情報や交流を欲するのは新参者だろうから、住みたい町にして新しく住む人が増えれば自ずと活気づくんだろうが、そんな簡単じゃないだろうな。そもそもそんな空気を感じることはできない。なんだか、これはこれ、それはそれで当然で、外気を寄せ付けないような暗黙の了解が町の空気になっているようにも感じられる。平和でいい感じでもある。それはそれでいいじゃない、って思う人はきっと多いのだ。自分だってここに住んでいたらそう思うように思う。だから活性化事業って誰のためなのかよく分からないわけだ。]]>
地域社会に温存の単眼的見方
http://kienlen.exblog.jp/8882971/
2008-08-21T10:04:36+09:00
2008-08-21T10:05:07+09:00
2008-08-21T10:05:07+09:00
kienlen
地域
それから剥き方の話しになって「この剥き方はダメって取り上げられたことあるんだよ」と言う。「えー、学校で?」と尋ねると「学校では先生におもしろい剥き方だなあって言われただけ。地域の行事でカレー作る時」とのこと。子どもが遭遇した出来事について私は自分の価値判断をあんまり挟まない方だと思っているが、これは呆れた。こっちが危険だとどうして決められるのか全く理に適ってない。状況を聞くと、カレーを作っている時に「剥き方が危ない」という理由で育成会の役員に包丁を取り上げられたとのこと。抵抗しようかと思ったそうだがやめたそうだ。「視野狭いよねえ」と言うと「そうでしょ」と娘は泣きそうになっている。息子は多分学校の調理実習で周囲との違いを悟って早々に日本式に切り替えた。彼は器用なのである。娘はどういうわけかタイ式でここまできた。しかしこの地域の役員の面々を思い出すと状況は想像できる。物事に直面する前に安全パイの「べき」で片付ける最も楽で安心安全な対処方法を身につけた方々。最近のスローガンの「安心安全」はここから来ていると私は信じているが、インドネシア人の介護職も当県に来たことだし、そのうち「多文化共生」が行政から降りてきて地域のスローガンになるかもしれない。大笑いである。]]>
自主防災研修会の呆れたビデオ
http://kienlen.exblog.jp/8688037/
2008-07-23T22:13:00+09:00
2008-07-24T11:19:16+09:00
2008-07-23T22:13:37+09:00
kienlen
地域
まあ、そんな非情な考えは通じないからこその地域であるな。なんか、いきなりみんな良き隣人になるのである、というビデオを見たのが研修の第一弾だった。足が重くて5分弱の遅刻。受付でますますブスっと名前を記入。資料としてもらった組織表には「男性ナニナニ」はないが「女性協議員」とか「女性防犯部員」とかはある。防犯ビデオの内容は…。高齢者1人暮らしの家に、イザという時のための支援をするということで地域の人が訪ねる。それがもうテレビドラマみたい。といってもテレビドラマを見たことがほとんどないので思い込みかもしれないが、何から何までワザとらしくて気味悪い。相手の心証を害してしまったので、高齢者への対応の仕方を心理学者におうかがいに行く。曰く独居高齢者はひがみっぽいから対応を気をつけるように等々諸々アドバイス。すごい、高齢者は揃いも揃って同じ傾向になるらしい。で、高齢者との交流方法を机上体得してもう1度訪ねてめでたしめでたし。こういうビデオそのものへの感想や意見を求める時間はもちろんなかった。お上が作ったんだから従うという発想だろう。次に地震の揺れ体験をせよとのことだったが、このビデオで私の許容範囲を超えたため黙って帰宅した。こういう輩は地域を崩壊させる分子に分類されるんだろうか。ま、そこまでのパワーはないけど。]]>
住民自治協議会の呆れた広報紙
http://kienlen.exblog.jp/8641578/
2008-07-17T13:53:58+09:00
2008-07-17T13:44:06+09:00
2008-07-17T13:44:06+09:00
kienlen
地域
一字一句の次元で唖然とする。「アンケートの回収率が58パーセントという高い数字で皆さんがひじょうに関心をお持ちいただいていると感じました」という会長発言→何に関心持っているのか不明。それに組長が回収する方式でこの数字を高いと言えるか?隣組方式ですよ、総動員方式ですよ、私なら「低い」とみます。「住民自治協議会から下へもっていかないと決して広がらないのではないか」→自治をいかに心得ておられるのかミエミエの面々が地区行政を運営しているわけである。粗を揚げたら全文引用になるので以下省略。とにかく市で決めた→だからやるというだけのことである。住民が知らないのは広報不足であるというだけのこと。こういう姿勢で「行政の末端組織」としての地区運営をしているんだったら、自治協議会なんて名乗らず統治協議会としたらどうだろうか。ネーミングの工夫くらいしてもらいたいものだ。で、最後まで読んだら会長がこう言っていた。「K地区は小異を捨て大同につくという民主主義の原則を備えた地区だと思います」。何も言えない…。]]>
今年は隣組長だ
http://kienlen.exblog.jp/7802936/
2008-04-06T23:30:59+09:00
2008-04-06T23:31:05+09:00
2008-04-06T23:31:05+09:00
kienlen
地域
つまりその会議は地区総会だったのだった。国の地方分権の方針に従って住民自治協議会を設立して来年から本格稼動するからご協力を、ということ。住民が国の方針に協力するのが自治で、中間管理職として機能しているのが地方自治体なわけか、その手先が区なわけか、なるほど、納得。解離性人格障害にならないように、集中力をそぐために本を持参して、読みながら聞いていた。なんとか持ちこたえた。区費の集金が組長の初仕事で、その説明があった。持ち家世帯は月額500円、借家世帯は450円、老人世帯は50円。1人が質問した。「前の組長さんから言われたんですが、アパートの人が明らかに在宅なのにいくらチャイムを鳴らしても出てこないそうですが、組長が区費を立て替えて払うんでしょうか」という趣旨を長々と。と、「アパート住民だっているんだぞ!言葉使いに気をつけろ」の声。司会が「今の質問は執行部に対してである」と言ったことに対してその声の主がマイクを持って「区費徴収だって問題があるのだから、お願いする姿勢で臨むべき」みたいな発言をする。強制徴収する法的根拠も権限もないはず。そんな無法地帯が地区なのだ。区費の納入を確認してからゴミ袋の購入チケットを配布。非国民を生む土壌ここにあり。
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犬の散歩から悩み深き在住地縁組織のことへ
http://kienlen.exblog.jp/7533890/
2008-02-23T18:47:10+09:00
2008-02-23T18:47:10+09:00
2008-02-23T18:47:10+09:00
kienlen
地域
つい先日、マスコミの関係のお仕事の知人と話していた時もこのような事が話題になったのだった。私が「メディアの責任が大きい」と言うと彼は「それは責任転嫁である。何でもかんでもマスコミに頼るな。まずは市民がしっかりないといけない」と言った。「頼るというわけじゃなくて、個人じゃあどうしようもないことを伝えるツールが他にないんだから、そんな中でメディアの力は大きい」と言った。彼は「まず市民」と再度。そして「いろんな団体が弱くなっちゃったからねえ、昔と違って」とトーンを少し変更してきた。「確かにねえ」で終わらすのもなんだから「具体的な事で行政が関係することであれば自分で言っていくけど、個人で言ったって『おばさんのクレーム』で処理されちゃう巧妙な仕組みがある。さらに、問題がもっと抽象的な事だったら個人じゃあどうしようもないです」と言ったのだが、それはそうだね、ということになるだけ。で、例えば犬の散歩なら、飼い主の会みたいなのを作って、マナーはきっちり守るので公園散歩解禁要求をすることは不可能ではないと思われる。つまり具体的な目的を共有できる人達がそれに向かって走るという次元だから。そこで困るのが地域だとか地縁だとか物理的限定条件が付いた場合。これを超えるにはどうしたらいいんだろう。公益性とか公共性なんかがここらへんで出てくると本日のテーマに持ち込むことはできるんだろうけど、本日のような場で仮に話し合いが成立したとしても、それが、じゃあ地縁組織の中でも可能かというと、これはもう絶対に別問題であるってところがとっても難しい問題となっている、自分的には。]]>
突然の訪問者と話したこと
http://kienlen.exblog.jp/7414067/
2008-02-05T12:31:14+09:00
2008-02-05T12:31:14+09:00
2008-02-05T12:31:14+09:00
kienlen
地域
「それで何してんのよ」と尋ねると「宅老所の理事やって現場にいる。今日も夜勤なんだよ」と言う。それからNPO法人の問題点、地域の問題点、介護政策の問題点、小さな自治体の行政の問題点などなど、出る出る。ついでに私もこの地域の問題点、都市内分権の問題点を、出す出す。出しまくっていてもしょうがない。ただの愚痴じゃん。「じゃ、どうする」って話しになる。もう年齢的に切羽詰っているから。「そりゃあ、自分達の地域を作ってわけわからん奴らは排除するしかないよ」と彼がパッパと排除のしぐさ。「それしかないよねえ」と私。この地区のエピソードを話すと「だからそれ人権侵害」と断言。人権相談員とかいうのが地区内にもいるが、私は地区の役員をやった時に、そのありようについてその人たちに相談しようかとブラックジョーク的には思ったが、自分いじめは止めることにした経緯がある。ま、似たように感じている人は範囲を広げればいるんだし、それで美しい村までできるとは思わないが闇ばかりでもない。「生まれる場所は選べないけど、死ぬ場所くらい選びたいよなあ」という彼の言葉に、か弱くうなずいた。]]>
地区の役目って何なんだ
http://kienlen.exblog.jp/7129489/
2007-12-24T23:12:00+09:00
2007-12-24T23:15:21+09:00
2007-12-24T23:12:31+09:00
kienlen
地域
私のポリシーとしては、言える場があったら言うというものなので「このアンケートは内容がひどすぎて答えようがないです」と申し上げた。隣組長に言ってもしょうがないから「あ、別に○さんを責めているんじゃないんですけど。誰が作ったんでしょうか」と聞くと「役人だろ、行政なんだから」と言う。そういえば以前に「行政区」って書いた書類がきたが、問題は、地区では行政区と位置づけていても、行政側は地区は行政でも中身は任意の地縁組織であると位置づけていることだ。以前、市役所に地区の事で言いたいことがあったので伺ったら「行政は強制してない」でおしまいだったもん。私の方も予想を確認に行っただけだからいいのだが、このねじれ現象は何だ。私には国会のねじれよりも深刻である。それにしてもここまでひどいアンケートを役人が作るとは思えないが、これは確かめたくなったので用紙は要保存に分類。ひとしきり言えることを言うが「上が決めたことは従うしかない。俺は役目だから回収に来ているだけ。出したくなければそれでいい」というだけ。この論理からいくと、上が決めたら何でも従うということである。その発想があの事態を招いたのだ。この地域を見ているとその流れがよく分かる。そして怖い。しかし、お言葉ですが、これって住民自治に関することなんですよ、とは言わなかった。地区内で発言してさんざんな目にあった経験はある。逃げたいだけ。]]>
ここまで低次元のアンケートが通用する地区
http://kienlen.exblog.jp/7115190/
2007-12-22T21:57:12+09:00
2007-12-22T21:57:12+09:00
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kienlen
地域
と、問8の「環境問題」。質問:買い物袋を持参することについてどう思いますか。私にはこっちの方がまちづくりよりシンプルに感じられるが、なんと、こっちは「わからない」が用意されている。区を代表する方々にとって「まちづくり」は自明であり、買い物袋は抽象概念なのかもしれない。すごい世界だな。という具合でどれも、自分の住んでいる地区でなければ笑えると思ってもいいものばかりであるが、ダメ押しもうひとつ。問6:子供は主にどこで遊んでいますか。①家の中が多い②外で友達と遊ぶ③近所に友達がいない。これの問いは「どこ」である。小学生の国語並みに言ってみれば。「どこ」は場所を示す代名詞である。ところが②では友達が登場する。どこから来たのでしょうか。で、③では中心が友達にシフトしている風でもある。これを小学生に見せて答えられるだろうか。国語のテストだったらミスプリントで大問題なはず。大人になるといいのは、こんなもんを作って平気でいられることなのだ。そして、そういう大人達の方が「今時の子は」とか言うんだ。頼むから、こんな地区で「住民自治」なんてやって欲しくない。その前に頼むから、このようなアンケートの回答欄に「回答不能」「質問の意味不明」「整合性なし」の選択肢を加えて欲しい。そして頼むからこんなアンケートの結果を集計して「まちづくり」の判断材料にしないで欲しい。小学生程度の読解力があれば答えられないはずだからだ。]]>
こんな場所にサトウキビ
http://kienlen.exblog.jp/6514223/
2007-10-07T22:41:42+09:00
2007-10-07T22:41:43+09:00
2007-10-07T22:41:43+09:00
kienlen
地域
カゴに入りきれないくらい買って1500円だった。夕食は野菜のテンプラとキンピラとナメコ汁とイワシの塩焼きにした。オクラのテンプラは特に人気で、追加して揚げた。美味しかった。で、この道の駅で珍しいモノを発見して夫へのみやげにした。それはサトウキビだ。一袋100円。なつかしい。タイではサトウキビを搾った生のジュースの屋台がよくバス停付近にあって、喉が乾いてたまらない時は買って、その場で飲んだ。フレッシュなサトウキビジュースはすっきりした甘さでいける。「サトウキビがあったから買ってきた」と言うと、物事に興味を示さない夫が珍しく興味を示して、袋から出して剥いてかじった。そして「甘くない」とひと言。外見は同じかどうか聞くと「違う」とひと言。そういえばタイのサトウキビはうんと太いし、色ももっと白かったなあ。気候風土も土壌も違うんだから当然だけど。サトウキビの収穫は重労働で、貧しい地方出身者の出稼ぎ先だった。しかし今はタイでも外国人労働者が相当に増えているそうだから、カンボジアやミャンマーの人達が働いているのかもしれない。トラックに山積みのサトウキビを思い出す。]]>
猿も里へ進出しないとならない環境へ
http://kienlen.exblog.jp/6239681/
2007-08-30T22:15:00+09:00
2007-08-30T22:16:54+09:00
2007-08-30T22:12:56+09:00
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地域
1人で店番していた男性は私をかばうようにしてくれて「こんな事は初めてだ」と何度も言いながら、椅子を持ち上げて猿を店外へ追い出した。その時に猿が何かくわえているのは見えた。猿は名残惜しそうに外に出て、男性は開放してあったドアを閉めて回った。しかし窓の外にはこちらをうかがう猿。「そこにあった作り物の食べ物持って行った」と男性。せっかく食べ物にあずかれたと思ったら作り物だったとはかわいそうな猿であるが、猿って匂いじゃなくて視覚で食べ物を判断するんだろうか、なんて考えた。隣の店の人が「猿が出たぞ」と声をかけに来た。店に入れないと分かった猿は、道路の脇に走って行った。「あっち側に渡れば安全だから」と男性。あっち側は山で多分住処はあっち側に違いない。ところが、車の往来が激しすぎて、猿は何度も横断を試みては勇気がなくて戻り、ガードレールをつかんでしょんぼりしている。再びかわいそうな猿。だけど、そこにいる限り私の車のすぐ近くなので、私は出て行く勇気がない。猿は日本にもタイにも多いから何度も見ているし猿の群れの中を散策したこともあるけど、昔バンコクのサファリパークに行った時に車の窓に飛びついて来た時の猿の形相が怖かったから警戒するようになった。猿は横断を諦めてこちら側のどこかに走り去ったのだが、その時に新たなお客さんの目の前を横切ってビックリのネタをまた提供した。「クマじゃなくて良かったですよね」と3人で顔を見合わせた。]]>
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