入国管理局の方の講演会

車で往復5時間かけて高いガソリン焚いて行く価値があるかどうかで決めかねていた。近間で神仏に関する講演もあって、こっちに行こうと思っていたら、昨夜のネットニュースで在留外国人管理に関する法律が変わるというのがあって、そういう時宜であれば聴いておくべきだろうと思い直した朝だった。が、天気はいいし1人より誰かを乗せて行きたい気分で金と暇はあると日頃から言っている+外国人のための日本語教室や支援などのボランティアをしている友人に電話した。外国人支援のボランティアをしている人が意外に入管法の基本的部分について知らないということは多い。「平日は自由なんだけど週末はねえ」と彼女。「なんで?何の用があるの?」と私。夫が在宅だからと言うが、だから何って分からない。そのうちに「そうね、行くわ」ということになって乗せて行く。車の中で「考えてみると私がいなくちゃならない理由ないよね」と友人。「そうだよ、還暦迎えた夫婦が仲良く家にいて何するわけよ」と私。というわけで素晴らしい景色をドライブして、ランチは美味しいほうとうを食べて講演会へ。

テーマは入管行政と在住外国人の生活。ビザの種類とか入管の仕事とは何かといった基礎的な話しなのは予想通りだったが、公安面だけが目立ちがちな入管も、ここまで外国人が増えたということもあって地元密着型に転換している様子が分かったことは成果だった。全国で初めて自治体との連携事業をしたことが全国レベルで注目されて追従する出張所が増えそうだという話しや、留学生なら文科省、研修なら厚労省や経済産業省等、省庁横断で対応していくことの重要性などを指摘して、生活感覚としてフツウにまっとうな内容だった。気になる新しい傾向としては、ブラジル人少年が鑑別所や少年刑務所からビザ更新の手続きを求める数が増えていることで、これが何を意味するかは探る必要もあろうということ。未就学問題も含めて、子どもの問題は先が長いだけに捨てておけるものではないだろうと思う。ボランティア日本語教室の主催だっただけに具体的な質問がたくさん出た。私は、外国人登録の市町村の窓口が廃止されて入管に一元化されるらしいがどうかと尋ねてみた。まだ法案が通ったわけではないが、そうなるだろう、すると入管でビザをもらって市町村窓口に届けるという二度手間が省けて便利になるだろうということ。ウチは永住ビザになってから入管で更新する手間はなくなったが、いずれにしろ外国人政策に関しての動きはますます激しくなるだろうと予想される。誰の見解も外国人はますます増える、であるし、私もそう思う。
Commented by jun at 2008-03-23 08:27 x
高い費用がかかった(?)貴重な情報を、いつも提供していただき恐縮です。長距離ドライブに加えてお友達とのランチもいつもオプションにあり、あまり家を出られない主夫を自認している私にとっては羨ましい限りです。
さて、ますます日本も外国人が増えるのですね。
ボランティア日本語教室の主催で、たくさんの質問が出たのですね。
ではまた。




Commented by kienlen at 2008-03-24 13:53
junさん、いつもコメントありがとうございます。情報提供になっているといいのですが、気まぐれに行動できることを自慢しているようで嫌味なブログだとこの間指摘されちゃいました。なるほどそうかあと思いました。この生活もそれはそれで脅迫的でありながら成果に乏しく不合理なんですが。回文はインドア時間の長さのおかげでは。それぞれの立場でがんばりましょう、って何を?
by kienlen | 2008-03-22 18:36 | タイ人・外国人 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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