2016年 08月 04日 ( 2 )

連続で飯綱・戸隠

この間の週末、勤め人の友だちから遊びに誘われ、どこにしようか、暑いから山だねで一致して戸隠に行くことにした。飲食店はたくさんあるので、ランチには本当は行ったことのない所にしたかったのだが、じゃあどこにといっても心当たりなく、私は何度も行っているけど友人は初めてというカフェへ。
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ここのパンはとても美味しいので、また買ってきた。鑑賞用の庭を散策して、次は友人がよく行っていたという戸隠の老舗喫茶店へ。
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しかし、すぐにこういう高原に行ける長野は最高。ここのマスターが戸隠山を見る絶好の場所だという所を教えてくれたので行ってみた。私も友人も初めて。曇っていて夕方で幻想的で素晴らしい景色に感動しまくり。
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スキー場はヤナギランが盛りだというので、これも行ってみたら、花はちょっと遅かったようだ。
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この2日後、松本の友人が、千葉の友人を連れて来たため、じゃあ戸隠にでも行くかということでご案内。蕎麦食べて奥社まで歩くことにした。高原に行く時は靴を持っていくと決めたばかりだったのに忘れてサンダルで。まあたいした道じゃないから良かったけど、明日、車にトレッキングシューズを入れておくことにしよう。
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珍しい場所でないとはいえ、この苔むした屋根の旺盛な草は今の季節ならではだろうか。きれいだった。小さな石仏のたくさんある場所に友人を案内しようと脇道に入ると、もちろん熊出没注意の看板だらけの中でも特大のがあり、怖くなって急いで引き返した。奥社でおみくじを引いたら吉だった。その後、善光寺にもお参りした。娘が明後日来るが、彼女にとって蕎麦は絶対にはずせず暑がりでもあるので、また戸隠か…。





by kienlen | 2016-08-04 20:30 | | Comments(0)

『カフカの生涯』

池内紀著、白水Uブックス。図書館にて、易しく読める人物評伝でその時代背景なんかも知ることのできるものと漠然と思いながら棚を眺めていて偶然発見。カフカの生家、書斎、博物館、それにユダヤ人町のシナゴーグ脇のカフカ像と、プラハで意識しなくても目につくカフカだったが、昔、お決まりの変身を読み通したのか途中で止めたのかの記憶もないほど、何も知らない。作家について読んで作品を知ったような気になるのも嫌だしでなるべく評伝は読まないようにしている傾向があったが、何そのカッコつけって感じだし、文学書を読みたい気分でもなくで、ちょうどいいやと思ったらアタリでちょうど良かった。

チェコのドイツ系ユダヤ人という存在がどういうものであって、ユダヤ人の中にも差異があって、親がやり手で出世したことから受けた影響とか、親友がシオニストだとか、異教徒との結婚を許さない様子とか、そういう環境と、それに一番は小役人としてまじめに勤務していた状況と折々の作品とを結びつけながら解説していて、あと、大勢の登場人物を関わりごとに描写しているので混乱しなくて分かりやすかった。女性と結婚に対する引け具合もあこがれ具合も、結局母親的な存在を求めているところも、現代の軟派なバーチャルリアリティー系男性とすごく似ているなあと、そんなことも感じたのだった。時代がどうであれ、人間ってそれまでだし、だから作品も普遍性を持つわけだ。プラハを思い浮かべながら読むには興味深く、色々分かって面白かった。

by kienlen | 2016-08-04 09:20 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen