住民自治協議会の呆れた広報紙

組長なので最低月に2回は配布物があって、同時に回覧板で回す諸々も来る。これらを分類すると、第一グループは行政の配布物。市報とか健康診断のお知らせとか。第二グループが地区独自の配布物。で、これを言い換えると第一グループは、重要さのレベルはともかくとして情報である。第二グループで情報としてのポジティブな意味での価値を持つと思えるものはひとつもないから別の楽しみを探すしかない。時間の無駄と思いつつ今日も地区のたよりを開いてみた。都市内分権に移行するために表面上は自主的に、事実上は市からのご丁寧なご指導に従って設立された住民自治協議会広報紙という位置づけになって5号目。質問方法のあまりのズサンさに自分の神経が耐えられずに答えられず、文句をひと言申し上げてお断りせざるを得なかったアンケートの調査結果特集だった。少なくとも私個人的には承認した覚えのない住民自治協議会長と、以下すべて同様の役員9人が座談会でそのアンケートについて語るというもの。

一字一句の次元で唖然とする。「アンケートの回収率が58パーセントという高い数字で皆さんがひじょうに関心をお持ちいただいていると感じました」という会長発言→何に関心持っているのか不明。それに組長が回収する方式でこの数字を高いと言えるか?隣組方式ですよ、総動員方式ですよ、私なら「低い」とみます。「住民自治協議会から下へもっていかないと決して広がらないのではないか」→自治をいかに心得ておられるのかミエミエの面々が地区行政を運営しているわけである。粗を揚げたら全文引用になるので以下省略。とにかく市で決めた→だからやるというだけのことである。住民が知らないのは広報不足であるというだけのこと。こういう姿勢で「行政の末端組織」としての地区運営をしているんだったら、自治協議会なんて名乗らず統治協議会としたらどうだろうか。ネーミングの工夫くらいしてもらいたいものだ。で、最後まで読んだら会長がこう言っていた。「K地区は小異を捨て大同につくという民主主義の原則を備えた地区だと思います」。何も言えない…。
by kienlen | 2008-07-17 13:53 | 地域 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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