なんとなくの空の色

f0104169_23113588.jpg空の写真を載せている人が多いのでマネしてみようと思った。夕方外に出たら夕陽が雲に入って淡いオレンジの光がまっすぐに数本伸びていて、きれいだなあと思って写真を撮ろうとしたのだが、どう移動してみても電線にじゃまされる。それも入れてしまえばいいのだろうけど、なんだかそういう気分じゃなくて目を転じたら大好きなブルーグレーの色の空が広がっていた。それでこっちを撮ることにした。なるほど、空の色に惹かれるのは分かる気がする。タイにいた時に物足りないと思ったのは空の微妙な色の変化に乏しいことで、乾季には晴天ばかりが続くのだ。ただし、その青さときたら、脱帽ものだったけど。

この間、農業をしている友人にブルーベリーを1キロ配達してもらって、ついでに寄ってもらって雑談した。その時に「アイム・ノット・ゼア」の話しになった。ちょうど同じ年齢の彼の評価はひどいものだった。それだけじゃなくて、たまたま映画ツウみたいな人たち数人と一緒になって話したが、全員が同じ感想だったそうだ。ふうん、私は好きだなあ、と言ったが理由を説明できずじまい。それからずっと考えている。で、思ったことは、自分と映画作りなんて縁のない事ではあるが、ちょっと飛躍してみて作る側になったら、こういうの作りたくなるよな、って感じがしたのだ。作り手が対象を完全に自分のものにしちゃっているというか。その手の内みたいなのをストレートに表すのって、ごまかしてないというか逃げてないという感じがする。自分の場合、そういうのは好きなんだと思う。まあ、単に感じ方でしかないが。空を見ながらそんなことを思っていた。
by kienlen | 2008-07-17 23:39 | その他雑感 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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