2007年 07月 20日 ( 1 )

子育ての苦しみをいつも味わせてくれる息子

また息子に説教した。説教といってもたいしたことじゃなくて、当たり前のことを言ったまでだ。自分では特にうるさい母親とは思ってない。当たり前のことができれば言わなくて済むんだし、当たり前のことを言うのは非生産的で消耗するから言いたくない。それでも言わなくてはならないのは、彼が当たり前のことをできないからである。言う時は焦点を絞っているつもり。それなのに彼は「何言っているか分からない!」とテーブルをひっくり返したのである。小さいテーブルで載っていたのはカード程度なので被害は大きくない。私はその間に包丁でまな板をコツコツたたいていた。その後、彼は風呂に入って夕食も食べずに自分の部屋に立てこもり。私なんか中学の時から立てこもりしていたから驚かないけど、驚いたのは娘が、散らかったカードを1枚1枚拾っていたことだ。「兄ちゃんがやったんだから片付けなくていいよ」と言うが黙々と拾っている。娘は母と兄とのバトルに傷ついたんだろうか。いつもこれじゃあマズイかな。しかしいけないのは息子だし…、ここで譲るわけにもいかないし…、子供に対して示しつかないし…。

その後、娘は床に寝転んで拾ったカードを見て遊んでいた。ま、大丈夫かな。それとも危険域に達しているのか。「明日プールに行くからお弁当作ってね」と娘。鶏の唐揚げも入れようかと思って冷凍品を出しておく。そしたら友人から電話があった。外に行く気になれないので「ウチに来て」と言ったら来た。スーパーで買った焼き鳥とかサラダとかを持参。子供達はお土産が好きだ。娘を呼んで「兄ちゃんに届けて」と頼む。夫婦喧嘩してしばし絶好状態の親の仲立ちになるのはたいてい子供だが、親子喧嘩の仲立ちは別の子。だって父親不在だし。「兄ちゃん、勉強しているよ」と娘。勉強するなんて信じられない。「だってサラサラって何か書いている音するもん」と娘。幻聴でしょ。で、様子を見に行った娘は「兄ちゃん、寝てた。でも食べるもの届けたら起きて来て、今ご飯食べてる」。何があっても食べて眠れるのは最も大切な能力であると思う。だから、いいんだけど、もうちょっと別の能力も、贅沢は言わないからちょっとでいいから磨いて欲しいもんである。疲れた。
by kienlen | 2007-07-20 23:41 | 家族と子供の話題 | Comments(6)

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