カテゴリ:タイ人・外国人( 157 )

突然、リトアニア

いい天気だった。父がマレットゴルフの大会に出るというので励ましがてら遊びに行こうかと思っていたのだが、それどころじゃなくなった。別の町に行く用事が発生。全国的に有名な町。近いからあえて「行く」というほどの所じゃないが、このところ妙にご縁がある。友人を誘ったけど都合悪いということでひとり。用事というのは住宅見学会で、楽しかった。家を見るのって好きなのだ。いい家じゃないとつまらんが、いい家はいい。で、ついでに付近の、好きなワイナリーのショップに寄ってワインを1本購入。ひじょうに限られた商品しかなかった。おかしいなあと思ってレジの人にいつも買っているのを聞いたら、もう片っぱしから売り切れだった。でもせっかく行ったから珍しく白で妥協。戻って夫の店へ。第3土曜日のランチに外国籍児童の指導をしている人達が自由に集まるという場を友人が設定しており、そこに参加。主宰の友人と娘さん、中国人ふたり。ブラジル人は間に合わなくて不参加。

その席でリトアニアの話しが出た。私も会ったことのあるリトアニアからの元留学生が最近当市を訪れたということで、それが新聞記事になっていたそうだ。で、その友人が「7月に、リトアニアに行くの、彼女の家に泊まれるから」と言う。あの辺は行ってみたいと思っていたところだったので「いいなあ」と言うと「一緒に行かない?」といわれた。ええ、いいの?いいよ、その方が心強いもん、海外旅行慣れてないし、みたいな話しになった。こういうことは迷っていてもしょうがないのだ。チケットの手配を一緒にやってもらえば自分の手間はかからない。スケジュール帳に線を引いた。7月は台湾にも行くかもしれないから、楽しみだな。ここのところずっと格安ツアーを検索していたけど、なかなか観光で決意するまでに至らない。こういうきっかけがあると決めやすい。彼女は相当な決意で仕事の休暇を取るらしい。自分の場合は、そういう面倒さがないし、少し前までやっかいだった子供の件ももう心配なし。ところで夫はどうするんだ「タイに行くってホント?」と聞くと「多分」「いつよ」「来週かも」だそうだ。
by kienlen | 2012-05-19 18:24 | タイ人・外国人 | Comments(0)

帰国間もなくでの死

昨夜、映画の帰りに夫の店に寄ると「ナナが死んだ。つい2時間前」と言われた。タイ人の日本語名をいちいち覚えられない。それと諸事情あり、あまり覚えたくもないので「ナナって、私、知っている人?」と聞くと「何言っているんだ、年末にタイに帰ったナナ」と言われた。えー、彼女が!知っているなんてもんじゃない。確か日本に10年くらいいて、さすがにもう潮時でしょうということで帰国したのだった。タイに夫も子どもも残してきた典型で、夫が車を所有していてどこにでも連れて行くからタイに行ったら連絡ちょうだい、ってことで帰国のパーティーをやって別れた。居合わせた誰かが「彼女、何歳だっけ」と尋ねた。39歳じゃないか、いや、40歳いっているかな、というところ。「若いよねえ」ということになる。子どもがまだ中学生だ。その後、別のタイ人も集まってきて、彼女の話題。死を知ったのは、彼女の日本在住時のパートナーが店を訪れてウチの夫に電話してくれるように頼んだらしい。それで電話したら「今亡くなった」ということだったそうだ。これはこれですごい偶然というか、呼ばれたのかもしれない。

原因はよく分からない。日本にいる時から体調が良くなかったと言っている人もいる。保険証がないから病院に行かれなかったのがいけなかったのではないか、という人もいる。夫が何度か先方の家に電話で状況を聞いているようだった。それにしてもこちらに在住していたタイ人の死亡率は高いような気がする。夫はもう何人も見送っているはずだ。自殺もある。この間の母の四十九日法要でお坊さんの送迎を担当したのだが、その時に「だんなさんはもう日本に長いから慣れたということですかね」という、微妙な質問を受けた。慣れる…というのはどういうことだろうか。慣れるというと、慣れて楽になるという感じを思い浮かべる。でも、外国に慣れることがどういうことなのか、結構難しいようにも思う。慣れれば慣れるほど、自分の国との距離感が広がるようにも思うし、かといって異国に同化は無理だろうし、その必要もないだろうが、どういう状況であれストレスなしなんて有り得ないとはいえ、やはりストレスは大きいと思う。そういえば前に店にいたコックさんもタイに帰国して間もなく亡くなってしまった。すごく元気だったのに…。今度タイに行く時は実家を訪ねてお参りしてきたいと、今になってやっと思うようになった。「新年おめでとうって電話来たのが最後だった」と、夫もタイ人達と話しながら涙ぐんでいた。
by kienlen | 2012-05-15 09:10 | タイ人・外国人 | Comments(0)

男きょうだい

用事があって夫の店に行って来た。もっとも毎日のように飲み食いに行っているわけだが。今夜はお客さんもなく珍しく夫と話した。「兄が来週タイに行く」と夫。彼の方から話しかけてくるとは驚異的、どういう風の吹き回しなんだ。夫には男4人、女2人のきょうだいがいて、兄が日本人と結婚して日本在住。「この間も行って来たばかりじゃない」と私。夫の兄は勤めたり辞めたりで何をしているか分からないが常に外国に行っている。この間の時点では、会社を辞めて自分でビジネスを始めたということだったが、以前から色々やっていたはず。夫宛のビジネスメールを私のパソコンに送ってくるので何かやっているらしいことは感じるが、夫は関わっていないらしい。「ビジネスで行く」と夫。「一緒に行けばいいのに。昼は無理だけど夜の店番はできるよ」と私。考えている風な夫。で、兄のビジネスパートナーというのが残りふたりの男のきょうだいなのだが、このふたりが気が合わないらしい。「きょうだいで気が合わないなんて変だ」と夫が言うから「よくある話でしょう」と言った。夫が言うには、どっちも頭が固くて自分の方ができると思っているらしい。

「兄ちゃんの頭の良さと能力は誰が見ても認めるから兄ちゃんは問題ないよね」と言うと夫も認めていた。「ところであなたの立場は?」と聞いてみた。夫は何というか普通の人である。変わったところがなく常識的で当たり障りがないというか、バランス感覚があるというか。そして穏やか。物事を深く考えない。イージーゴーイングっていうのかな。気の合わない弟達はどっちも目立ちたがりで派手で元気があるタイプで夫とはかなり違うように感じる。兄ちゃんは天才的なタイプ。貧しい育ちで自力でアメリカ留学していて日本語もひじょうに堪能でIT業界なので、かなり生きる力のある人と思う。しかもとっても優しく心が広い。こういう人っているんだなと感じ入る方。で、夫であるが「皆が自分の言うことは聞く」という立場だそうだ。そう言われてみると分からなくもない。問題発言をしないタイプというか。うなずくしかないというか。ビジネスは忙しいらしい。洪水で日本企業が甚大な被害を受けて機械の修理や新規購入が必要で、それを請け負っているらしい。なるほど。弟達は日本語は全然駄目だが、ひとりが技術者でひとりが営業。兄ちゃんは日本語も英語もタイ語もできてリーダーで技術もある。「アタシも何か手伝うことないかなあ」と言ったら鼻で笑われた。技術ないもんなあ。夫は料理できるからいいよな。自営だからリスクは大きい。しかし、今日の四十九日の集まりでもつくずく感じたのだが、ウチの近い親戚はサラリーマンというか、公務員とかそれに準ずるような人ばかりである。正直、自分がこういうギリギリの、いつ破たんか分からない立場にいると、別世界というか発想も考え方も全然違うのだ。危なげないのは親戚としてはいいのかもしれないが、話題が皆無。それで結構ぐったりするわけだ。危なくても面白いってのもいいってことにしておこう。
by kienlen | 2012-05-12 22:33 | タイ人・外国人 | Comments(0)

ヘビとワニとタケノコ

ビール飲みながらタイ人と話していた。コゴミをタイ風に調理したのがとても美味しくて「コゴミってタイにもあるのか」と尋ねると、たくさんある、ということだった。そんな話題から「タケノコの季節だねえ」「新鮮なタケノコ食べたい」ということになった。タケノコ採りに行こうと、と言うと「子どもの頃ねえ、お母さんとタケノコ採りに行った」と、そのタイ人が言った。「怖かったよう!」と言う。「ヘビ?」と聞くと「ヘビもワニも」と言う。日本だったらヘビの心配はあるがワニの心配はない。「竹林にワニもいるの?」とさらに聞くと「川の近くだからいるよ、たくさん」と言う。でも、そのワニは人を食べるワニではないそうだ。「小さいねえ、150センチくらい」とのこと。150センチのワニって、充分大きいと思うけど・・・。

タケノコ採りに行く人は誰もいなかったそうだ。「でも、私のウチは貧乏だったからタケノコ採りに行ったの」と言う。子どもだからヘビやワニが怖いということも知らずに母について行ったが、今考えると本当に恐ろしいという。つまり、振り返ってのこと。しかし竹の陰からワニという図を想像すると怖い。実家のタケノコがそろそろだろうか。畑のタラノメはかなり盗まれたらしい。昨日、今日と連続で別の友人と自然食ビュッフェの店に行った。美味しくて食べ過ぎ。家でも草が多い。この時期は、何とか食えそうという気分になる。昨夜も実家泊でよく眠れなかった。今日は早めに就寝。四十九日は今週の土曜日。家の片付けはまだ終わらない。すっきりして仕事を重点にしたい。今しばらくだ。
by kienlen | 2012-05-08 21:18 | タイ人・外国人 | Comments(0)
深夜に夫が帰った気配があり、意外に早いご帰宅だなと思っていたら、そんなに時間が経ってない早朝真っ暗なうちに出て行く音がした。朝食の時に娘に「パパ、早く出て行ったよね」と言うと「いつも起きないのに、どうやって起きたんだろう」と不思議がっていた。必要があれば起きるのが大人なのである。本日の必要は、友人のタイ人女性を入管に連れて行くことだった。タイ人がみんなそうというわけではないだろうけど、少なくとも私らの周辺のタイ人を見ていると、人に頼る習慣があり、まあ、それがひとつのコミュニケーションと見れば見れなくもないのだが、今回だって、入管なんかひとりで行けばいいのに、夫を同伴者として依頼しているわけだ。それで夫は店のランチ営業を休んで出かけて行ったのだった。彼にしたら旅行気分で楽しいだろう。娘に「ひとりで行けばいいのに、面白いよね」と言うと「だって、道分からないんでしょ」と、まあ当然の反応。

だから、それが面白いわけで、とんでもなく危険な場所というのでないのであれば、私だったらハプニングを楽しみたいから迷いつつもひとりで行ってみたい派。でもそれってよく考えると単なる無駄な時間なのだろうか。ま、どっちでもいいか。と、思っていたら娘に「入管に行ってそのまま帰るの」と聞かれた。そうだ、どうして入管に行くのか、その仕組みだって娘はまだ分かってないわけだ。そこで、ほら国っていうのは自国民とそれ以外を分けるわけでしょ。その国の国民だったら自動的に学校へ入りなさいって通知が来たり、まあ、自動的に管理されるわけだけど、外国人として滞在するには滞在資格ってのが必ず必要なわけ。旅行者なら旅行しますって滞在資格だし、出張はそういう資格だし、パパだったらママと結婚してますって資格だったけど、今は永住者ってのになっているから離婚しても滞在資格は失われないんだけどね・・・・と長々としゃべっていたら途中からいなくなっていた。どうも簡潔さに欠けるな。娘にしたら登校前の忙しい時間帯だった。
by kienlen | 2011-12-16 10:29 | タイ人・外国人 | Comments(0)

料理講習会の打ち合わせ

牢屋に閉じ込められたような2週間だった。今日は久々の遠出だった。浮かれて仕事道具を忘れる失態もあったが予備で乗り切った。遠出ついでに現地在住タイ人の友人とゆっくりランチをした。タイ料理講習の連続イベントを組んだので初回の講師を頼むという連絡を前からもらっていて、その打ち合わせを兼ねて。メニューは「カニのカレー炒め」、つまりプーパッ・ポンカリー。調理の後、参加者と話しながら交流するということなので、だったらスープも欲しいからゲーン・ジューッ、つまりタイ風のクリアスープも加えることにする。日曜日だから娘も連れてドライブがてらに行く予定。教えるのは私のはずはなく夫である。

打ち合わせ相手であるタイの上流階級出身の元お嬢さまは、お料理は使用人任せなので、本当に何も知らない。スープ材料の購入の話の時に「コンソメスープですね」と言うから「トリガラを買っておいて」と言うと「トリガラスープね」と言う。スープと言えばインスタントしか知らないようだ。「スーパーで鶏の骨を売っているから、それ買っておいて」と言ってやっと理解してもらえた。でも久々の料理講習会。楽しみ。
by kienlen | 2011-10-14 22:24 | タイ人・外国人 | Comments(2)
夫に用事があって、夕方に電話した。留守電になっていた。急ぎの用事だったので参ったな、と思っていたらすぐに娘から電話があった。「パパに電話した?」「したよ」「今、隣にいるよ」「どこよ」「店」「ちょっと代わってよ」で、夫に代わってもらう。「今どこ?」「店」「今、店に電話しても出なかったじゃない」と言うと、自分の店じゃなくて他の人の店だったんだ。「頼みがある」と言うと「来れば」ということだったのでその店に行った。知り会いのタイ人が経営する小さなスナック。入ると夫含めてタイ人3人と、よく知っている台湾人ひとり、それに日本人は娘ひとりの5人で鍋を囲んでいた。「食べる?」と聞かれて、もちろん食べた。「ビール飲む?」と言われてもちろん飲んだ。娘はこうしてしょっちゅうこういう感じのさびれた歓楽街のスナックでの宴会に参加しているようだ。セーラー服姿で。

まあしかし鍋は5人くらいいた方がいい。辛いタレにタイから取り寄せた野菜というか葉っぱ。これが実に美味しい。香りの強いタイバジルも大量に鍋に入れる。タイスキは在バンコク時によく食べに行ったけど、ホーラパーを入れたのは食べたことがない。ミエンの葉っぱも入っていた。これが実に美味。見かけがドクダミの葉にそっくり。夫がドクダミの葉っぱを食べていた理由が分かった。娘が風邪で寝ていた時も夫がタイ人の鍋パーティーに連れて行った。「この葉っぱは風邪にいいんだよ」と言われていろいろ食べているらしい。何でもいい。タイ料理は最高。美味しかった。夫が仕事の時間になって先に出た。「だんなさんがお金払っていったからどんどん飲んで」と言われたが、そんなに飲めないです。
by kienlen | 2011-10-13 19:10 | タイ人・外国人 | Comments(0)

お城見学のタイ人に遭遇

f0104169_21255928.jpg

在宅仕事の予定にとっておいた日だった。でも急に出ることになった。松本城の付近の仕事で、道路が空いていて待ち合わせよりもかなり早めに到着した。暑くもなく寒くもなく日も当たらずの散歩したい天候。出てみると、やけに観光客風の人が多い。そうか、観光地だったんだ、ここも。一緒になって歩いてみるのもいいなと思って敷地内に入った。改めて見るときれいなお城。確か天守閣が国宝で、確かこの間の地震で損傷したんじゃなかったか。観光客らしき方々が写真を撮っているので、私もカメラを出した。そしたら「写真お願いできますか」と声をかけられて、グループの方々のを撮ってやる。そういえばこの間軽井沢にいた時もカップルから頼まれたっけ。で、その場所でぎょっとするものを見つけた。
f0104169_21285155.jpg

浮かんできたのは20世紀少年のともだちマークだった、なぜか。こういうもモノを400年記念に作るんだ。歴史を感じさせないデザインに見えるけど、あえて現代的キャラクターにしたのか、なんか、個人的にはちょっとがっくり。お城はなかなかいいなと思っていたところだったから。で、ブラブラしていたら、いかにも日本以外のアジア人っぽいグループが目に入った。なんか気になる。どこの人だろう。色の白い男性ひとりがベンチに腰かけて、他の3人が立ってカメラを構えたりしている。3人は肌の色が黒め。誰かがトイレに行ったとかいう会話は日本語。タイ人には見えない。タイ人ならもっと服装にカッコつけるんじゃないかな、というのが私のイメージだ。中国人かベトナム人か。三脚を持ち歩いているが、取材とかの仕事の人っぽくは見えない。かといってツーリストにも見えない。つい、じっと見てしまった。というのは、うなづき方がタイ人っぽいのである。すると「トイレに行った」というタイ語が聞こえた。

それで声をかけてみることにした。「すみませんが、タイ人ですか」と。びっくりした風でもなく淡々としている。「びっくりしたもんですから」と言い訳めいて言うのは当方。まあ、日本で日本人に会ってびっくりするわけないもんな。それに私だってタイでタイ人から日本語で話しかけられたところでびっくりしないしな。「遊びに来たんですか」「違いますよ、仕事。でも静岡」「じゃ、松本へは遊び?」「そう、やけにタイ語が上手ですね」「タイに住んでました、昔ですけどね」「皆さんタイ人ですか」「タイ人と中国人とベトナム人」。そんな立ち話をする。そういえば当地では、タイ人ツーリスト向けの観光案内を製作するとかいうニュースがしばらく前にあったっけ。そうこうしているうちに時間になって失礼した。
by kienlen | 2011-09-30 21:52 | タイ人・外国人 | Comments(0)
3日間連続で比較的遠くの現場へ。というわけで、車にするか電車にするか迷って、昨日は電車。今日は前後の関係から車しかない。明日は未定。で、昨夜、戻って空腹だったので夫の店に飲食に行った。お客さんは誰もいなかった。何か食べたいと言うとカノムチーンがあるということで、ソーメンにタレをかけて食べる、メニューには入ってないが賄い料理によく作るやつを食べた。とっても美味しかった。夫と話すことは日ごろほとんどないが、何かあるとたまには話す。それによると、彼の兄家族は10日の予定でタイに行っているそうだ。双子の娘が両方とも大学に入ったのできっと区切りなのかもしれない。我が家は区切りの行事というものを何もしてないが。しかしタイの、子供らにしたら祖父母も年なので孫に会いたがっているということで、ウチの子らも行って欲しいのだが、夫は私に連れて行けといい、私は、私が連れて行っても日本語で事が済めば意味ないから夫に連れて行って欲しいと言っている。平行線。

で、昨夜はここに新しい情報が加わった。ふたりいる弟のうちのひとりが「明日からウガンダに働きに行く。契約は1年半」だそうだ。ウガンダか。「いる間に行ってみたいな」「アンタラーイ(危険)」。この弟はちょっと一発屋みたいなところがあって、なかなか危ない感じがある。ラオス人の奥さんと子供がいて、国境の町に家を建てたばかり。その前はスーダンに行っていた。「スーダンよりはウガンダの方が危険度は低くない?知らないけど」なんだが、まあ、派遣会社を通じたものだから護衛はいるということで、スーダンでは買い物に出るにも現地の付き添いがいて、普段は出歩かないということだったらしい。知らない国で働けるということに、夫も幾分は羨ましそうだった。それは私も分かるから、行きたいなら行けばいいのに、と言った。でも弟は建築を学んでそっちの分野だけど、技術がないと派遣は無理でしょう。タイ人ばかりの店でこういう話をしていると、日本も変わってきていることを実感する。どこか行きたくて物色中だが、やっぱりタイにするかと思って、1か月ばかり滞在中の友人にメールをしたら「今チェンマイ。来ればあ」という返事があった。行くかな。
by kienlen | 2011-09-15 09:44 | タイ人・外国人 | Comments(0)

ショックを受けている夫

「自殺だった」と夫が言い残して出ていった。さっき家に戻った時は「睡眠薬をたくさん飲んで死んだ」ということだったが、その後の情報で分かったことは睡眠薬を飲んで首を吊ったということだった。ただ、電話で話しただけだし、私には正確なところは分からない。亡くなった人は夫の友人のタイ人女性。性格が良かった、と言っていた。日本人の夫と離婚して子どもは父親が引き取っていたらしい。それからタイ人男性と結婚した。男性にビザがなかったけど、女性に永住ビザがあったので永住者の配偶者ということでビザが出た。日本の方針というのもよく分からない。家族を引き離したかと思うと、単に永住ビザがあるというだけで(といっては語弊があるか)配偶者にビザが出るのだから。長年ビザのなかったマレーシア人男性が永住者のタイ人女性と結婚して滞在資格を得た例もある。で、タイ人相手に商売に勤しんでいる。永住者が増えるとこういうことが起きると思っていたからあたしはびっくりはしないけど、知らない人が見たらびっくりするかも、って変な言い方か。

自殺の原因なんて一口で言えるかどうか私は疑問を持っているけど、一応夫に聞いてみたら「いろいろ問題があった。日本に来るタイ人女性はそもそも問題を抱えているから来るんだから」。少なくともこの地域にいる人ではそういう人が多いことは確かだ。若かったタイ人達も歳を取る。その間に問題が解決するわけではなく、新たな問題が生じる。言葉の上達も、あまり教育を受けていないバックグラウンドからしたら、一部を除いてはたかが知れてる。日本社会に同化はほぼ不可能。孤独に決まっているし、将来に展望を持つのも難しいことは想像できる。「子どもに会いたかったみたいだ。かわいそうに」と夫が言った。どういう状況だったのか知らないので何とも言いようがないが、お気の毒…。時々気になっていることが頭を持ち上げる。あの時に事故で亡くなったタイ人ももしかして…ということ。ただ何となく。誰もずっと分からないし口にもできない。
by kienlen | 2011-09-02 17:54 | タイ人・外国人 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31