『バカにならない読書術』

養老孟司と池田清彦と吉岡忍のお三方が本についてアレコレ語る本。朝日新書。なんで、これ買っちゃったのかというと、モノのはずみで、何か買いたかったから、楽に読めそうなのを。でも、そんなに楽ではなかった。昨日出席した地区の総会では、これを読んでしのいでいたわけで、その点では感謝だが、楽ではなかったのは必読古典を自分が読んでないから、ただただ関心して、素晴らしい教養だとうなだれるだけの感じだった。立花隆の『ボクはこんな本を読んできた』の時も打ちのめされたが、似たようなものだった。何しろ、ここに紹介されいる中からどれか読もうって気にもならないのだから、自分にとっての読書案内にはならなかった。読もうと思わなくても読んだ気になったりするのもあるが、そうでもなかった。私はこのお三方の話し方等聞いたことないけど、こんな言葉使いするんだ…予想と違うなって感じた。

多分若者向けの本であって、私なんかが買ったのが間違いだったと思った。ということはつまりもうバカになっているということだ、ほとんど読んでない本ばっかり並んでいるんだから。でも表紙裏には「……この本であなたの読書術がひっくり返る」と書いてある。どういう意味なんだろうか。こんな宣伝文句であるからには、ある程度読書をしている人、そう若くない人向けということなんだろうか。分かりにくい、全体に分かりにくい。内輪話を楽しんでいるような気がする。なんだか全体に荒っぽい感じだった、一応読んだけど、買うんじゃなかったなって感じた。こう、なんというか、誠実な感じがしない。そういうのは苦手だな。wordsが使えなくなって仕事にならない。どうしたらいいか分からない。それで逃げの一手で『正義の正体』を読み始めた。やめられなくなると困るな。wordsさん、治って下さい。
by kienlen | 2008-04-07 23:34 | 読み物類 | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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