すごいな、これは『リアル』

このところ漫画に夢中になっていて他への関心が薄れがち。そうも言ってられないから本日の『リアル』でしばらく休まないといけない。漫画をよく読んだのは小学校までで、以後はたまにしか読んでない。しかも自分で選ぶんじゃなくて、マニアックな友人が貸してくれたものばかり。ここにきて久々に漫画を読むきっかけになったのも友人で、闇金ウシジマ君で感心して、働きマンで、まあそれなりにで、このリアルで素晴らしい!となってしまった。よく食堂で漫画と週刊誌が置いてあると週刊誌を読んでしまうが、今後は漫画にしようか。それを目当てに通う客の気持ちが今になってやっと分かった。漫画喫茶に行く気持ちも今になってやっと分かった。なるほど日本の漫画文化はすごいのだ。この本は、ウシジマ君をリアルだと言ったら、息子が貸してくれたものだ。「男の世界だよ」と言って。彼の推薦か…とあまり期待していなかったのだが、だからしばらく放置しておいたのだが、とんでもない、感動した。実は息子も単にバスケットの話しかと思って買ったのがきっかけらしい。ところが、ありそうで深い、という点で一致した。

高校生男子体育会系が家族にいなければまずご縁がなかっただろうものだから、息子には感謝しなければなるまい。登場人物は高校生くらいの年齢の男子が中心。スポーツで活躍していた男子が、病気やバイク事故で車椅子の生活になる。彼らが車椅子バスケのチームで出会う。その車椅子バスケを中心に物語は進んで行く。子ども達の心理、過去の仲間と新しい仲間、それを取り巻く大人たち。どれもこれもありそう。何度も泣いてしまったが、センチメンタルな内容ではない。息子の言う通り「男なら」というセリフが随所に散りばめられているが、これは男の世界だけにしておくのはもったいない。高校生向きなのだろうとは思うが、大人が読んでも充分夢中になれる。日本人に対して欧米人が揶揄するものに、電車の中で大の大人が漫画を読んでいるというのが、しばらく前にあったが、私も知らずに同感していたが、間違っていたと反省。
Commented by クリス at 2008-03-21 22:48 x
せっかくなので「リアル」に車椅子バスケットボール(イスバス)楽しまれてはいかがですか?今でも南N運動公園体育館でイスバスチーム「K9」は練習してるはずですよ。全国大会にも出ているし、ユース年代では日本代表も輩出している強豪です。
Commented by kienlen at 2008-03-21 23:18
そうですね、クリスさんの勧めの意味がこれ読んで分かりましたよ。それ、考えていました。身近にそんな強豪チームあったんですね。
by kienlen | 2008-03-21 18:54 | 読み物類 | Comments(2)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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