やっと最後の2冊にたどりついた

細かい仕事や雑用が終わってほっとする直前に韓国人の友人から電話。近くにいるから会わないかというのですぐ近くの喫茶店で会うことにした。「最近韓国帰ったの?」と聞くと「うん、昨日帰ったところ」とのこと。お彼岸で父親の墓参りに行って来たそうだ。普段は教会に通うクリスチャンで、お盆やお彼岸は墓参りするのが一般的だそうだ。知らなかった。北朝鮮の国境の近くの方にソウルの一般市民の共同墓地があって、そこまで行って来たから疲れたということ。韓国は行ったことがないので想像を膨らませるだけ。妹さんや友人やらがリッチで、銀行に行くとVIPルームに通されて、為替レートとにらめっこして日本円を両替して韓国で貯金とか。もちろん利子がいいから。ソウルの中産階級向けの町についていろいろ説明してくれる。部屋の広さも。VIPルームだのコンドミニアムの広大な部屋だの金持ち用住宅だのはバンコクの描写みたいだった。ついでにプールがついてジムがあってガードマンがいてお手伝いさんがいて。一方でスラムはあるしホームレスはいるんだが。

「60歳まで働くには体力よ」ということでプールで泳いでいるというから「登山しない」と誘ってみたら行くというから仲間を1人確保。帰宅してソファに寝転んで本の続き。頼まれ読書の最後の『くにこism』という猪口邦子の来し方と主張、みたいな本。政治の裏舞台まで公表してくれたら興味なくもないけど、こんなきれいな部分だけ発表していただいても、だから、それで、としか感じようがない。でも自伝だから固有の面白さはあった。でもすごく不思議だったことがひとつ。戦争と平和をテーマに研究してきた方なのにイラク戦争に触れてないのだ。テロは許せないというだけで、その後はノーコメントでは不全感が残る。ちょっと前に読んだのは『東京WOMEN大作戦』という、猪口邦子と小池百合子と佐藤ゆかりの3人の才媛が女性の視点から東京に政策提言するもの。それぞれご専門の少子化と環境と経済と。2冊とも名刺代わりに配布するためのものなんだろうか。はい、よろしくお願いします。はあ…読書の楽しみを得られる本に戻りたい。こういうのはどこにも響かないし充実感ないし感動ないし笑いもないし。ああ、疲れた。
Commented by 雹湖 at 2008-09-25 22:03 x
本当にお疲れ様でした。
この本を推奨した小泉クンが辞めるそうで、それが彼の美学かと思っていたら、また世襲で息子を出すのだそうで。
イージーゴー・イージーテイクっていくか、読んで頂いた本もそうでしたかね。
振り回したようで、申し訳ない。
Commented by kienlen at 2008-09-25 23:06
小泉引退、後継は次男って、当たり前のような見出しを見ると、ここは封建社会かと呆れてますます政治不信です。ちょっとひどすぎませんでしょうか。本はまあ、宣伝本ですから、その意味では参考にはなるかもしれないけど…。
by kienlen | 2008-09-25 19:38 | 読み物類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


by kienlen
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