2016年 12月 09日 ( 1 )

『日記をつける』

荒川洋治の講演会に行った時、一緒に行った荒川ファンの友達に影響されサインもらうために購入した本。岩波現代文庫。講演がすごく面白く、この本も語りのタッチと似ているなあ、面白いなあと思いながら読んだ。娘にこういう本を読んでいると話すと、彼女はずっと日記をつけているそうで、1日の整理ができない日も日記を書くことで落ち着くのだそうだ。へえ、と思っていたら、ちょうどこの本にもそういうようなことが書いてあった。そんなこともあり、細部の積み重ねで成り立っているエッセイもいいものだ、なるほどあの友達が好きなのは他の読書傾向と併せて理解できるぞと思いながら読み進めていくと、ブログについても割合と紙幅を割いている章があった。ブログに対しては、ここまでなのかとびっくりするくらいに批判的で、個人的な行動を無許可で書かれるのは嫌など一部賛同できる部分はあったけど、すべてそうそうとうなずけたわけではなかった。どちらかというと前半の方に面白味を感じた。
by kienlen | 2016-12-09 19:51 | 読み物類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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