きれいになった庭に泣きたい気分

今日は終日在宅しかない、仕事だ、と思っているところに電話があって、でも出るのは辛いので家まで来てもらって用足しということになった。そしたら行き着くことができないと電話があってすぐ近くまで自転車で行った。そのわずかの間に両親お揃いでウチの庭に来ていた。軽トラがある、となると用件はひとつ。草取りと草片付けである。いつもヒドイが特に今年の庭はうっそうとしている。木々じゃなくて草で。私は草が嫌いではない。何か悪さをするわけではないし、ウサギの餌が足りない時に有無を言わせず食べさせるには毒草でない限り腹の足しにはなるし、人間が食べられる草も混じっているからイザという時の安心安全につながる。

ところが母は違う。趣味は掃除である。石垣から飛び降りて足首を複雑骨折して以来、人の家の草取りに来なかったのに元気になったようで久々のお出ましだった。せっかく増えてきて喜んでいたニラも、やっと根付いて感激していたシソも、うさぎの好物で人間も食べられる三つ葉も、何もかも根こそぎにされていた。まあ、除草剤まかれるよりはマシだが、残念だ。トマトだけは駆除されないようにあらかじめ伝えておいて良かった。私も成長したということだろう、あれもこれも取らないでくれ、というと聞いてもらえないのでトマトを守ることにしたのだ。泣きそうになったが我慢していたら「イチゴは残しておいたよ」と自慢する母。自分も成長した、と思っているのだろう。夕方娘が帰って「おばあちゃん来たでしょ、おばあちゃんの抜き方だ」と言っていた。育てるより根こそぎ駆除が得意の親に育てられたのかと思うと…しょうがないや。
Commented by at 2008-10-03 21:19 x
私も以前、庭の植木が「ボウボウだったから」と、父に丸坊主にされたことがありました。まさに「泣きたい気分」でした。
kienlenさんはお母様の気持ちを受け止めているところが偉いですね。父にとってはそれが精一杯の愛情表現だったのでしょう。でも、私は子を思う親の気持ちが長い間理解できずにいました。自分が親になってもなおです。そしてまた自分も子供に理解されないような愛情表現をするのでしょうか・・・。
Commented by kienlen at 2008-10-04 00:30
真さん、私も同じです。受け止めるようになったのはここ数日です。親としての自分が子どもに理解されない愛情表現、私なんかまさにそうです。まあ、自分も他人も変えることはできないんだし、それで良しとするしかないです。
by kienlen | 2008-10-03 00:09 | 家族と子供の話題 | Comments(2)

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