南信州の直売所めぐり

ノートパソコン持参で1泊だったのに宿でネット接続できずじまいだった。重たいだけだった。南信州行きだったので、これはチャンスとばかり直売所の本を持参して、そこに掲載の面白そうな所にぜひ立ち寄りたいと思っていた。地元在住の友人が車を出してくれて同じ道沿いの3軒を回ってくれた。それぞれ違って面白かった。
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最初はこちら「麻績の里」。外観からは小規模だという印象で、特に引き込まれる感じは受けない。ところが入ったらとたんにコレだった。
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基本的には旬のものを食べることを方針にしているが、ポップが面白くて立ち止まる。友人と面白がっていたら店長が寄ってきて「これ作るのに農家の人灯油いっぱい炊いてね」と解説。「赤字ですよねえ」と私。なんとこんなに入って1箱380円なのである。あんまりだ。しかも味の解説が「なんか奇妙な…」なのである。トマトは夏にたくさん採れるから買うことはまずない。しかし夏以外の季節だと缶詰を使うことになって、その都度、早く夏にならないかなと思っている。安曇野の農家から引き受けてきた様子。トマトソースにするんだったらいいかと思って買うことにする。「えー、これ持ち帰るの、大変じゃん、やめなよ」と友人。高速バスに3時間乗って、自転車置き場まで歩いて、自転車で帰宅だからな。他にも荷物多いし。タイにいる時も地方に行くと農産物を大量に買って、友人に同じことを言われたものだ。でも買ってしまったのは、この直売所が楽しかったからである。店長さんがいろいろ解説してくれた。努力しているのが見える。手作りコンニャクをおまけしてくれた。それから芋のまんじゅうも試食させてくれた。つい買う。これぞ商売である、と思う。

次の所では無添加手作りのポークジャーキーが旨そうで息子へのみやげにカゴに入れる。レジで「これは加熱してあるんですよね」と確認したがその返答がいまひとつ曖昧だ。直売所って商品知識があって自信を持って売ってくれるから良いのである。だって生産者なのだから。それがないと魅力半減以上で、それ以上買う気になれず次へ。
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ロケーションはどこもいいがここもいい。ラオスの市場みたいな雰囲気で乱雑に何でもあり。地元の物から中国産から骨董品から日用品から掘り出し物風から。特に花卉が充実。地元住民だったら毎週来てもいいが、すでに荷物が多くて遠方まで運ぶほどの気にはなれずに見学のみ。温泉もたくさんあって景色良く直売所は他にも建ち並び、春休みに娘をいちご狩りに連れて行ってさらに発掘しようと思った。
by kienlen | 2008-03-16 23:41 | | Comments(0)

信州で読んだり書いたり、時には旅したり


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