モノから生活を見直すと…

耐久消費財がまだ必要になるとは、そんなに考えていなかった。モノを増やすと場所を取るし、シンプルな生活から遠ざかるようで嫌なのだ。でも、欲しいものは次々と顔を出す。このところ興味をもっているのは卓上の精米機。実家には畑はあっても水田がなかったから、以前は米にはあんまり関心がなかった。バンコクにいた時に、米農家の夫の実家からもらう最上のジャスミンライスの美味しさを知って、米の味ってこうも違うんだと感じ入り「タイ米の方が好き」と言ったら「それは本当に美味しい日本の米を知らないからだ」と日本人男性に言われ、なんだかムッとした記憶があるが、別物である日本米とタイ米の比較はともかくとして、夫が昨年自分で米を作ってから米への関心が高まった。今は、あちこちにあるコイン精米機で一気に大量にひいている。それでも格安の白米を買うより格段に美味しいと感じるし、米を食べる量も増えた。ところが友人の卓上精米機を見たり、お気に入りの通販生活カタログで見ていると、食べる都度ひいたらもっと美味しいに違いないと思い込むようになった。ひとつの誘因は、通販生活で買った卓上の餅つき機だ。

というのは、夫が水田1枚分をモチ米にしたのである。タイの東北地方出身者の発想としては正しい。主食がモチ米だからだ。ところが、タイ米のモチ米なら主食にもいいけど、日本の粘っこいモチ米を主食にするのはいかにも重たい。タイ人に配布したようだが評判がいいとは聞かない。それで大きな袋に入れたままにしておくのももったいないから、たまに蒸しておはぎにしても、それほど減らない。そもそも私と娘はモチが嫌いで食べないし。ただ息子は大変なモチ好きで、友達からもらったのもあっという間に終わり。それで思い切って卓上のモチつき機を導入したところ、予想以上の美味しさで、モチ嫌いの娘も喜んでいる。歯ごたえが素晴らしくて「こんなに顎を使ったことない」と息子が言うくらいの弾力。5合分が一気に終わるので保存しておきたくてもできない。きなこをつけて野菜のみそ汁でも添えれば栄養的にも悪くなくて楽。大ヒットな買い物だった。だったら精米機も。それが今の心境。そしたら次に、きっと美味しく炊けるに違いないご飯炊き用の鉄鍋が欲しい。子供の頃はカマドで鉄鍋でおこげがあった。あれを思い出す。最終的にはやはりマキで炊事が1番だろうなあ。それにはこんな住居じゃダメだ。こんな市街地じゃダメだ。じゃあ、どこにどうする。
by kienlen | 2008-03-08 23:11 | その他雑感 | Comments(0)

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