娘の部活決定

中学でどこの部活に入るかは大きな関心事らしい。息子は運動以外に興味がないから迷う必要もなく、親の意見など聞くはずもなくずっと運動をしているわけだが、娘は特別に何というものがない。運動部に入りたいと言っていたが、チビなのでそれを補うだけの能力がないとついていけないことは目に見えている。彼女にしたら運動部に入ったら身長が伸びるんじゃないかという期待があるようだ。私もチビであるからその悩みはよく分かるが、歳を取ってつくずく感じることは、大きかろうが小さかろうが、たいした問題じゃないということで、ただ高い所に手が届かなかったりするのはとっても不便で、そういう時は男性に頼るわけだが、背の高い女友達は「あたしってそういう時にも頼る必要ないのよね」と言っているから、何が幸いするかは分からない。学校生活に関して息子は何をしているのか要領を得ないから不明だったが、娘の説明は悉く明快である。ちょっと分からない顔をしていると「言っている意味分かる?」と聞いて、別の説明方法で話してくれる。こういう当たり前のことにも感動してしまうのは、息子が上にいてくれたおかげである。そういうわけで、最初は見学して仮入部して入部届けを出すという流れを私も知った。娘はいろいろ体験したようで、最後まで運動部への未練を残しつつも諦めた。

私は自分のあこがれから美術なんかいいじゃないと言ったがその気なし。楽器ができたらいいから吹奏楽は、と言ったがその気なし。たまに親の言うことを聞くという子がいるようだが、この点に関しては2人ともそういうことはない。結局、昨日入部届けを演劇に出して、今日から活動が始まったそうだ。これは友達に誘われてなんとなく見学して少し興味を持ったらしい。私も演劇と聞いた時に、意外にいいかも、と思った。いろいろな役割があるし、小さくても大きくても使えるし、裏方仕事もあるし。帰宅時は出先にいたから話しを聞けなかったが、帰宅したら報告に来た。4人入部して、偶然小学校から親しい人も2人。1人の友達は入りたかったのに親に反対されて吹奏楽にしたそうだ。「なんで反対するんだろ」と聞いたら「将来役に立たないからだって」と言う。楽器ができた方がいいだろうな、これも私のあこがれだから分かる気がするが、そういうことを子供に向かって強力に主張できないのは、高齢出産のせいもある。だって、どうせあっちを取ったらこっちは取れないんだからってことが分かってしまうわけだ。それに何が役に立って何が立たないって誰が決めるんだ。何でも役に立つかもしれないし、そうじゃないかもしれないし、分からない。1年生がまず演じるものとして「ゲルニカ」の台本を渡されたそうだ。それでゲルニカについて辞書やネットで調べた。話しがかみ合うって経験を息子の時にはしてないから新鮮。
by kienlen | 2008-05-08 23:05 | 家族と子供の話題 | Comments(0)

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