2017年 07月 10日 ( 1 )

通じるってどういうことか

今日は友だちが日本からパキスタンに行く途中でバンコクに寄ったので、1日一緒に遊びに行った。チャオプラヤー川のボートで北上したくて予定していたが、朝方雨が降っていたので、行きを電車にして帰りをボートに変更。ただ、その電車の駅から船着き場までは地図で見ると随分離れているようで、ネットで情報を調べてみたがそんな酔狂な需要はあまりないようで分からない。成り行きで行ってみるしかない。いったん電車で終点まで行き、何もなさそうなので、電車の駅の人に船着き場に近い駅を聞いて戻ってそこで降りた。しかし、やはり船着き場は見当たらない。川辺にいた人に聞くと、この辺に船着き場はないからタクシーで行け、ずっとあっちだ、ということ。タクシーに乗って「一番近くの船着き場」と言うと、いくつかあるというから、一番近くと強調。

そのうちに運転手が水上マーケットがあるから行くかというので、てっきり水上マーケットのある船着き場があるのかと思って、行く、と答えた。ところが途中で、週末はやっているが今日はどうか分からない、と言い出し、まあしかしどうせ船着き場に行くのだから、マーケットがやっていなくてもいいやと思って行ってみることにしたのだが、ふと不安になって、そこって船着き場があるのね、と聞くと、あるということだが、なお気になってチャオプラヤー川沿いよね、と聞くと運河だから違うという。そして一体あんたはどこに行きたいのだ、と最初からの疑問をまた口にするから、だから船着き場と何回目かの答えを言ったが、そうだ、自分はもうチャオプラヤーの特定のイメージがあってそこだけを思いながら伝えようとしていたわけだが、相手は観光客だから観光地に行く=この辺りなら水上マーケット、との思い込みで話していたのだ。しかもボートは色々なタイプが走っているから船着き場は色々ある、とも言える。運転手としては観光客は名刺を見せてここに行けとか電話番号言ってくれれば直接話して連れて行くのが普通なのに、何だよ、頭が痛いぜ、と言いつつ食い違いに納得したころはムダにたくさん走っていた。通じるって何かについて考えさせられた。

by kienlen | 2017-07-10 19:35 | 言葉 | Comments(0)

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