タイ人人口増加中か

昨夜、夫の店に行ったらたまに見かけるタイ人女性が、明らかにタイ人と分かる男の子を伴って入って来た。夫にみやげを渡して話している。故郷に残していた子を連れて帰国したところだったのだ。つまり男の子にとっては日本初の日。またか。聞けば小学校5年。まだどこの小学校にするかは決めてないそうだが、もちろん日本語は全く分からない。この自治体だったら、ちょうど私に市教委から日本語教育の拠点小学校に週に数時間ほど詰めてくれという話しがあったばかりなので何か協力できることがあるかもしれないと思ったら、住所は隣の自治体だった。そこも偶然今年から友人が小学校教師として赴任した土地だから、もしかしてその学校だったら様子をうかがいに行ってみれるかもしれないと思って電話しておく。ブラジルの子も結構多いし、支援はあるんじゃないかってことだった。このご時世だしね、と話す。まあ、中学で来るより小学校5年の方が適応は早いかもね、と夫と話すが、漢字の壁は大きいし、タイの子は一般的に勉強しないし、親は日本にさえいればなんとかなると思っているきらいがあるし…。

母親が日本に出稼ぎに来る時に故郷に残して来た子を、身分が安定したから呼び寄せるというパターンで来た子をここ3-4年で7-8人は見ている。今年高校を卒業して東京で映画関係の専門学校に入った女の子からは「大変だけど楽しい」という連絡があった。この子は行政による手厚い支援を受けられたラッキーな例。週末にはボランティアの日本語教室に通ってがんばっていた。それに、来日した時に17歳になっていたからアイデンティティがしっかりしていたように思う。状況を客観視できたし、進路も自分で決めていた。一方で少年院に行った子もいるし、いろんな事情でまたタイに戻った子もいる。いったんタイの学校をやめて来たわけで、日本での就学証明がないと戻ることができないと心配していた。バンコクにいた時は、タイ育ちの日本人とか帰国子女で日本に適応しにくくてタイに来たとか、いろんな日本人がいて面白かったが、今度は逆を見ているわけだ。ウチの半分タイ人の娘は、学校で「似ている子がいる」と言われたそうだ。あんまりいそうな顔じゃないけどな、と思っていたら「その子もお母さんがタイ人」なんだそうだ。
by kienlen | 2008-05-01 19:20 | タイ人・外国人 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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