2018年 01月 05日 ( 2 )

職業と倫理

大げさなタイトルをつけてしまった。私の仕事はどちらかというと傍観者だ。これが嫌で若い頃は葛藤というか、色々考えた。当事者にならなければ、とか。で、そのうちにどこらへんが自分にとっていいのかというところを探してきたともいえるが、それにそもそもある意味、傍観者的な部分がないとやってられないし、当事者性なしに生きることなんてそもそもできないでしょう、ともいえるのではないかと思うようになったのだと思う、妥協点としてかもしれない。それで問題は今なのである。自分の主流分野の仕事をしているわけではない。するとどういうことがおきるかというと、ああ、素人だなって感じる場面に直面するわけだ。

職業と倫理の関係では、分かりやすいのは写真家が目の前で人が死にそうになっているのを助けるか、あるいは撮るかというのがあがると思う。ああ、自分的には。この問題結論がでているんだろうか、いやでるわけないか、両方やれか。それで自分の今の立場というか性格というか、趣味趣向というか方向性というかをひっくるめての対応にならざるを得ないが、この時に、他の人のやり方をみていると、ああ、これがプロってやつか、と皮肉を込めて感じてしまう自分がいる。で、そういう意味のプロにはなりたくないよな、という気持ちをずっと持ち続けてきたところがあるのだなとも感じる。しかしこれってある意味、どっちにも弁解しながら卑怯なんじゃないかとも思ったりもする。でも、そう思っていたら迷路に入ってしまって涙がでる。昨日はそれで泣いてしまった、今もその名残りあり。これも逃げの一種だろう。非常口が見当たりません、とか言ったらちょっと危ないか。

by kienlen | 2018-01-05 08:54 | その他雑感 | Comments(2)

鮨屋と本屋

タイ人高校生2人を連れて豪勢に鮨を食べてきた。近所じゃ気分がでないのでタクシーで繁華街に行き、回転鮨屋があったので思わず入ってしまう。そしたらすごい高かった。高いから出ますってわけにもいかず、もともとそのつもりだったんだし座る。しかし実際のところ食べ盛りに回転鮨食べさせたら有り金で足りない可能性もあるので、それぞれ生物の丼とウナギとアボガド巻きというのも頼む。日本と同じか日本より高いくらいのお値段を3人分。客が皆無の店だったので、この値段で美味しくなかったらどうしようと心配だったが、さすがにバンコクの繁華街でそんなことはできないのだろう、これがこれが美味しかったので結果的には満足。

それから、つい最近タイ人から聞いて知った書店に行く。大学の書店だけあって各種外国語のテキストは充実しているし、タイ語のテキストも面白いのがたくさん。みんな大喜びで日本語とタイ語の前で立ち読みしては面白がっていた。日本で手に入るタイ語の本はまだまだ圧倒的に初心者向けが多く残念だが、タイだったらここまで充実しているのだと感動してしまった。タイ人が日常的に使う表現を集めたのが面白そうだなと思っていたら、当のタイ人がこれはいいというので購入。それと日本語からタイ語への翻訳方法の本も。これを自分でやるわけじゃあないが、日本語の表現をどうタイ語に訳すかを見ることで逆の勉強になるし面白いのだ。そして外国にいても本は増えていくのだった。もう滞在は残り少ないのでこれから余計に増えることだろう。楽しみ。

by kienlen | 2018-01-05 00:09 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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