次々と偶然が重なった日

タイ人の子の支援ということで中学校に行った。2時間みる予定で依頼されていたのに、パソコンだから用ナシということで帰ることになる。詳細は省くが、学内の連携不足ゆえであり腹が立つ。いちいち腹を立てているとたまらないから、ハイハイ当方はどうせ風来坊でありますから都合よく扱ってくれ、と思いながら潔く去る。朝から出鼻をくじかれた。外出がこれ一件だけなら帰宅するところだが、午後の半端な時間に友人と約束があるからどうしよう。で、図書館に行くことにした。そういえば調べものの必要があったのだ、ということを思い出した。駐車場はいつものように満車なので、エンジンを切って車内で新聞を読んでいた。これならいくらでも待てる。と、知った姿が横を歩いて行くから名前を呼んだ。「おおおお」ということで会社員時代の上司だった。中に入ってしばしおしゃべり。おかげで空腹になって調べものする元気失せ、図書は借りることにする。約束の時間まで、借りた図書を読みながらどっかで食事しようと思いながら交差点で止まっていたら知った姿が横切った。名前を呼んでつい「お昼食べない?」と誘ったら、簡単に「いいよ」と言うので一緒に食べる。やっぱり学校の件で解せない気持ちがあって落ち着かないから読書の気分になれずにちょうど良かった。

それから約束の場所へ行こうとしたら、その当人から電話があって、車でどっかに行こうという予定が流れた。小さなハプニングだらけの日であるようだ。バスで移動して北海道から一時帰省している友人と書店内の喫茶店に向かっていたらまた知った姿があったので名前を呼んで「あら久しぶり」と、しばし立ち話。やたらに人に会うヘンな日だな。で、書店に入るエスカレータで、今度は声をかけられたから見たら知った姿だった。1時間くらい学校とか地域についてお話しして車を置いてあった場所へ徒歩で戻る途中で、また知った姿にあってしばし立ち話。ますますヘンな日だな。自分が消えちゃう寸前にいろいろな人と挨拶なんだろうか、それにしては珍しい顔ぶれ、なんて思ってしまった。昔になってしまうが、タイに行く直前は住所不定無職みたいな状態で町をふらついていたら、やたらに知った顔に偶然会って、これはもう今生の別れになるのか、と思ったものだった。何をしたってわけでもないのに、何かしたような気になった日だった。
by kienlen | 2008-09-08 20:54 | 出来事 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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